2009年5月31日日曜日

地下鉄博物館と○○広場(おおひろば)

我が家3人とテンダで同期入社だった青木一家4人で、
東京メトロ東西線葛西駅の高架下にある、地下鉄博物館へ行ってきた。

我が家はこの博物館に行くのは2回目。

電車好きの息子は2回目にもかかわらず、入館後、中をすいすい歩く。
その様は最早「勝手知ったる」場所となっている。
子供の記憶力はすごい。

前回来たときには混雑でできなかった運転シミュレータに挑戦する息子。
すっかり運転手気取りだ。



館内の床には、線路の絵柄が描かれており、
息子は自分が電車になったつもりで走り回る。
私もその電車に強制”同乗”させられ、一緒に館内を走り回った。



この地下鉄博物館は、子供にはもちろん楽しい博物館だけれども、
大人が行っても十分に楽しい。

地下鉄の歴史や構造(仕組み)がわかる。
そして、普段、仕事や買い物に日常の足として使う地下鉄を、今よりはちょっと好きになる。
そんな場所だ。

行船公園に行こうとしたところ、雨が降ってきたため中断し、
丸の内オアゾの○○広場(おおひろば)へ行く。

実は、昨日も科学技術館の後にこの○○広場に来た。

○○広場は子連れにはとても助かる場所だ。
お金をかけることなく、座れて、雨も防げる場所というのはそうそうない。

でも、今年の4月に、この○○広場のすぐ横にパニーニ屋さんができた。

このパニーニ屋さんのテーブルと○○広場のベンチの区別が曖昧になり、
ちょっとだけ居心地が悪くなったと感じるのは私だけだろうか。

2009年5月30日土曜日

科学技術館と皇居ランニング

息子と2人、竹橋にある科学技術館に行ってきた。
科学技術館は星型のブロックで囲まれたちょっと異様な外観だ。



下調べをほとんどしないで行ったため、
3歳の息子は、遊べない展示物(アトラクション)が多く残念な面もあった。

息子、私ともに面白かったのは3つある。

1つは、4階の鉄の丸公園1丁目(鉄鋼)にあるパイプすべり台。
これは面白いというより、ちょっとスリルがある。
なんと滑り出しが垂直なのだ。

2つ目は、同フロアにあるベアリングカーリング。
通常のカーリングと異なり、カーリングでいうストーンの裏面がベアリングで出来ている。
これが実によく滑る(回る?)ので、的の中めがけて投げるのが実に難しい。



3つ目は、同4階建設館にある免震装置体験だ。
まず震度7の揺れを体験し、その後、免震装置が作動する。
免震装置の効果に驚く。

館内にある展示物は、子供向けというだけあって、
これでもかというほどわかりやすく説明されている。
理科が苦手な子供や大人には絶好の学習場所だろう。

大人だけで行っても十分に楽しめる場所なので、
興味のある方は是非オススメだ。

科学技術館を出て、東京駅まで歩こうと平川門から大手門まで皇居に沿って歩く。

皇居の周りをランニングする人が多いとは聞いていたが、こんなに盛んだとは思ってもいなかった。
のんびりと歩いている私達がむしろランニングの邪魔をしているように感じたほどだ。

近くに着替える場所、シャワーで汗を流せる場所はあるんだろうか。
そんなことを真っ先に考えてしまう私は、きっとランニングもしなければ、
痩せることもないだろう。

2009年5月29日金曜日

完全失業率と35歳

今日、労働力調査の平成21年4月分結果が公表された。
完全失業率とかを発表するアレだ。

完全失業率はとうとう5%台になってしまった。
就業者数は15ヶ月連続減少。完全失業者は6ヶ月連続の増加。と、暗い言葉が並ぶ。

第17表 年齢階級別完全失業率(エクセル:47KB)を見ると興味深い。
男性の完全失業率(実数)を年齢別に見ると、以下の様になる。
左の数字は、平成20年4月、右が平成21年4月。()内は増減。

全体      4.0→5.4
15歳~24歳 7.6→9.3(1.7)
25歳~34歳 4.9→6.2(1.3)
35歳~44歳 2.9→4.5(1.6)
45歳~54歳 2.8→4.2(1.4)
55歳~59歳 3.3→5.2(2.0)
60歳~64歳 6.1→6.7(0.6)

25歳~34歳の層の失業率が6.2%というのもすごいけれど、
35歳~44歳の層の失業率も深刻だ。

同表に平成10年~20年までの年齢別の失業率が掲載されているが、
35歳~44歳の層の失業率は4%台に突入したことがない。

この層はいわば、「お父さん」層だ。
仕事をそれなりに責任のあるポジションでバリバリとこなし、
それなりの給与を得るというのが理想的な姿だろう。
(というか、子供の成長に加え親の老化により、金が必要な層と言い換えることができる)

その失業率がここまで高まっているのだ。

以前にNHKで”35歳を救え”という番組をやっていた。
その中で印象的な台詞があった。

「親が自分にしてくれたことを、自分は子供にしてやることができない」

家が売れないという。
車が売れないという。
それはそうなのだ。メインとなる購買層の失業率が高まり続けているのだから。

書きたい事は山ほどあるけれど、話しがあちこち飛びそうなのでやめておく。

完全失業率は、景気の遅行指標だ。
完全失業率がマイナスに転じたときには、景気は回復基調にあるはずだが、
まだまだ底が見えそうにない。

2009年5月28日木曜日

命名と成長

久しぶりに早い時間に帰宅した。

はたと気付く。
自宅のカタツムリが大きくなっているのだ。

決して目の錯覚などではない。

飼い始めた当初は、せいぜい小指の第二関節くらいの身長だったが、
今はほぼ小指全体と同じ身長だ。
身幅も小指とほぼ同じくらいになっている。

カタツムリってそんなに成長するものだとは思っていなかった。
これまた新たな驚きだ。

飼い始めて2週間以上経ったので、
せっかくだから名前を付けようということになった。

色々思案した結果、息子に命名してもらおうと。
結果「かたつむまる」という名前になった。

どのような意図・思いを込めてそう命名したのかは彼にしかわからない。
が、それもまた良しだ。

関連記事:
カタツムリと驚き - 2009年5月14日

2009年5月27日水曜日

大いびきと睡眠の重要性(恥ずかしい思いをしたくなければ)

