2009年10月31日土曜日

フットサルとアディダスフットサルパーク池袋

久しぶりにフットサルに参加した。
場所は、話題のヤマダ電機日本総本店の屋上にあるアディダスフットサルパーク池袋

テンダ在籍時から始めたフットサル。
在籍時にはほぼ毎月参加していたが、
起業して参加機会が減り、子どもができて足が遠のきで、
気がつけば今回は実に1年10ヶ月ぶりのフットサルであった。

おそるおそるコートに立つと、体がついていかないのなんの。
1試合の7分間がこんなに長いのかと。

パスミス。そして、出してもらったパスについていけず、ボールがラインアウトの連続。
挙句、足がもつれてプレイと半ば関係のない場面で2回ほど豪快にヘッドスライディングを決める私。

人工芝は転ぶと痛い。
両膝と手のひらに火傷のような擦り傷を作ってしまった。
日々体を動かすことの大切さを実感。

このアディダスフットサルパーク池袋は良い。
ヤマダ電機の買い物客の休憩所(喫煙所)を兼ねているため、
フットサルをしている姿を買い物客に自然と見られてしまう。

その人たちに恥ずかしいプレイを見られたくなければ、上達するしかない。

仕事、運動、演奏。いずれにしても、上達するためには、
・上手な人を見て真似る。 (手本の存在)
・個人練習 (いわゆる「陰の努力」)
・他人からの評価 (指導もこの範疇)
が必要だ。

下手の横好きよりも好きこそものの上手なれ。
どうせやるからには少しでも楽しめたほうがよいし、
楽しむためにはある程度のスキルはあったほうがよい。

日々、目の前にある仕事をワーワーとこなしている中で、
手本を見つけることを忘れていないか、陰の努力を手を抜いていないか、
他人からの評価をないがしろにしていないか。

そんなことを自分自身に問いかけなおすいいきっかけとなったフットサルだった。

2009年10月30日金曜日

完全失業率の改善と就業者数の減少

今日、恒例の労働力調査の平成21年9月分結果が公表された。

9月の完全失業率(季節調整値)は5.3%と前月に比べ0.2ポイント低下

と完全失業率の数値だけを見れば景気が上向きになっているんじゃないかと勘違いしそうだが、
肝はやっぱりコレ。
9月の就業者数は6295万人と1年前に比べ98万人減少
9月の完全失業者数は363万人と1年前に比べ92万人増加

就業者数はどんどん減り続けており(20ヶ月連続)、失業者数はどんどん増え続けている(11ヶ月連続)。

1年前に比べ、失業者が92万人増加したっていうことは、
大雑把に言えば、千葉県千葉市の住民が1年間でほぼ全員失業したのと同じスケール。
(千葉市の人口は10月1日現在で約95万人だ)

就職を諦める人が増えれば、見かけ上の失業率はどんどん改善されていくけれど、
就労者数の低下は国力の低下にほぼ直結する。

就業者数がプラスに転じない限りは、景気が底を打ったとは言えなさそうだ。

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2009年10月29日木曜日

FinePix 1500とA203とF200EXR

悩みに悩んだ末に購入したデジカメが今日届いた。
結局購入したのは、FUJIFILM FinePix F200EXRである。
NTT-X Storeで2万円を切る価格になっていたため一気に決断した。




これで私が購入したデジカメは3台続いてFUJIFILM Finepixシリーズだ。

初めて購入したのは、大学生のとき。1999年。
Finepix1500というモデルだった。

150万画素。メーカー小売希望価格62,800円。
過去のニュースリリースを読むと、今では笑ってしまうようなスペック。
とはいえ、PCで見る限りでは、今でも十分な表示能力なのではないかと思う。(下写真)



2台目は、Finepix A203というモデルだ。
2003年、中ちゃんの家の近くのヤマダ電機で在庫処分価格だったものを購入した。
これは結構お気に入りだったのだけど、
2006年に北海道に社員旅行に行ったときに故障してしまった。

有効画素数200万画素というのが信じられないほどキレイに撮れる。



で、今回が3代目。1200万画素。もう未知の世界である。
写真を撮るのが楽しみなのだ。

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2009年10月28日水曜日

代々木駅と駅の所在地

打ち合わせのため、渡辺とともに代々木へ行く。

行く直前、どのルートで行くのが最短・最安値なのかを話し合っていたときに、
ふと「代々木駅は何区にあるのか?」という話題になった。

「代々木は渋谷区でしょう」という渡辺に対し、
「いや、場所から考えて新宿区なんじゃないか」という私。
もちろん、正解は渋谷区。

一応、私が新宿区なのだと勘違いした理由を説明すると、
JR代々木駅は、小田急小田原線の南新宿駅新宿御苑の中間地点にある。(下図)


大きな地図で見る

そのため私は新宿区と勘違いをしたのだけれども、
調べてみるとそもそも南新宿駅は渋谷区にあり、
新宿御苑も新宿区と渋谷区にまたがっているらしい。

うーん、実に紛らわしい。
他にも調べてみると、駅名と地名(区名)が一致しないような場所っていっぱいあるんだろうなぁ。

2009年10月27日火曜日

東京モーターショーレポート その2(自動車部品メーカー編)

昨日に引き続き東京モーターショーレポート第2弾。

3.自動車部品メーカー編。

DENSO(デンソー)
なんといっても、画像認識技術を用いた安全運転支援システムに驚いた。デジカメで顔検出というものがあるが、あれのさらに高度版という感じで、自動車走行中に、どんどん周囲の自動車標識を認識していく。この認識技術が向上していくと、自動車事故って減って行くんだろうなと、未来を感じることができた。


