2009年6月9日火曜日

タカセのパンとレーズンブレッド

日曜日(6月7日)に放送された「行列のできる法律相談所」は、
芸能人観光大使がそれぞれのお国自慢をするという内容であった。

番組中で、栃木県の出身の漫才コンビU字工事が、
餃子像やとちのきファミリーランド、そしてレモン牛乳(関東・栃木レモン)を紹介してくれ、
妻とともに思わず笑った。

U字工事の漫才は、非常に面白くて大好きなのだが、
私からするとあれは漫才ではない。
親戚のおじさんたちや、実家の近所のおばさんたちの日常会話だ。

それはさておき、
「お国」と言う言葉が適切ではないかもしれないが、
池袋の名物というと、「タカセのパン」ではないかと個人的には思う。

洋菓子のタカセは、大正9年に池袋で創業。
現在は、池袋に3店舗、板橋に1店舗を構え、完全に地域に根付いている。

タカセのパンは、手作り感に溢れ、安く、そしてどこか懐かしい味わいだ。

うちの会社の隣にタカセの南池袋店がある。
私も昼食に夕食によく通っている。

今日の夕食も、タカセの名物の1つ、レーズンブレッドだった。

このレーズンブレッド。
非常にボリュームがあるのに140円と格安である。

私のノートパソコンと比べると、その大きさがわかるだろう。



最近、このレーズンブレッドのみを夕食にすることが増えた。
値段が安いということが最大の理由だが、違う効果があることにも気がついたからだ。

さすがにレーズンブレッドが美味しいとはいえ、
これだけボリュームがあるものを、何のおかずもなしにただひたすら食べ続けるのは飽きる。

すると、ゆっくり食べる。
そうすると、少量のパンでも十分に満腹になるのだ。

「早メシ早○○芸の内」とよく言うが、私は食べるのが非常に早い。
その結果、気がつくと暴食してしまう。

暴飲暴食を防ぐためには、ゆっくりと噛んで食べると良いという。

このレーズンブレッドを夕食にするというのは、
私なりのささやかなメタボ対策なのだ。

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