ここのところ徹夜続きだった。
このブログを更新できなかったのもそのためだ。

午後、打ち合わせのために藤沢へ向かった。
JR池袋駅からJR藤沢駅へは、乗り換えなし。

恥ずかしながら疲労困憊が激しくヘロヘロだった私にとっては、
この移動時間は絶好の睡眠時間だ。

電車がホームに到着。

座れる。やったー!!
ということで、座るやいなや即熟睡であった。


帰社すると渡辺に教えられた。
電車の中でずっと大いびきをかいてましたよ、と。

周囲の乗客は、怒りを通り越して苦笑いだったそうだ。

それを聞いて、顔から火が出るほど恥ずかしかった。
周囲の乗客の方々も相当不愉快な思いをされたはずだ。
そんな上司と同乗した渡辺も相当に気まずかったろう。

電車内で他の乗客に不愉快な思いをさせないためには、
ちゃんと睡眠時間を確保して、電車内で寝ないようにすること。

思わぬ形で睡眠をちゃんととることの重要性を知った。

2009年5月26日火曜日

データ入力と政治家

今日も社内でアンケートの入力業務を行っている。
アンケートの入力業務は、正直に言えばかなり骨の折れる仕事だが、
非常に面白いので大好きだ。

何が面白いのか。
それは、多くの人の意見や考え方を知ることができるからだ。

例えば、ある企業がAという制度を施行して1年が経過した。
そこでそのA制度についてアンケートを行ったとすると、以下のような意見が挙がる。

・A制度は有用だが、現状では不十分だ。だから、○○のように改善してほしい。
・A制度によって仕事が増えた。だからやめてほしい。
・A制度の対象となった人が、その権利ばかりを主張するようになった。自分もA制度の対象者だが、そのような人がいることによって社内で白い目で見られる。だから、A制度の利用を申請することができない。
などだ。

もちろん、従業員のために、良かれと思って始めた制度。
それが色々の立場の人から本当に色々な意見が出てくる。

この業務をしていると、いつも政治家のことを考える。

例えば、ある住民集団は、生活の利便性向上のために、生活道路を整備してほしいと言う。
その一方で、その道路の必要性を感じない人は、税金の無駄遣いはやめろという。

クレヨンしんちゃんで似たような言葉がある。
正義の反対は、別の正義。

それぞれがそれぞれの正義を持って日々生きている。
その意見を集約して最適な結論を考えるのは政治家の役目だ。

そう考えると、政治家って本当に大変な仕事だなぁと思う。

2009年5月25日月曜日

中原先生と対話の重要性

東京大学に中原淳准教授(以下、中原先生)という方がいる。
中原先生は、企業・組織における人々の学習・成長・コミュニケーションについて研究されている。

昨年(2008年)10月に行われたワークプレイスラーニング2008に参加し、
そこで中原先生のプレゼンテーションを聞いて以来、すっかりファンになってしまった。

中原先生のブログは、語り口は軽妙ながらも、
気付かされることが多い。

その中原先生の5月15日付のブログに、
緊張屋、情報屋、熟慮屋 : あなたの周りには「どんな人」がいますか?
というエントリーがある。

中原先生はご自身を「決断屋」「統合屋」「接続屋」と評されており、
ご自身が愉しく仕事をするためには、「緊張屋」「情報屋」「熟慮屋」という3つのタイプの人と共に仕事をしたいとのことだ。

エントリーの後半、先生は語りかける。

 あなたが、自分の周囲に、「何屋」さんにいて欲しいと願いますか?
 今、現在、あなたの周りには、どんなタイプの人がいますか?

 あなた自身は、何屋さんですか?
 そして、彼らに何をもたらしていますか?

 そして、あなたと彼らの関係は、いかにあり、どのような方向に変わっていくのでしょうか?

なーるほど。
思わず考え込んでしまう。

自分自身の仕事内容や求められる役割を考えると、私は「決断屋」だろう。
かなり低レベルなのが残念だけれど。

「緊張屋」。これは妻と浅川君、そして嶋口さんが真っ先に浮かんだ。
テンダ時代、私が恵まれたビジネスマン生活を送れたのは、
独りよがりな私に対し、部下として現在の妻と浅川君という強力な「緊張屋」がいたからではと、あらためて気付く。

「情報屋」。これは中ちゃんだ。
出不精で独善的な私は、中ちゃんのおかげで、どれだけ多くのことに興味を持ったことか。

「熟慮屋」。さっき挙げた嶋口さんはもしかしたらこっちだろうか。
憲司も熟慮屋かなぁ。

・・・。
これはもう考え出すときりがない。

が、一つの結論に行き着く。

結局、誰がどのようなタイプを判断するには、
その人とのコミュニケーション&一緒に過ごす時間の絶対量を増やすしかない、と。

一緒に仕事をする。
一緒に遊ぶ。
一緒に酒を飲む。
色んな場面と時間を共有するからこそ、その人の持つパーソナリティが見えてくる。

逆に、一度会った程度では、何も見えてこない。
見えてこないどころか「あの人は○○だ」というつまらないレッテル貼りをしてしまう危険性が伴う。

また一つ、中原先生に気付かされた。

多くの人と、多くの対話がしたい。
そんな思いに駆られる。

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補記:
子供を持つ方には、是非5月19日付の記事、
えっ、、、まさか、自分で靴も履けるの!?」もどうぞ。