TOYODA GOSEI(豊田合成)
自動車の内外装部品やセーフティシステムを作っている豊田合成。自動車事故でも起こさない限りお世話にならないエアバッグ。世話にはなりたくないものだが、付いているなら一度は見てみたい心情を反映してか、エアバッグ体験シミュレーターが人気であった。


トヨタ紡績
自動車のシートやその繊維などを作っているトヨタ紡績。シートの軽量化と安全、乗り心地を追求している姿勢に大変好感が持てた。自動車の乗り心地を決定付ける要因とも言えるシート。奥が深いなとあらためて感じることができた。


豊田自動織機
恥ずかしながら織機の「しょっき」をいつも「おりき」と読み間違えてしまう。樹脂ウインドウの軽さに驚いた。


イワタボルト
ねじと言えばイワタボルト。ねじの素材や形状で、耐久性が大きく変わるということがよくわかる展示であった。ねじの世界も本当に奥が深い。


ブリヂストン
転がり抵抗を軽減させ燃費の向上に寄与するというECOPIAの展示がメインであった。


YOKOHAMA(横浜ゴム)
転がり抵抗の違いを、自分で自転車を漕ぐことで体験できるコーナーが面白かった。接地面積が非常に小さい自転車ですら、タイヤの性能によって、ペダルの重さに大きな違いを感じるのだから、接地面積が大きい自動車では、タイヤの性能によって燃費も大きく変わるのだろうなと実感できた。


4.その他

PS3で発売されるグランツーリスモ3を体験できるブースは本当に大盛況であった。


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2009年10月26日月曜日

東京モーターショーレポート その1(完成車メーカー編)

うちの会社の恒例行事の1つである東京モーターショー見学に行ってきた。
いつもの記事とは若干変え、勝手にレポートしてみたい。

1.総評
 この日の天候(朝から大雨)の所為もあるだろうが、人の入りは寂しい。コンパニオンのいるところにカメラ小僧が群がるという構図は以前からのモーターショーと変わらないが、逆に言えばコンパニオンの入るところだけに人が群がっている。コンパニオンのいないところは余裕を持って車を観賞することができた。歩く際にも人とぶつかることがない。
 また、来場者層が高年齢化しているなと感じた。平日午前中という所為もあるだろうけど、10年ほど前に私が学生だったころにモーターショーに来たときには、同世代の若者が多数見られた。それが、今回は若者の姿はほとんど見られず、カメラ小僧も含め30台半ば以上の層が多いように見られた。

 こんなことを言っては元も子もないかもしれないが、はっきり言って夢がない。電気自動車を含めたエコという観点は社会的にも大変に意義のあることだと思うし、技術的にもすごいことなのだろうと思う。しかし、自動車好きの人というのは、自動車に日常生活とはかけ離れた何かや、日常生活をもっと豊かなものにしてくれる何かを求めていると思う。
 だから、燃費がどうとか、エコとか、実際に購入するかどうかは二の次、三の次であって、めちゃくちゃカッコいいとか、めちゃくちゃ早いとか、もしかしたら空を飛べてしまうとか、そんな夢や未来を見せて欲しいなと個人的には思うし、来場者の大半がそうではないかと思う。しかしながら、今のモーターショーにはそれがない。

 会社など実社会でも言われている「コスト削減」「環境への配慮」「エコ」。そんな現実ばかりを現実離れして欲しいモーターショーでも見せつけられる。あんな車に乗れるように(買えるように)仕事を頑張ろう。若者の車離れが叫ばれている中、「無駄だとわかっていても、買わずにいられない」そんな衝動に駆られる車を作って欲しいなと思う。

以下、各ブースについて今日、明日の2回にわたりを簡単にレポートしたい。 

2.自動車完成車メーカー編

TOYOTA(トヨタ自動車)
今回の東京モーターショー全体を通じても出展の目玉であるFT-86。やっぱり理屈抜きでカッコよかった。想像していたよりも横幅があるが、後姿は抜群だ。やっぱりスポーツカーはこうじゃないと、と一人うなずいた。



LEXUS(レクサス)
LFAがこれまたカッコいい。今までのレクサスの路線とは明らかに違う。全世界で500台の限定生産(日本は165台)とのことだが、もっと作ればいいのにと思った。スペック云々よりスタイリングの良さだけでも結構売れるんじゃないかなぁ。


NISSAN(日産自動車)
正直に言ってあまり見るものがなかった。前回のGT-Rのような注目出展があるわけでもなく、至るところにコスト削減感が目についた。コンパニオンがいないが故、カメラ小僧がいないため、完成車メーカーとしては寂しい人の入りだったように思う。さながらちょっとおしゃれなショールーム程度という様相であった。

HONDA(本田技研工業)
「ないものをつくれ。」など本田宗一郎氏の言葉がデカデカと掲げられたホンダブース。個人的にはN360を模した電気自動車EV-Nがツボに入った。MINIも大きくなってしまった今、このスタイリングこの大きさのままで出したら、コンパクトカー好きには意外と売れるんじゃないだろうか。


へえーと思ったのが汎用機コーナー。ガスパワー耕うん機ピアンタと、ガスパワー発電機エネポ。特に発電機はカセットガスで使え、その低騒音性から、その用途は色々と考えられる。


