2011年1月16日日曜日

息子の電動歯ブラシを買ったついでの四方山話

息子が電動歯ブラシを買ってほしいとねだってきた。聞くと、息子が通っている歯医者では、仕上げに電動歯ブラシで歯を磨いてくれるそうなのだ。それがとても気持ちがよいとのこと。

私はとても歯が弱い。これは父親譲り。歯科医のいとこには、小学生の頃から「あんたは40歳くらいには総入れ歯になるよ」と言われており、実際にそうなりつつある。ちゃんと歯みがきをしても虫歯になる。

だから、というわけではないけれど、嫁さん似の顔を持つ息子には、歯も嫁さんに似て欲しいと心から思っている。仮に私に似てしまったとしても、現代医学(技術?)の力によって、虫歯を防げたり、遅らせることができるのではないか。そう考え、電動歯ブラシの購入を二つ返事でOKした。

しかし、息子が手にした海外メーカー製の電動歯ブラシのカタログを見てビックリ。¥12,800(税込)と書いてあるではないか。せいぜい¥3,000くらいかなと思っていたので、ふと嫁さんの顔を見てしまう。すると嫁さん、「量販店ならもっと安く売ってるんじゃないの?」と。

夕方、ビックカメラ池袋本店へ向かう。すると、件の電動歯ブラシが置いてあった。

価格を見て、なおビックリ。¥14,700円と値札が下がっている。思わず、嫁さんに「¥100しか安くならないんだね」と言う私。先に見たカタログの金額は¥14,800だったと思い込もうとした。すると妻は、「いや、カタログより高いよ。ほら。」と言って、カタログを見せてくれた。持参してきたのだ。

売り場にも同品のカタログがあった。2つのカタログを見比べてみる。よくよく見ると、実に細かいところが違うのだ。型番が1文字だけ違う。表紙の写真も若干違う。【付属品】の欄には、片や「・選択式フロントパネル3枚」、一方は「・交換式フロントパネル3枚」。選択式と交換式、実に微妙な違いである。さらによーく見てみると、輸入元と日本販売代理店が違う。

なるほど。そりゃあ、販売代理店が異なるのであれば、金額が違うのも納得がいく。

結局、私と妻は、その製品を購入するのをなんとなくやめ、Panasonic製のものを購入し店を出た。

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