2009年5月24日日曜日

箱根登山電車と鈴廣本店

旅行2日目。
箱根登山電車とケーブルカーに乗る。

まず箱根登山電車に乗車。
この登山電車は、スイッチバックという方式で険しい勾配を登山していく。
いうなれば、ギザギザを描くように走るのだ。

写真で見るとわかりやすい。
向かって右側(トンネル側)から登ってきた列車が、
進行方向を変え、正面に向かっていく。



登山電車終点の強羅駅から、ケーブルカーに乗車。
ものすごい急勾配である。

どのくらい急勾配かというと、
その傾斜に対応するために車両の中に段差があるほどだ。



天気が非常に悪かったため、ロープウェイに乗るのは諦め下山。
風祭町駅にある、かまぼこで有名な鈴廣本店に行った。

この鈴廣本店は、もはやかまぼこのテーマパーク状態となっている。
工場を併設した博物館があり、隣接して巨大な土産物店がある。

特に土産物店は、これでもかといわんばかりに多種多様なかまぼこが売られている。
試食も可能なのだが、これがまた本当に美味しい。

写真は店内の様子。



勝手に総括。
小田原方面は、小田急の急行で新宿から約1時間30分。850円。
都心からこんな近くに、都心とはまた違った歴史を感じる場所があるのは驚きだった。

歴史好きな人には是非一度訪れてほしい場所だ。

帰り際の新宿駅のモザイク通り入り口にあるミロードボックスで遊ぶ息子。
QUEENのジャケットを思い出し、思わずツボに入る。

2009年5月23日土曜日

小田原城と沼津一人旅

姉夫婦が結婚10周年を迎えた。
その記念旅行に両親と我が家も招待してもらい、小田原へ行ってきた。

まず向かったのは小田原城。
日本史が好きで、中でも戦国時代が好きな私にとっては、
「小田原城」という響きだけで十分に感動に値する。

城内(城址公園内)に、復元された常盤木門(ときわぎもん)があった。
常盤木。
どこかで聞いたことの名前である

↓の写真は天守閣。結構小ぶり。




天守閣から海を臨む。
小田原合戦時に天守閣があったのかどうかはわからないが、
ここから脇坂安治九鬼嘉隆長宗我部元親率いる水軍が海を覆う姿を見るのはホラーだったろう。




ちなみに、城址公園内の遊園地には豆汽車が走っており、これがとてもよく出来ている。
80円で乗車できるので、お子さん連れにはオススメだ。




宿泊先についた途端、電車内に妻と息子の荷物が入ったバッグを置き忘れてきたのに気付く。
沼津行きの電車だったためJR東海に問い合わせたところ、それらしい荷物が見つかったとのこと。

夜、一人で沼津駅にバッグを受け取りに行く。
バッグが見つかって本当に良かったが、思わぬ形での沼津訪問となってしまった。

2009年5月22日金曜日

宇都宮駅東口と宮みらい

絶望という言葉すら生ぬるい。

JR宇都宮駅東口整備、白紙に 総事業費300億円、民間グループ撤退
というニュースを見たからだ。(リンク先は、下野新聞SOON)

JR宇都宮駅東口付近は、大規模な再開発事業(土地区画整理事業)が始まっていた。
以前にこのブログで書いた餃子像の移転も、この整理事業に伴うものだ。
土地区画整理事業およびその経過については、宇都宮市のWebサイトに詳しい。

宇都宮駅のことは詳しくない人が多いと思うので、簡単に説明させていただく。

宇都宮は、宇都宮駅を基点に考えれば、西口方面と東口方面の2つに分けることができる。

西口方面は、宇都宮二荒山神社を中心に発達した町で、
宇都宮市役所、栃木県庁舎などの施設があり、
東武宇都宮百貨店宇都宮パルコオリオン通り、などの商業施設も多い昔からの町の中心地だ。
とはいえ、近年ずっと空洞化が叫ばれている地域でもある。

東口方面は、住宅地と工業団地だ。
戦後に開けた土地なので、大きな幹線道路が整備され、
まだ土地も余っているために、住宅地として、商業用地としてまだまだ開発の余地がある。
私の実家もこっちの方面にある。

で、このJR宇都宮駅東口。
詳しい理由は忘れたけれども、長年、駅前一等地が空き地になっていた。
↓のGoogle Mapで見るとわかりやすいが、駅の右側が空き地になっているのがわかるだろう。


大きな地図で見る

この空き地を区画整理し、JV(共同企業体)が200億円、市が100億円を負担して、
大きな商業施設を作るというのが、この事業の概要だ。

この事業のために、川向町と東宿郷一丁目の一部は、「宮みらい」という町名に変わってしまった。
宮みらいという町名だけでも十分にトホホなのに、挙句の果てにはJV撤退である。