MITSUBISHI(三菱自動車)
i-MiEVを中心に据えた電気自動車が中心。それにしても三菱自動車のデザインは、良くも悪くも三菱自動車とすぐにわかる。



MAZDA(マツダ)
マツダ清(きよら)は、コンセプトカーゆえスタイリングはちょっとアレだけど、このガルウイングで出して欲しいなぁ。現在のMAZDAは、前から見ると口を大きく開けているようなデザインでほぼ統一されており、写真で見るとアレな感じを受けなくもないが、実物を見るとカッコいい。


SUBARU(富士重工業)
特に真新しさもなく、といった感じであった。やはりLEGACY B4はカッコいい。


DAIHATSU(ダイハツ工業)
トヨタのオープンデッキを思わせるbasket(バスケット)が良い。スローライフカーというコンセプト通り、農作業をやるような人には良いと思う。


SUZUKI(スズキ)
初代アルトが飾られていたのには驚いた。全体的に地味なブースというイメージであった。


自動車部品メーカー編はまた明日

2009年10月25日日曜日

プラレールと遊びの高度化

先日、息子がチョロQに興味を持ち出したという記事を書いたが、
あわせてプラレールへの興味も再燃した。
子どもは本当によくわからん。

とはいえ、興味のベクトルに明らかな変化が見られる。

以前は、プラレールの車両への興味であった。
電車が大好きな息子。
そのリアルな模型としてのプラレールを、
自分が運転手にでもなったかのような気分で手で走らせる。

線路はその補助的な位置づけ。
だから、線路がなくても遊ぶ分には支障がないという状態であった。

今回は、自分で線路をつなぐことへの興味に変化した。
ただただ直線に線路をつなぐだけでは飽き足らず、
なんとか周回ができるように線路をつなごうとする姿勢が見える。

しかし、なかなか周回させるようにつなぐことができない。
そこへ私が手助けをしてやると、「パパかっこいー」状態なのだ。

同じ玩具を使っても、遊びの内容が高度化していること。
自分ができないことへの認識と、それをできる人に対する賞賛の感情を持つこと。
ここに息子の成長を感じることができ、嬉しかった。

2009年10月24日土曜日

多摩動物公園とオオカミと三井アウトレットパーク多摩南大沢

しばらく一緒にゆっくりと遊べなかった贖罪というわけではないが、
息子と2人多摩動物公園へ行く。

息子とともに多摩動物公園に来たのはこれで3度目になるが、
過去2回は入り口からの距離の近さと、息子のゾウ好きを理由に、
アフリカ園が中心の観覧であった。

しかし今回はとことん息子に付き合おうという気持ちで、
息子に何が見たいか聞いてみた。
オオカミが見たいという。

息子にとってオオカミは、絵本の「狼と七匹の子山羊」「赤ずきんちゃん」「三匹の子豚」で読んだように、
ウソをつき、弱いものを食べてしまう、悪者以外の何者でもない。
まさに怖いもの見たさである。

オオカミの怖さを拙い口調で懸命に説明してくれる息子に対し、
オオカミは犬の友達だから怖くないよと説明してもなかなか納得してくれない。
なのに、見たい。

入り口から坂道を登りつつ歩くこと30分弱。
晴れてオオカミと対面した息子は、犬と同じ様な姿をしたオオカミに若干の拍子抜けの様子であった。



多摩動物公園を後にし、以前から私が行きたいと思っていた三井アウトレットパーク多摩南大沢へ。
ここには、THE NORTH FACEのアウトレットショップがある。

昨年までのモデルが低価格で売られていることに、
「これなら一年待てば良かった」と軽い後悔を感じつつも、うきうきしながら店内を見渡していると、
普段は衣服にまるで興味のない息子が一着の服を手に取り着たがっている。

それは、私がそのとき着ていたパーカーのキッズモデルであった。

「これ、着て帰る」と執拗に食い下がる息子に根負けした私。
買い与えると、息子はさっきまでの疲れがウソのように満面の笑みであった。
「(これを来て帰ったら)ママ、びっくりするね」などと、心にくいことを言う。

財布の中身はだいぶ軽くなってしまったが、
息子の寂しさもだいぶ晴れたかなと、私の心はそれ以上に軽くなった。
(↑うまいこと言った)



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2009年10月23日金曜日

クインテットの新作発売とHMV

今日は待ちに待ったクインテットの新作、
クインテットゆかいな5人の音楽家トコトンアニメの発売日である。

クインテットは、NHK教育テレビで放送されている子供向けの音楽番組。
アキラさん、スコアさん、フラットさん、アリアさん、シャープ君の5人のパペット人形が、
クラシック、オリジナル曲、童謡・民謡・歌謡曲を、コンサート形式で、またアニメで披露してくれる番組だ。

子供向け番組と侮るなかれ、楽曲は言うに及ばず、
パペット人形の動き、時折あるミニドラマの完成度は非常に高く、
大人が見ても本当に楽しめる。

私はすっかりはまってしまった。

一刻も早く入手したいと思い、昼休みビックカメラに向かうもまだ入荷していないとの事。
その足で西武百貨店内にある山野楽器に向かうがこちらも未入荷。

メトロポリタンプラザの中にあるHMVへ電話してみたところ、
入荷してあるというので取り置きをお願いした。

仕事が終わった後、HMVへ到着し驚く。
いつの間にか、売り場面積が半減していたのだ。
以前は、DVDが置かれていたコーナーがABC MARTになっていた。
サンシャイン通りにあった店舗も8月末で閉店。

