2009年10月27日火曜日

東京モーターショーレポート その2(自動車部品メーカー編)

昨日に引き続き東京モーターショーレポート第2弾。

3.自動車部品メーカー編。

DENSO(デンソー)
なんといっても、画像認識技術を用いた安全運転支援システムに驚いた。デジカメで顔検出というものがあるが、あれのさらに高度版という感じで、自動車走行中に、どんどん周囲の自動車標識を認識していく。この認識技術が向上していくと、自動車事故って減って行くんだろうなと、未来を感じることができた。


TOYODA GOSEI(豊田合成)
自動車の内外装部品やセーフティシステムを作っている豊田合成。自動車事故でも起こさない限りお世話にならないエアバッグ。世話にはなりたくないものだが、付いているなら一度は見てみたい心情を反映してか、エアバッグ体験シミュレーターが人気であった。


トヨタ紡績
自動車のシートやその繊維などを作っているトヨタ紡績。シートの軽量化と安全、乗り心地を追求している姿勢に大変好感が持てた。自動車の乗り心地を決定付ける要因とも言えるシート。奥が深いなとあらためて感じることができた。


豊田自動織機
恥ずかしながら織機の「しょっき」をいつも「おりき」と読み間違えてしまう。樹脂ウインドウの軽さに驚いた。


イワタボルト
ねじと言えばイワタボルト。ねじの素材や形状で、耐久性が大きく変わるということがよくわかる展示であった。ねじの世界も本当に奥が深い。


ブリヂストン
転がり抵抗を軽減させ燃費の向上に寄与するというECOPIAの展示がメインであった。


YOKOHAMA(横浜ゴム)
転がり抵抗の違いを、自分で自転車を漕ぐことで体験できるコーナーが面白かった。接地面積が非常に小さい自転車ですら、タイヤの性能によって、ペダルの重さに大きな違いを感じるのだから、接地面積が大きい自動車では、タイヤの性能によって燃費も大きく変わるのだろうなと実感できた。


4.その他

PS3で発売されるグランツーリスモ3を体験できるブースは本当に大盛況であった。


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1 件のコメント:

  1. またしても洋一の(略


    こういう展示ブースが充実してると、なんか日本の
    「もの作り」もまだまだイケるなと思ってしまう。

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