うまい言葉ではいえないが、
なんかもう、いろいろと返してほしい。

うん。
「返してほしい」のである。


関連記事:
コスプレカフェバーと宇都宮市の産業構造変化の必要性 - 2009年6月22日

2009年5月21日木曜日

続・梅もととねぎ豚らーめん

オープンから10日経ったから、というわけではないが、
夕食に再び梅もとを訪れた。

前回はつけ麺を注文したので、今回は梅もとの定番メニューらしいねぎ豚らーめんを注文した。

結論から言うと、とても美味しかった。

近隣店舗はとんこつ系のラーメン店が多いが、
透明感のある、とてもあっさりしたスープだ。

唐辛子(鷹の爪)とコショウがじゃんじゃん入った、
無理やり食欲増進系でないのも、個人的には嬉しい。

ちなみに、私は辛いものがとても苦手だ。
辛いものを食べると、大抵、トイレに籠ることになる。

ふと思う。

梅もとは、その大量の麺が盛られたつけ麺がテレビで注目されるなどして脚光を浴びたが、
本当はこういう素朴な、素直な味のラーメンを売りにしたいんじゃないかなと。

2009年5月20日水曜日

鬼子母神と神楽坂ますだや

昼休み、散歩がてら法名寺へ行った後、
鬼子母神へお参りに行く。

友人が近々出産を控えているため、念入りに祈願。
って、これでは渡辺のブログのパクリである。



仕事が終わった後、大門と飲むために飯田橋へ向かう。

大門は中学時代からの友人だ。
会うのはせいぜい半年に一度くらいなのに、会えばすぐに話しに花が咲く。

私は飯田橋は不案内なので、大門のオススメの店に連れてってもらう。
向かったのは「神楽坂 ますだや」だ。

ますだやさんは、牛鍋・牛しゃぶ・牛刺しの店と書いてある通りで、
メニューは本当にそれらと豚しゃぶしかない。

せっかくなので、オススメの牛鍋(一人前1,980円)を注文。
お肉が美味しい上に、ボリュームも満点である。

持つべきものは友。
飯田橋、そして神楽坂に大いに興味を湧かせてくれた夜だった。

2009年5月19日火曜日

神田駅と土地勘

渡辺とともに神田に行く。

JR神田駅付近、内神田とか鍛冶町辺りの、
5階建てくらいの低いビルが林立する景色は、独特だなあと感じる。

歩道が狭く、緑が少ないから余計にそう思うのかもしれない。



しかし、この神田の辺りの駅の位置と距離感は何度来ても頭に入らない。
JR神田駅といわれれば、「あぁ、山手線で一本だな。だいたい20分くらいか」と容易に想像がつくのだが、
新日本橋駅と言われると、途端にものすごく遠く感じる。

神田駅と新日本橋駅ってせいぜい5分くらいの距離なのに。

っていうか、そもそも論になるが、
JR神田駅の位置をいつも間違えてしまう。

NHK教育テレビの音楽番組「ゆうがたクインテット」の鉄道唱歌「山手線」が好きで、
常々「東京~神田~秋葉原~♪」と歌っているにもかかわらず、
どうしても、神田駅は御茶ノ水駅のすぐ近く、だから神田駅と神保町駅もすぐ近くと思ってしまうのだ。

あぁ、もう何とかしたい。

せっかくだからさらに愚痴る。
都営新宿線の小川町駅と、東京メトロ丸の内線の淡路町駅。
あれもなんとかして欲しい。なんであの距離で別の駅名なのか。

まぁ、結局ただの愚痴です。
自分の土地勘のなさ、ふがいなさを嘆いているだけです。

皆様、読んでいただきまことにありがとうございました。

2009年5月18日月曜日

大矢明彦監督の休養とチームのゴタゴタ

横浜ベイスターズの大矢明彦監督が解任された。

正式には無期限休養という形だが、
本人から申し出たものではない、球団側から通告された休養である以上、
解任といったほうが適切だろう。

3年契約の3年目。
そして、交流戦が始まる前日の解任劇。
なぜ今なのかと思う。

私は横浜ベイスターズのファンではないけれども、
横浜ベイスターズのここ数年の球団運営(選手補強含む)と、大矢監督の采配(選手起用)は、
一プロ野球ファンとして首を傾げたくなるようなものばかりだった。

村田修一選手吉村裕基選手が看板選手として定着したり、
昨年の内川聖一選手のようなニューヒーローの登場こそあった。

が、プラスの面はそれくらいで、マイナス面のほうが目立った。

抑えの切り札であったクルーン投手の移籍、(現読売ジャイアンツ)、
正捕手の相川亮二選手のFA移籍(現東京ヤクルトスワローズ)、
チームの看板選手の一人である石井琢朗選手の戦力外通告による放出(現広島東洋カープ)、
残留こそなったもののエース三浦大輔投手のFA移籍騒動。

昨年の歴史的な大敗(48勝94敗 勝率.338)は、
投手陣の崩壊によるものが大きいにも関わらず、投手の補強はほぼ行っていないという有様だ。
(代わりに、阪神タイガースで控えに甘んじていたベテランの野口寿浩捕手を獲得したけれど)

選手の移籍・補強から垣間見れるのは、
選手・首脳陣・フロント・親会社間のゴタゴタだ。
チームにビジョンが無いというか、なんとなく中途半端なのだ。

このゴタゴタに乗じて、1リーグ制とか10球団にチーム数削減とかの議論が再燃しないことを心から願っている。

2009年5月17日日曜日

としまえんと親父の嫉妬

息子と2人でとしまえんに行く。
1週遅れの母の日ということで、妻はママ休みだ。

ゴールデンウィーク明けであることや、天気が悪く、かつ寒かったこともあろうが、
園内は驚くほどガラガラであり、ほぼすべてのアトラクションが貸し切り状態であった。

としまえんというと、花火大会や、夏場のプールのイメージが強く、
超満員を覚悟していたため、非常にラッキー。

園の中心にあるそれいゆ広場からレストラン方面を臨む。




身長110cm未満の児童が遊べるアトラクションをとりあえず一通り回った後は、
もうひたすらリピートである。

フロッグホッパーカーメリーゴーランドをそれぞれ10回近く連続で乗り、
その後はひたすらジャングルハウス

気がつけば、あっという間に閉園時間を迎えてしまった。

それにしても、子供の「楽しいと思ったことを何度でも繰り返す」エネルギーはすごいと思う。
あり余る体力に、楽しいと思ったことを周囲の目を気にせずやり通す気力。
一方、大人は日々落ち続ける体力に加え、どうしても周囲の目を気にしてしまう。