CDやDVDは、ネット通販やデジタルデータ形式で購入するのが一般的になってきたということを、
今更ながら実感させられる出来事であった。



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2009年10月22日木曜日

さようならビックカメラ池袋東口総合館とこんにちはビックカメラアウトレット

10月30日。
池袋三越の跡地に、ヤマダ電機の日本総本店がオープンする。

この状況に、池袋を地盤とするビックカメラがただ手をこまねいているわけもなく、
先行して、今日、池袋本店および本店パソコン館がリニューアルオープンしたのと、
新業態であるビックカメラアウトレットが開店した。

このビックカメラアウトレットがオープンした場所は、
先日まではビックカメラ池袋東口総合館という店舗であった。

総合館の名の通り、地下1階から5階までの店舗には、
白物家電以外の商品が、品数こそ少ないものの、
だからこそ売れ筋や注目の商品がコンパクトに陳列されていた。

そして何より、平日でも休日でも空いており、
私はこの東口総合館を非常に重宝していた。
数百メートル歩いた先にある池袋本店は、平日でも歩くのさえ大変な賑わいを見せているというのに。

薄利多売の家電量販店にとっては「空いている」状態は悪であり、
そこをてこ入れするのは当然だ。

アウトレットのオープン初日の今日。
店の前では店員さんが威勢の良い声をあげ、
それに吸い込まれるように買い物客で店内は溢れかえっていた。

用もないのにふらりと店に入っては、
携帯をいじり、デジカメを手にとり、ゲームソフトやDVDのコーナーをチェックするなど、
東口総合館の冷やかし客としての常連であった私は、
なんとなく自分の居場所を奪われた気がして寂しい。

勝手な話だけど。

2009年10月21日水曜日

チョロQのフルモデルチェンジと情報求ム!

電車一辺倒であった息子が、先日、突如としてチョロQに興味を持ち出した。
小さい頃からミニカー派(チョロQ・トミカ)の私には朗報だ。

息子が興味を持ったのをダシに、一気にチョロQを買い集めようと目論む私。
「今はどんな車種が出ているのかな」とワクワクしながらタカラトミーの公式サイトを見てみると、
チョロQハイブリッドというものこそあれど、所謂チョロQが見当たらない。

不思議に思った私は、WikipediaのチョロQの項を見てみたところ、
2009年1月 28年間続いたスタンダードチョロQなどのシリーズを生産終了。
2009年10月下旬 チョロQ生誕30周年。その記念として約9ヶ月のブランクを経て新シリーズ「チョロQハイブリッド!」を展開開始。

と書かれていた。

これは、在庫があるうちに息子が喜びそうな車種(私が欲しい車種)を買ってしまわねばいかんと思い立ち、
ビックカメラ、ヤマダ電機、トイザらスに足を運ぶもすでに在庫が一台もない。
ちなみにこれらの店舗はチョロQが安い。

定価購入も止むなしと、西武百貨店を見ても空振り。
東武百貨店にはまだ在庫があったが、(私にとっての)不人気車種ばかりであった。
「こうなったらネットだ」とamazonを見ると、こちらも在庫がない。

ネットで検索しまくると、カーホビーショップAnswerさんにたどり着いた。
アンサーさんは、廃盤・旧盤のチョロQまで在庫しているということだ。

一安心した私は、なめ回すようにサイトを物色し、欲しい商品番号をリストアップ。
よし、いざ買うぞーと意気込んで、商品詳細のページを見る。

すると、「売り切れました」の文字のオンパレードであった。
結局、購入できたのは、リストアップした10台のうち在庫があったのは4台のみ。

それが今日届いた。



息子は喜んでくれたものの、個人的には悔しさが残る。

そこで、お願いです。
以下の商品を見かけたは情報をお寄せください。
よろしくお願いします。(どこで売ってたとか、サイトURLでも結構です)

チョロQ01 スカイライン R34 GT-R ブルー
チョロQ17 スカイライン R34 GT-R パトカー
チョロQ20 NISSAN GT-R

2009年10月20日火曜日

8回目の結婚記念日とゴム婚式

私は、2002年10月20日に入籍をしたので、
昨日が結婚7周年、そして今日が結婚8年目のスタートとなる。

早い。早すぎる。
結婚式を挙げた日のことは、まるで昨日の出来事の様に鮮明に覚えているというのに。

結婚記念日って、結婚するまでは銀婚式と金婚式が有名だけど、
15年目までは毎年あるらしいことを結婚してから知った。

で、8回目の結婚記念日(ちなみに1回目は結婚式になる)は、その名もなんと「ゴム婚式」だ。
Wikipediaで調べてみると、青銅婚式や電気器具婚式ともいうらしい。

ゴム婚式。
意味は「弾力性のある2人の生活を」ということだそうだ。

例年、その式名にちなんだプレゼントをリクエスト方式で贈りあっているのだけど、「ゴム」である。
なかなかパッと思いつかない。
自分が欲しいもので、ゴム製品はないか。

灯台下暗しとはこの事で「靴底がゴムじゃん」と。
それで、コンバースのキャンバスオールスターを買ってもらった。



今年の7月に厚生労働省から発表された簡易生命表によると、
男性の平均寿命は79.29年、女性の平均寿命は86.05年。
順調にいけば金婚式を迎えることができそうだ。

