先日受診した健康診断で視力の低下が明らかになったため、メガネを新調しに行った。
向かったのはメガネドラッグの池袋東店。
メガネを新調するのは実に5年ぶりのことだ。
このお店を選んだのは、会社から最も近いという単純な理由が第一だけれども*、
過日、今使っているメガネの鼻当て(ノーズパッドというらしい)を留めるネジが外れ、
修理をお願いしたときの対応に非常に良い印象を持ったからだった。
メガネを購入するときは、本当に緊張してしまう。
・メガネは高価なもの
・メガネ一つで印象がガラッと変わる
という2つの理由から、購入の失敗は許されないという強烈なプレッシャーを感じる。
イメージチェンジを楽しもうなどという心の余裕はまったく持てない。
だから、あれこれとメガネを手に取っては試着をしてみるものの、
なかなか踏ん切りがつかず、ただ時間だけが過ぎていた。
いや、実際にはそんなに時間は経っていなかったのかもしれないが、
「今日はメガネを買わなければならない」という思いから余計に焦り、
もう逃げ出したい気持ちで一杯だった。
完全にテンパっている状態である。
するとそこでふと気がついた。
店内には、キャスターがついた姿見(全身鏡)があるのだが、
それがいつの間にか自分のほうを向いて、そっと近づいているのだ。
これは非常に助かった。
というのも、メガネを選ぶ際には、顔のアップとなる近距離だけでなく、
少し離れた距離からそのメガネをかけた姿を見てみたい。
しかし、前述のようなテンパった状態では、
もしかしたら買わないかもしれないメガネをもって、
姿見のところまで例え2~3歩でも歩くのは萎縮してしまう。
そんな私の気持ちを察してか、それをやってくれていたのが販売スタッフの吉野さんだった。
吉野さんは、実に絶妙な距離感を保ってくれ、
アドバイスをしてくださったり、
私がメガネを試着している間に、いつの間にかそれと類似のメガネを持ってきてくれるなどした。
だんだんと私はメガネ選びに前向きな気持ちになり、
実にリラックスした状態でメガネフレームを決定することができた。
購入するメガネフレームを決めた後も、
吉野さんは、視力を測定するとき、レンズを選ぶときにも、
実に手際よく、丁寧に、わかりやすく、意思決定をサポートしてくれた。
久しぶりに非常に気持ちの良い買い物ができた。
私はすっかり吉野さんのファンになってしまった。
そこで図々しくも吉野さんにこのブログへの登場をお願いした。
店長も「本人がよければ」ということで快諾してくださり、この記事を書くに至っている。
会社に戻ってからメガネドラッグのWebサイトを見ると、
「売上を競うより サービスを競え」と書かれていた。
これがメガネドラッグの社訓だそうだ。
なるほど。
吉野さんは間違いなくこの社訓の体現者だ。
私はこの社訓を読んだ以上、敢えて言う。
「社訓に書いてあることは本当だった」
私は、吉野さんを通じてメガネドラッグのファンになった。
この記事を読んじゃった人、メガネを買うときは、メンメンメガネの良いメガネ~♪のメガネドラッグをヨロシク!
吉野さん、ありがとう!
*前回のメガネ購入時には会社が西池袋にあったため、やはり一番近かったメガネドラッグの池袋本店で購入した。
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