こんなに純粋な気持ちで何かに取り組めたら。
私のまさに大人気ない嫉妬をよそ目に、息子はすっかりフェラーリのオーナー気取りである。

2009年5月16日土曜日

草野球と利己主義

草野球と利己主義

テンダ在籍時に上司であった高倉さん*に誘っていただき草野球に参加した。
場所は荒川の河川敷にある四つ木橋野球場



野球をやるのは、バッティングセンターやソフトボールを除けば、
大学1年時に体育の授業で行って以来、実に十数年ぶりのことだ。

会の後半、参加した12人を2チームに分け練習試合(紅白戦?)を行った。

主目的はレクリエーションなので、敵も味方もあって無きが如し。
捕手は相手チームが行う。四球は無し。

投手は基本的にゆるいストレートを打ってもらうために投げ、
それをどう守るかが勝負の分かれ目になる。

小学生、中学生時に野球部に入っていたという人が多く(私もその一人)、
打撃は昔とった杵柄でみんなそれなりなのだが、守備はそうはいかない。

グローブが借り物をみんなで回して使っており、手に馴染んでいないというのもあるが、
単純に体がついていっていないのだ。

ゴロはエラー。フライは落球、またはバンザイ。
そして送球はショートバウンドの悪送球。
いい送球がきても、それを受け手が弾いてしまう。

だから乱打戦のようになる。
みんないい打球を飛ばすのだ。

自分も大きいのを打ちたい。
チームの勝敗とかは関係なしに、外野手の頭上を越える目の覚めるような打球を飛ばしたい。

そんな自分の利己主義的な思いを見透かしたかように、
打球は三塁真正面のボテボテのゴロ、ショート頭上の凡フライばかりだった。

まるで役に立っていない。最悪である。
出塁したとかそういう結果云々ではなく、内容が悪い。
もし自分が草野球の監督であれば、真っ先に自分を外す。

打撃の基本はセンター返し。
そして状況に応じたチームバッティング。
帰路、歩きながら反省ばかりが頭に渦巻く。

ほろ苦い草野球デビューだった。

*高倉さんについては、後々色々な形で紹介させていただきます。

2009年5月15日金曜日

バッティングセンターと商社の奥深さ

仕事を終えて、池袋バッティングセンターへ向かう。

バッティングセンター、運動不足解消に、ストレス発散にと以前はよく行っていたのだが、
最近はとんとご無沙汰。

金曜日の夜ということもあり、場内は大変賑わっていた。

この池袋バッティングセンターが入っているビル。
以前はブランズウィックスポーツガーデン池袋という名前だったが、
昨年、スポルト池袋へと名称が変わった。

なんでだろうと思いつつも正直なところ大して興味は湧かず放置していたが、
このブログを書くために調べてみたところ、その経緯がわかったと同時に驚いた。
(経緯は、株式会社スポルトの沿革に詳しいので是非ご参照ください。)

まさかボウリング場の運営を三井物産(の子会社)が行っているなんて。
商社の業務は本当に裾野が広い。そして奥深い。

2009年5月14日木曜日

カタツムリと驚き

今週月曜日から我が家に新しい仲間が増えた。



カタツムリである。
息子が妻の実家から連れ帰ってきた。

我が家が生き物を飼うのは初めてのこと。
息子にとって初めてのペットということになるんだろうか。

カタツムリに触れるのは、いつ以来のことかわからない。
思い出せないくらいずっと昔のことだ。

カタツムリ、まじまじと観察してみると意外と愛くるしい。

しかし、2つの驚きがあった。

まず、よく食べる。
エサとして与えたキャベツにぽっかりと大きな穴が何個も開いている。

次に、スピーディー。
カタツムリというと、ヌメっとのんびりと動くものとの先入観があったが、
ふと気がつくと容器の隅から隅へと移動していたりする。

興味をもって、カタツムリについて調べてみると、寿命も結構長いらしい。
1年くらい生きるとのことだ。
これまたビックリ。もっと短命だと思っていた。

しかも、雌雄同体
もう意味不明。

カタツムリ。
なかなか侮れない存在である。

2009年5月13日水曜日

アイシテルと育児ストレス

水曜日を心待ちにしている。
テレビドラマ「アイシテル-海容-」を見るためだ。

小学5年生の少年が、小学2年生の少年を殺害。
その加害者と被害者の両家族を通じて、
家族のあり方や子供との向き合い方を問うドラマ。

ドラマのトーンは、静かで重い。

3歳の息子を持つ私にとって、
「息子が加害者になったら・・・」「息子が被害者になったら・・・」
考えたくもない話だが、そんな思いがこみ上げてくる。

今日放送された第5話。
加害者の少年は、事件の半年前からある出来事をきっかけに母親に心を閉ざした。
その真相が明らかになる過程で、加害者の母が印象的な台詞を言う。

「育児ストレスに悩んでいた私は、ネットの育児サイト(の書き込み)に夢中だった。
 智也(加害者)が学校から帰ってくるのが、その楽しい時間の終わりを告げる合図だった。」
(うろ覚え)

子育て。家族のあり方。妻と子の関係。
忘れられない言葉がある。

テンダに在籍していた2002年~2003年くらいのことだ。
私はベランダで小林社長と雑談をしていた。

どういった経緯でその話になったのかは覚えていない。
ただ、そのときの小林社長の示唆に富んだ言葉は、一言一句覚えている。

「かみさんと子供ってのは、ずっと一緒にいるだろ。
 だから、お互いに結構ストレス溜め込んでてさ、
 口喧嘩して家の中で険悪になってることも多いんだよ。
 だから、かみさんにとっても子供にとっても、
 父親が帰って来るのは意外と待ち遠しいんだよな。
 お互い逃げ場ができるから。
 でも、そんなときに父親が、疲れた顔して、不機嫌そうな顔して帰ってきたら、
 何にも話せなくなっちゃうだろ。
 余計に疲れるから、父親帰って来なくていいと思っちゃうだろ。
 これはもう家庭崩壊の第一歩だよ。
 だからオレさぁ、会社を出てから家に着くまでの間に、
 一生懸命笑い話考えるんだよ。作り話でもいいから。
 大抵ウケないんだけどな。」