2009年10月19日月曜日

プロジェクトがようやく終わった

うちの会社にとっては比較的長期的なプロジェクトが今日終わった。

とにもかくにも忙しかった。
平日は家に買えるのはせいぜい週に1回。
つまり、風呂に入るのも週に1回。不潔極まりない。

とはいえ、自分自身では納得できる仕事ができた。

ブログも9月18日以降、書こう書こうとは思いつつもほぼ放置。
そんなわけでこれから過去に遡って記事を書くぞと思っているこの記事自体がすでに過去のもの。

じゃあ、なんで過去の記事をこんなに細かく書けるのかという質問を受けたことがあるが、
一応毎日、PCのメモ帳に1行程度でその日にあった出来事をメモしておいている。

そんなわけで、これからもこの日刊石川学をよろしくお願いします。

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2009年10月18日日曜日

宇都宮のショッピングセンター巡りとLRT導入の効果

カルナショッピングセンター(旧イトーヨーカドー跡)、アピタ宇都宮店ベルモールと、
すっかりショッピングセンター巡りの一日であった。

あらためて感じたことが3つあった。
1.宇都宮は買い物をするには便利だ。
2.車はやっぱり便利だ。
3.やっぱり不景気なんだな。

3について補足。
まず、駐車場がすんなり入れる。
それと、よくよく見てみると、アピタやベルモールは、お客さんこそ入っているものの、
レジには人が並んでいない。(つまり、買っていない)

もちろん、先週の3連休の翌週であることや、
25日の給料日前で、外出や買い物を控えているという要因があるとは思う。

宇都宮市は以前から全国でも有数のオーバーストア地区だが、
かといって、現在の状況下で店舗の撤退などがあれば雇用状況の悪化は加速する。

論理がだいぶ飛躍してしまうんだけれども(っていうか話を色々と端折ってしまう)、
やっぱり宇都宮にはLRTの導入が必要なんじゃないかなと思う。

確かに宇都宮市のWebサイトにある通り、LRT単体での事業の採算性はしばらくとれないかもしれないが、
・LRT工事期間における雇用の確保
・完成後、LRTの物珍しさによる観光客の増加
・観光客の増加に伴う小売業の売り上げ増加(前述の通り、宇都宮は買い物は便利だ)
・工業団地へのアクセス利便性の向上により、都心に近い工業団地としての価値の再発見
っていう効果は見込めるんじゃないかと思うんだけどなぁ。

写真は、ベルモールでハロウィンの風船(?)にビビる息子。
悪い霊を追い払うためのジャックランタンから、おばけが登場するっていうのはありなんだろうか。



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2009年10月17日土曜日

ララスクエア

今日から、実家のある宇都宮へ。
図々しくも、息子の誕生日を祝ってもらいに。

夕方、夕食前のちょっと空いた時間に、妻とともにLaLasquare UTSUNOMIYA(ララスクエア)へ行く。

失礼ながら、ビックリするくらいお客さんがいない。
土曜日なのに。

ララスクエアのWebサイトをご覧になるとおわかりになると思うが、
他のショッピングセンターに負けず劣らない魅力的なテナントが入居しているにもかかわらずだ。

かく言う私も、ララスクエアに来たのは、2005年にオープンしてからこれがたったの2回目。
帰省するたびに、ベルモールFKDには行くが、なぜかララスクエアには足が向かない。

以前、2年位前まで宇都宮から通勤していた渡辺に、
「平日はお客さん入ってるの?」と聞いたところ、
「わかんないっす。僕もほとんど行ったことないんで」という答えが返ってきたことがあった。

LaLasquare UTSUNOMIYAになる前は、ロビンソン百貨店だったこの場所。
駅前で立地だって悪くないはず。

車で来るには駐車場が不便だなと思うけれども、
駅の利用者や自転車で来るには決して不便な場所ではない。

それなのに、この客入り。
他人事ながらとても心配になってくる。

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2009年10月16日金曜日

赤坂駅と大人になったみんなへ

商談を終え、帰社する途中、赤坂駅のホームでこんなポスターを見つけた。



思わずハッとさせられた。
小さい頃、テレビで見ていたガチャピンとムックに、当時と同じ目線で語りかけられる。

このようなキャラクターは大抵、子どもは相手にしてくれるが、大人は相手にしてくれない。
一方的に大人が相手にしていないだけかもしれないけど。

それが、唐突に、まるで「君の事を忘れていないよ」と言わんばかりに、向き合ってくれた。
馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないが、本当に嬉しかった。
劇画・オバQを読んだときのたまらない寂しさとは正反対の感情がこみあげてきた。

疲れてるのかな。

2009年10月15日木曜日

お父さんと夕ごはんと家族関係

線先日、若年層のマーケティング専門機関であるM1・F1総研が、
生活ラボニュースvol.3「お父さんと、夕ごはんと、家族関係調査」を発行した。 (PDF、500KB)

私もうちの会社も、メディア・シェーカーズさんのことは全く存じ上げていないので、
このようなこと書くのも気が引けるが、
このレポートを読む限り「ん?」と疑問に思うことが多々あったので、書かせていただく。

もちろん、統計はいろんな見方があるので、何が正しく、何が間違っているというのはない。
しかし、この調査においては、「家族揃って夕ごはんを食べる=良い事」という結論ありきの調査に思えるのだ。

PDFファイルの4ページ目(レポート3ページ目)。
なぜ、グラフ3とグラフ4のn(母数)が異なるのか。
現実と理想のギャップを測るのであれば、同条件で比較、つまり、男性のみ回答にするか、女性は配偶者について回答に統一する必要があるだろう。
私は性格が悪いので、グラフ4で唐突にnの条件が変わると、
よほどレポートを書くのに都合の悪いデータが出てきてしまったのかなと、勘繰ってしまう。

で、このレポートにあるような条件での比較と分析が許されるのならば、
グラフ1とグラフ4を用いて、
平日、ほぼ毎日自宅で夕ごはんを食べるお父さんは76%以上にのぼるが、家族揃って毎日夕ごはんを食ることを理想とするお父さんは63.3%であり、実は、自宅外で食事を夕ごはんをとりたいお父さんも一定数いることがわかった。
というトンデモ分析が可能になる。

PDFファイルの6ページ目(レポート5ページ目)。
グラフ15~19。
週5日以上のお父さんは立派だと思うけれど、
週1日以下のお父さんの結果も、はっきり言って悪くない。
例え週に1日以下しか、家族揃って夕ごはんを食べられない家族でも、
70%以上が家族の会話が多く、夫婦仲が良く、夫婦で相談事をし、家族から慕われている。
あまりあてはまらないとあてはまらないを合算した否定的な意見は、
グラフ18を除けば、いずれも30%以下だ。

そもそもグラフ18だって、「家族団らん」という言葉が、
グラフ14にある通り、夕食の時間であると考えているお父さん・お母さんが65%もいることを考えれば、
グラフ18における週1日以下のお父さん・お母さんが、家族団らんの時間がとれていないと考えるのは当然のことだ。

PDFファイルの7ページ目(レポート6ページ目))
グラフ21とグラフ22あたりを見ちゃうと、
もはや家族と週に何回食事をともにしようが、子供とも絆作りには関係ないと思っちゃう。
だって、ほぼ毎日食事をしていても、
子どもに悩みを相談されないお父さんが40%以上、
子ども夢を把握していないお父さんが30%以上いてしまうんだもの。
悩みを相談されない、子どもの夢を把握していないコミュニケーションって何なのだろう。

つまるところ、元も子もない事を言ってしまうと、
週に何回家族と食事をしたとしても、その差はわずかであり、総じて家族仲は良好。で、いいんじゃないかな。

ただ、ごちゃごちゃ言ってしまったけれども、この調査はよくできていると思う。(いろんな意味で)

それなのに、なぜ、家族揃って夕ごはんをとる時間帯は聞かないんだろう。
お父さんは残業、小学生の子どもは塾帰りで、
平日に家族揃って夕ごはんを食べる時間が夜10時という結果が出てしまったとしたら、
それはそれで、歪んでいる気がするなぁ。

2009年10月14日水曜日

柴咲コウと水川あさみ

悩んでいる。

1年近く悩んでいたことがあり、それに対して一つの決断をした。
そして、その決断により違う悩みがあらわれたのだ。

まず、決断とは、携帯電話を買い換えるのをあきらめて、デジカメを購入することにした。

このブログでもたびたび書いているとおり、携帯電話のカメラの性能にはずっと悩まされ続けていた。
しかし、携帯電話は高い。
荷物は増えるが、出費が少ない選択(デジカメの新規購入)をした。

そうなると、次の悩みとは「どのデジカメを買うのか?」だ。

私自身がデジカメに求めるものは以下の3点。
・画質はあまりこだわらない
・持ち運びが楽(小さい)
・低価格(できれば2万円くらい)

これらの条件を元に、価格.comなどを調べてみると、
コンパクトデジカメであれば、かなりの機種が該当してしまうことがわかった。
つまり、何の絞込みも行えていない。

ならば、実機を触ってみれば「これだ!」というものがあるかもしれないと思い立ち、
家電量販店に足を運び、低価格機種をあれこれ触ってみたところ、
どれも似たり寄ったりに思えてピンと来るものがなかった。

むしろ、「どれも思ったよりデカイ(厚い)なぁ」「起動が遅いなぁ」「シャッターが切れるのが遅いなぁ」と不満ばかり感じるようになってしまった。
とりあえず、全メーカーのカタログをもらって店を出る。

それならばと、作戦変更。エッジを立てようと。
私は、一芸に秀でたものから選ぶ作戦に出た。
・高画質
・薄いor小さい
・起動が早いorシャッターが切れるのが早い
上記3つの条件にそれぞれ該当する機種を1つずつ選べば、3機種に絞れる。
そこから選ぼうと。

それで、順に、
FUJIFILM FinePix F200EXR
CASIO EXILIM EX-S12
CASIO EXILIM EX-FS10
に照準を絞った。

が、ここでも自分の愚かさに気付く。
それぞれが一芸に秀でた機種なので、どれも魅力的で選ぶに選べなくなってしまったのだ。
かといって、今更他の機種を選ぶ気にもなれない。
悩み疲れてしまった。

カタログの表紙を見る。
FUJIFILMは柴咲コウさん、CASIOは水川あさみさんがイメージキャラクターを務めている。

柴咲コウさんは、豊島区の出身で、うちの近所の要小学校(旧要町小学校)の卒業生らしい。
いわば、おらが村の大女優。
多少はゆかりのある柴咲コウさんを応援する意味で、FUJIFILMの機種を選ぼうか。

そんなこじつけを持ち出さなければならないほど、決めかねている。
悩んでいる。

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2009年10月13日火曜日

江戸城無血開城と政権交代

田町での打ち合わせに向かう途中、
江戸開城 西郷隆盛 勝海舟 会見之地と書かれた石碑を見つけた。



幕府への降伏を迫り、江戸城総攻撃を行う予定だった新政府軍。
この会見(会談)によって、江戸城総攻撃を中止し、江戸城の無血開城が実現したという、
日本の歴史上でも重要な意味を持つ会見が行われた場所だ。

現代の日本においても、最近、自民党という旧幕府が倒れ、新たな政府が誕生した。
まだまだ誕生したばかりの政権なのでなんともいえないが、
八ッ場ダムや、子ども手当、モラトリアム法案、温室効果ガス25%削減など、
なんだかはてなマークをつけたくなるような言動・行動ばかりが目立つ。