小林社長はそう言うと、豪快に笑った。

2009年5月12日火曜日

梅もととラーメン激戦区

にわかに会社の近辺が活気付いている。
昨日、有名ラーメン店の梅もとがオープンしたためだ。



この場所には、以前、テレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P)」で使われた、
甚六亭というラーメン店があったのだが、昨年閉店。

以来、空店舗であったため、しばらくの間、この界隈は人気が少なく静かだった。

で、昨日の梅もとオープン。
開店時から閉店時間近くまで常にお客さんがいる状態。
お昼時には大行列ができていた。

今日の昼食時、話のタネにと思って行ってみる。
オープン記念ということで、つけ麺が500円だそうで、それを注文した。

うちの会社の近辺、っていうか南池袋2丁目は、
ラーメン店が本当にひしめき合っている。

有名なラーメン店をざっとリストアップしただけでも↓のような感じになる。

屯ちん 池袋本店
無敵家
光麺 池袋本店
一風堂 池袋店
ばんかららーめん 本店
麺屋武蔵 二天
ラーメン二郎 池袋東口店
南池袋 大勝軒

どんどん美味しくなる店もあれば、逆の店もある。
接客・サービスが良くなる店もあれば、その逆の店もある。

梅もとには、「今後に期待」ってのが正直な感想だ。
来週あたりにまた行ってみたいと思う。

2009年5月11日月曜日

カネノナルキと環境耐性

妄想も甚だしいのだが、
長く商売を続けている会社には、必ずカネノナルキが置かれている。
そんな印象を持っている。

それを妻に話したところ、
今日、妻の実家から株分け(あってるかな?)してもらってきてくれた。

いざ、カネノナルキの実物を見てみると、実にラブリーだ。
ずっと見ていても飽きない。



とはいえ、カネノナルキを育てるのは初めての経験。
検索をし、ガーデニングの総合百科 ヤサシイエンゲイさんのサイトがヒットした。

読む。

要約すると、
・病虫害にはかかりにくい。
・特に手入れをする必要は無い。
・日光を好むが、日陰にも強く一年中室内でも可。
・少々水やりを忘れても枯れにくい。

・・・。
なんてデタラメな植物なんだろう。

とにかく丈夫なんだな。
これならズボラな私でも育てられそうだ。

この記事を書きながら、ふと思う。
カネノナルキは、環境への耐性が強いから生き延びられるんだな、と。

なんだかカネノナルキに経営のなんたるかを教えられた気がした。

2009年5月10日日曜日

メガネドラッグと吉野さん

先日受診した健康診断で視力の低下が明らかになったため、メガネを新調しに行った。

向かったのはメガネドラッグの池袋東店
メガネを新調するのは実に5年ぶりのことだ。

このお店を選んだのは、会社から最も近いという単純な理由が第一だけれども*
過日、今使っているメガネの鼻当て(ノーズパッドというらしい)を留めるネジが外れ、
修理をお願いしたときの対応に非常に良い印象を持ったからだった。

メガネを購入するときは、本当に緊張してしまう。

・メガネは高価なもの
・メガネ一つで印象がガラッと変わる
という2つの理由から、購入の失敗は許されないという強烈なプレッシャーを感じる。
イメージチェンジを楽しもうなどという心の余裕はまったく持てない。

だから、あれこれとメガネを手に取っては試着をしてみるものの、
なかなか踏ん切りがつかず、ただ時間だけが過ぎていた。

いや、実際にはそんなに時間は経っていなかったのかもしれないが、
「今日はメガネを買わなければならない」という思いから余計に焦り、
もう逃げ出したい気持ちで一杯だった。

完全にテンパっている状態である。

するとそこでふと気がついた。
店内には、キャスターがついた姿見(全身鏡)があるのだが、
それがいつの間にか自分のほうを向いて、そっと近づいているのだ。

これは非常に助かった。
というのも、メガネを選ぶ際には、顔のアップとなる近距離だけでなく、
少し離れた距離からそのメガネをかけた姿を見てみたい。

しかし、前述のようなテンパった状態では、
もしかしたら買わないかもしれないメガネをもって、
姿見のところまで例え2~3歩でも歩くのは萎縮してしまう。

そんな私の気持ちを察してか、それをやってくれていたのが販売スタッフの吉野さんだった。

吉野さんは、実に絶妙な距離感を保ってくれ、
アドバイスをしてくださったり、
私がメガネを試着している間に、いつの間にかそれと類似のメガネを持ってきてくれるなどした。

だんだんと私はメガネ選びに前向きな気持ちになり、
実にリラックスした状態でメガネフレームを決定することができた。

購入するメガネフレームを決めた後も、
吉野さんは、視力を測定するとき、レンズを選ぶときにも、
実に手際よく、丁寧に、わかりやすく、意思決定をサポートしてくれた。

久しぶりに非常に気持ちの良い買い物ができた。
私はすっかり吉野さんのファンになってしまった。

そこで図々しくも吉野さんにこのブログへの登場をお願いした。
店長も「本人がよければ」ということで快諾してくださり、この記事を書くに至っている。

会社に戻ってからメガネドラッグのWebサイトを見ると、
売上を競うより サービスを競え」と書かれていた。
これがメガネドラッグの社訓だそうだ。

なるほど。
吉野さんは間違いなくこの社訓の体現者だ。

私はこの社訓を読んだ以上、敢えて言う。
「社訓に書いてあることは本当だった」

私は、吉野さんを通じてメガネドラッグのファンになった。
この記事を読んじゃった人、メガネを買うときは、メンメンメガネの良いメガネ~♪のメガネドラッグをヨロシク!
吉野さん、ありがとう!