圧倒的支持を得ている鳩山政権。
マニフェスト記載事項を遂行・実行した結果、明るい未来が訪れるのか、暗い未来が訪れるのかはわからないが、
マニフェストを完遂した結果なのであれば、その責任は国民にある。
支持者の期待は裏切らないでくれよと思う。

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2009年10月12日月曜日

グラコロとファミレス

昨日に引き続き完徹で迎えてしまった三連休最終日。
プロジェクトも佳境を迎え、もう生活サイクルがはちゃめちゃである。

金曜日の夜以来、風呂にすら入っていない。
いい歳こいて、どれだけ不潔なのかと、自分を責めたい。

昼食をとろうと池袋駅東口方面をぶらついていたところ、
マクドナルドの前で昨日(10月11日)からグラコロが期間限定で販売されているという看板が目にとまった。

グラコロってどんな味だったっけ?と思い出そうとするも思い出せず、
百聞は一見にしかずの気持ちで注文した。

グラコロを受け取り、座席に着き、周囲を見渡すと、
意外な、そして、どことなく懐かしい光景が目に入った。

私は、平日にマクドナルドに行くことはあっても、
息子が生まれてからというもの、休日には行った記憶がない。
だから、休日の昼下がりのマクドナルドっていつ以来か思い出せないくらいだ。
(なんて書きながら思い出したが、9月19日にパークタワーの地下のマクドナルドに行ってた)

マクドナルドっていうと、てっきり若者だらけという印象が強いが、
そこで目にした光景は、
小学生くらいのお子さんを連れた家族や、
孫に連れられてきたのであろうおじいちゃん・おばあちゃんの姿だった。

これって、一昔前のファミレス(ファミリーレストラン)でよく見た光景だよな、と思った。

ファミレスの不振が続いていると言われている。
が、一方ではファストフードは伸び続けている。

すでに「ファミリーレストラン」の定義自体が変わってしまったのかな。
漠然と思った。



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2009年10月11日日曜日

ふくろ祭りと東京よさこい(YOSAKOI)

やってもやっても仕事が終わらず、結局完徹で迎えてしまった日曜日。

外を見ると快晴。
せめてちょっとは休日らしい雰囲気を味わいたいと思い、池袋駅西口方面へ行ってみると、
ふくろ祭りの最終日、東京よさこいが開催されていた。



何故に池袋でよさこいなのかと以前から思っていたんだけど、全国各地で開催されているのか。
しかも、よさこいではなくYOSAKOI。

よくうちの近所の西部区民事務所でYOSAKOIのチーム(?)が練習をしていたり、
大会が開かれている。

WikipediaのYOSAKOIにこんな記述があった。
YOSAKOI祭りは踊りを主体とした参加者集約型の祭りであるため、主催者側の持ち出しが少ないわりに規模拡大や集客効果が期待出来、短期間に各地に広がった。ただし、踊りに参加する各団体は、練習場代・衣装費・移動費などを自ら出費した上で参加費用を払っており、祭りの主催者の受益と参加者の出費とのバランスの悪さがしばしば問題になる。

なーるほど。
主催者側にとっては非常に美味しいコンテンツであり、
参加者側にとっても、コンテスト形式になった発表の場がある。

流行する要素は多分にあるんだなぁと、妙に納得してしまった。

2009年10月10日土曜日

リンガーハットの野菜国産化と野菜たっぷりちゃんぽん

せっかくの三連休。今日も相変わらず休日出勤である。

昼食へと、サンシャインアルタにあるリンガーハットへ足を運んだ。
10月1日よりリンガーハットグループが、全店舗で、使用する野菜の国産化をスタートした。
同時に、新発売の野菜たっぷりちゃんぽんを食べてみたいと思ったからだ。

私はリンガーハットのちゃんぽんが好きで、学生時代はよく食べていた。
社会人になり、豊島区に越してきてからというもの、
近所にリンガーハットの店舗がないと思っていたため、しばらく食べずにいたが、
サンシャインに店舗があると知り何年かぶりに足を運んでみた。
すると、ちゃんぽん麺も野菜も量が減っているように思えた。

それから、なんとなく気が向かず、足が遠のいていたリンガーハット。
だから、今回の野菜たっぷりちゃんぽんの発売を知り、是非食べたいと思っていたのだ。

で、実際に食してみる。



野菜のボリュームは言う事無しだが、ちょっと味付けが薄い気がする。
提供していただく際に、店員さんから、「お好みで生姜ドレッシングをかけてください」と言われたが、
こういうことだったのかと納得。

私は、安心・安全のため、日本のために野菜の国産化に踏み切ったリンガーハットを支持する。
ファストフード業界の低価格レースは誰も幸せにならない。
リンガーハットは決してファストフード業界には位置しない存在だと個人的には思う。

無茶なコスト削減の結果引き起こされた安全性に問題のある食品よりも、
適正な価格で、安心できる、美味しいものを食べたい。

個人でできる応援として、少しリンガーハットへ足を運ぶ回数を増やそうと思った。

2009年10月9日金曜日

息子の運動会と誕生日

2日間順延になった息子の通う幼稚園の運動会が行われた。
私も仕事を2時間ほど抜け出し見学。
過日購入したデジタルビデオカメラを携え、すっかりお父さんである。

年少の息子が参加した演目は3つ。
それすらも「ちゃんと息子はできるだろうか」とハラハラドキドキであった。
ある意味、運動会はとても心臓に悪い。



夜、息子の4歳の誕生日を妻の手作りぶどうのケーキで祝った。
息子の誕生日は私が大好きなジョン・レノンの誕生日と同じで、すごく嬉しい。
この日に出産してくれた嫁さんに感謝。