*前回のメガネ購入時には会社が西池袋にあったため、やはり一番近かったメガネドラッグの池袋本店で購入した。

2009年5月9日土曜日

母の日参観と絵

今日は息子が通う幼稚園の母の日参観だ。

母の日参観に父親が行くのも妙な気分ではあるが、
案内用紙には一家族2名まで出席可能と書いてあるので、図々しくも良しとする。

今日は母の日参観であると同時に、
息子が入園してちょうど1ヶ月にもあたる。
(関連記事:入園式と手作りケーキ

だから、普段窺い知る事のできない息子の幼稚園生活を知りたいのと、
1ヶ月でどのくらい成長したのかを見たいのも嘘偽らざる心境だった。

会の終盤、園児から母親へのプレゼントがあった。

入園前、息子は自宅でよく絵を描いていた。
「絵を描く」といっても、ただ紙の上を稲妻が走るようなギザギザがカラフルになぞられているだけだ。
正直なところ、何を表現しているかもわからない。

しかし、今日、妻へ手渡されたプレゼント。
見本もあったろうし、先生の加筆も多分にあったろう。
それでも、そこに描かれた「絵」は、息子の成長を感じるには十分過ぎるほどだった。

2009年5月8日金曜日

健康診断と日比谷駅

年に一度の健康診断を受診しに、有楽町へ行く。

例年、うちの会社は東京商工会議所が実施している健診を申し込んでいるため、
会場が有楽町(っていうか日比谷、丸の内)にある東京商工会議所ビルになるのだ。

身体計測。

なぜか身長が1cmも縮んでいる。
超ショック。

体重。
2kg増。

もうどうにでもなれという気分になってくる。

東京商工会議所ビルの隣にある東京會舘
このビルに直結している日比谷駅の看板が実にシブい。

非常にシンプルなのに、
味わいがあるというか、この周辺のクラシックな雰囲気にマッチしている。



以前にNHKで放送していたドラマ「ハゲタカ」で印象的なセリフがある。

作中に登場するベテラン技術者が語ったもので、
「伝統は守るものだと思っていたが、いつの間にか壊すためのものになってしまった」
というものだ。(うろ覚え)

この看板を伝統と呼んでいいかどうかは悩むところだが、
守ってほしいなぁと思う。

2009年5月7日木曜日

春駒と顧客囲い込み戦略

夕食にご近所の春駒(はるこま)へ行く。
この春駒さんも私のお気に入りの店の一つだ。

春駒さんは、いかにも街の大衆中華料理店といった趣きで、
店内の座席数は少なく、また清潔感が漂っているとも言い難い。

女性が一人で入るには相当な覚悟が必要だろう。

この春駒さんは、メニューの豊富さ、価格の手頃に加え、
その圧倒的なボリュームはすさまじい。

お腹が強烈に空いているときや、満腹感を味わいたいときには、
ここ以上の選択肢はなかなか見当たらない。

ここで食事をしていると、頻繁に出前注文の電話がかかってくることに気付く。

春駒さんのビジネスモデルを勝手に分析すると、
・メニューの豊富さ(多品種)
・価格の手頃さ(低コスト)
・迅速で広範囲な出前(クイックデリバリー)
・ボリューム
という4つのポイントで他店との差別化ができており、顧客の囲い込みに成功している。
もちろん美味しい。

池袋は飲食店にとって激戦区だ。
一度客足が遠のけば、高額な賃料負担に耐え切れず退場せざるを得ない。

そんな中、立地条件も決して良くなく、店舗も狭いという不利な条件を跳ね除けて、
長らく営業を続けている春駒さん。

ビジネスフィールドは異なれど、学ぶべき点は非常に多い。

2009年5月6日水曜日

川口PAとトヨタ博物館

長かったゴールデンウィークも最終日。

父が東京まで送ってくれるというので、言葉に甘え自動車で東京に帰る。
ちなみに我が家には自家用車がない。通常は鉄道で帰京する。

しかし、気付かないものには気付かないもので、
私は学生時代からとある理由でほぼ毎日のように高速道路に乗っていたのだが、
川口にPAがあることを今日初めて知った。

私と同様に川口PAの存在を知らない人も多いのだろう。

東北自動車道の蓮田SAは混雑していたにもかかわらず、
この川口PAは非常に空いていた。

お土産コーナー。
なぜかトヨタ博物館名物のカレーが売っていた。

考えれば考えるほど意味がわからない。

2009年5月5日火曜日

餃子像ととちのきファミリーランド

事の顛末が知りたくなり、餃子像を見に行く。

餃子像はJR宇都宮駅西口バス乗り場の地味な場所に移転されていた。
パッと見ではよくわからないほど、丁寧に修復されている。



ちょうど胸の下あたりから左腕の部分に、亀裂が入っているのがわかるだろうか。
ここが真っ二つになった。

しかし、この顔、よくよく見るとホラーである。


午後からとちのきファミリーランドへ行く。

このブログからリンクするために公式サイトを初めて見たが、
「あばれだすたのしさ」ってなんじゃこれ?

それはさておき、さすがにこどもの日だけあって非常に賑わっている。

大観覧車より園内を臨む。
混んでたんだよ、本当に。



このとちのきファミリーランドは、通常の土日であれば、
2千円のフリーパスバンドを買うことで2時間で1万円分くらい遊ぶことができる非常にコストパフォーマンスが高い遊園地だが、
今回は4時間で5千円分遊ぶのが精一杯なくらいだ。

雨が降るらしいという天気予報に加え、
夕方から急激に冷え込んできたため、16時過ぎくらいから園内は空き始めた。

結局、息子に付き合い豆汽車に10回くらい乗る。
妻はメリーゴーランドの予想外の早さに大興奮。



公式サイトによれば、ジェットコースターの説明に、
ループはないけど、池に向かって落ちていくようでかなりのスリル!
ナメてかかるとオシッコちびっちゃうかもよ!?

とある。決してそんなことはない。

このとちのきファミリーランドは、あくまでファミリーランドであって、カップルお断り感抜群だ。

どのアトラクションもどこかまったりしており、決してスリル満点の遊園地ではないけれども、
ちょっと特別な休日を過ごすには最高の場所なのだ。

2009年5月4日月曜日

井頭公園とイノベーション

祖父の墓参りを済ませ、井頭公園へ行く。

井頭は「いがしら」と読む。
園内には一万人プールという大きなプールがあり、夏場はその入場者で賑わう。

多くの緑に囲まれ、植物が生い茂るこの公園は、
エキサイティングなアトラクションや遊具があるわけでもなく、
プールの営業期間外は決して面白い公園ではない。

用途としては憩いの場に近い。
簡単に言ってしまえばただの広い公園だ。

個人的にこの公園での一番の楽しみは、ボート池での鯉(コイ)へのエサやり。
ただのコイのエサやりと侮るなかれ。

ここの鯉は、なぜか非常に食欲旺盛。
一度エサを池の中へ投げ込むと、見た事も無いような巨大な鯉の群れが我先にとエサを争う。
その様は、一度体験するとなかなか病みつきになる。

しかし、池の中のコイからは人間が歩く姿が見えるんだろうか。
私たちが池の淵に沿って歩くと、ともにコイの群れがついて来るのだ。



帰りに、叔父や叔母を交えて総勢13名で宮っぽらーめん&ステーキに夕食を食べに行く。
店名のとおりメインはラーメンなのだが、ステーキも提供するというファンキーな店だ。

っていうか、ラーメンにステーキである。

ラーメン屋さんや中華料理屋さんで野菜炒めや餃子、カレーライスなどはメニューにあっても、
ステーキは聞いたことがない。

こういうのをイノベーションと言うのだろうか。
いや、言わないだろうな。

2009年5月3日日曜日

バンダイミュージアムとわんぱく公園

昨年、到着と同時に閉館時間という大ポカをしてしまったため、
雪辱戦におもちゃのまちバンダイミュージアムに行った。

バンダイミュージアムは入場すると1/1スケールのガンダムがお出迎え。



ミュージアムというだけあって、遊べるものは少ないが、
展示品の数々を見ていると大人は楽しめる。
「こんなおもちゃあったなぁ」と懐かしい気分に浸れること間違いなしだ。

裏庭に敷設されたミニ鉄道に乗る。
これがまた想像以上に面白い。

意外とスピードが出ることも面白さの一因だが、
子供向けに作られたこの列車は、大人が乗るとお尻が座席からはみ出し安定しない。
そのうえ、ちょっと体が傾くと車両が脱線してしまうのではないかという不安定さがスリル満点。



その後、とちぎわんぱく公園(壬生町総合運動公園)に行く。
昨年初めて、この公園に来た。

この公園内にあるすり鉢状の広場では、
ゴールデンウィーク期間中たくさんの鯉のぼりが泳ぐ。
その姿は圧巻の一言。

その姿が私も息子も忘れられず、今年も来た次第だ。



牛乳を豪快に一気飲みする息子。

2009年5月2日土曜日

ベルモールとあさがお公園

今日からゴールデンウィークということで、
妻と息子を連れ添い、私の実家がある宇都宮市に帰省した。

実家に到着後、すぐさまベルモールに向かう。
ベルモールは、私が社会人になった後に開業したため馴染みが薄く、
物珍しさも相まってなんとなく行ってしまうのだ。



夕食前、息子と姪を連れて、近所のあさがお公園で遊ぶ。

あさがお公園は正式名称は向原児童公園というのだが、
地域の人は皆一様にあさがお公園と呼ぶ。

あさがお公園と呼ばれる由縁は諸説あるが、
本当のところは誰に聞いてもはっきりしない。

このあさがお公園、つい数ヶ月前に大変貌を遂げた。
公園のシンボルとも言うべき、築山とプールがなくなってしまったのだ。

下の写真の木の右側に築山があった。



小学生の頃、毎日のようにこのあさがお公園で野球に明け暮れた。
築山を越えたらホームランだ。
缶蹴りや隠れんぼもたくさんした。

中学や高校の頃は、築山の斜面に寝転び、
夜空を見上げながら友人たちと多くのことを語り合った。

気がつけば、あさがお公園の遊具は、ブランコとすべり台と砂場だけになってしまった。
防犯上の理由から、公園の周囲を囲んでいた背の高い植物は切られてしまった。

凹凸のない、きれいな、何の危険もない公園。
そんな公園で子供たちは何を学べるのか。
何をしろというのだろうか。

自分の思い出がブチ壊されてしまったような悔しさと切なさとともに、
そんな思いが胸に去来する。

2009年5月1日金曜日

月初とマントラ

「初めが肝心」「終わり良ければすべて良し」

初めと終わり。
よくよく考えてみると、どっちが大切なのかはよくわからないが、どっちも大事なんだろう。
気持ちの切替が大切ということだろうか。

1日。月初。
ベーコンポテトパイは一度諦め、今日の昼食はカレーを食べようと提案。

カレーというと、大抵の場合、池袋駅すぐ近くのマントラに行く。
ここのランチは本当にオススメだ。

税込み998円で、
・4種類のカレー
・2種のライス(サフランライスとコシヒカリの白米)
・ナン
・サラダ
・デザート
が食べ放題だ。それにドリンクがついてくる。



そして、個人的なオススメポイントとしては、
店内が広々としていることだ。

隣の席が気にならない。
だからゆっくりと食事や会話を楽しむことができる。

そして、お店としては痛し痒しというところだろうが、
いつも空いているのだ。

ランチとしてはちょっと値が張るが、
リラックスしたいときには本当にオススメです。
東口方面にお越しの際には、是非!