4歳。
私にとっては、本当にあっという間の4年間であった。
4歳という年齢は、私が思っていたよりもずっと大人だ。
ここまで大きな怪我もなく育ってくれた息子に感謝。

多くの方から、息子への誕生日プレゼントもいただいた。
この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。



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2009年10月8日木曜日

完結出生児数と出生率

唐突だが、完結出生児数という言葉をご存知だろうか。
私も知らなかったので、この場を借りて広めちゃう。

完結出生児数とは、ほぼ子どもを生み終えた結婚持続期間15 ~19 年の夫婦の平均出生子ども数と定義されている。
ざっくばらんに言えば、一組の夫婦が産む子どもの数の平均値だ。

昨今、少子化少子化と騒がれているから、
この完結出生児数も当然に下がっていると思っていた。

で、私と同じように感じていた方は、国立社会保障・人口問題研究所が発表した、
夫婦の出生力のページをご覧いただきたい。
1972年以降現在に至るまで、完結出生児数は変わっていない。

では、よくニュースなどで話題になる、低下し続けている「出生率」とは何か。
これも単純化していえば、一人の女性が産む子どもの数の平均値だ。

日本で使われる出生率とは、合計特殊出生率を指す。
こちらは、ニュースなどでもご存知のとおり、低下の一途をたどっている

前述のように、結婚した夫婦は、なんだかんだで30年前から変わらずに平均2.2人の子どもを作っている一方で、出生率は低下し続けている。
どうしてこのような現象が起こるかといえば、単純に「結婚をしない」という選択をしている人が増えているからだ。

ちょっと前、「婚活」って言葉が鬱陶しいなと思っていたけれど、
人口の減少を少しでも避けるために、マスコミを使って「婚活」と騒ぎ立てた方針はとても正しいと思えてきた。

ちなみに、厚生省大臣官房政策課調査室が1997年10月27日に発表した、
少子化に関する基本的考え方については是非ともご一読いただきたい。
12年も前に、現在の日本で問題とされていることが、ズバリズバリと予言されている。
国益とは何か。官僚の仕事とは何かということを垣間見た気がした。

2009年10月7日水曜日

台風と運動会の雨天順延

今日は、息子の通う幼稚園の運動会の予定であった。
が、台風の影響で順延に。

以前から行くと約束していたものの、
今日、決行されていたら、仕事が終わらず行けなかった。

ここのところ、あるプロジェクトにかかりきりで休日すら息子と過ごせていない。
そんな状態なので、今日の台風にはちょっとだけ感謝した。

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2009年10月6日火曜日

住んでみたい街アンケートと2つのリリース

ほぼ時を同じくして、興味深いリリースが出された。

片や2009年9月18日。長谷工グループの長谷工アーベストから出されたもの。(PDF、194KB)
もう一つは2009年9月28日。MAJOR7から出されたもの。(PDF、1.18MB)

テーマは、ともに「住んでみたい街」アンケートだ。

それぞれの上位10位を表にすると以下のようになる。
(MAJOR7のほうは、獲得ポイントではなく1位選択者数で掲載)












順位長谷工アーベストMAJOR7
1位吉祥寺吉祥寺
2位自由が丘自由が丘
3位横浜横浜
4位鎌倉二子玉川
5位恵比寿恵比寿
6位田園調布広尾
7位品川鎌倉
8位たまプラーザ田園調布
9位成城学園前豊洲
10位池袋神楽坂


ともにマンション購入希望者へのアンケートだから、
結果が自然と似たり寄ったりになるのも頷ける。
街(駅)の顔ぶれを見ると、オシャレなイメージといわれる場所が並んでいる。

しかし、その中で一際異彩を放つ、長谷工アーベストの10位。池袋。
こういったアンケートに池袋の地名って違和感を覚える。

それにしても、住んでみたい街に住んだ人の満足度合いってどのくらいなのか。
気になるなぁ。

2009年10月5日月曜日

どんどん貧乏になる日本人(貧困じゃないよ)

辛気臭い話。

ちょっと古い話になるが、
9月21日に国税庁から平成20年分の民間給与実態統計調査結果が発表された。

詳細なPDFを見なくても、サマリーが掲載されているので、それをさらに要約すると、
あらためて日本人がどんどん貧乏になっているのが浮き彫りになる。

平成20年分の給与所得者の平均給与・手当は3,650千円(前年比35千円減、1.0%減)、
平均賞与額は646千円(前年比41千円減、6.0%減)、
給与・手当・賞与あわせた、所謂平均年収は4,296千円(前年比76千円減、1.7%減)
となっている。

昨年度と比べたら微減じゃんと感じる方もおられるかもしれないが、
同ページに掲載された平成10年分(1998年分)と比較すると、すごい。

簡単に言っちゃうと、給与所得者の平均年収は10年前と比べ年間35万円下がっている。
年収が35万円下がるって、言うまでもなくインパクトは大きい。
月に換算すれば約3万円収入が減っている。
3万円分生活水準が下がっていると言い換えてもよい。

月に3万円あれば何ができるだろうか。
1・2回は家族で外食を楽しめるかもしれない。
自動車を維持できるかもしれない。

似たような調査に、厚生労働省が行う国民生活基礎調査というものがある。
こちらは世帯主の年齢階級別に見た一世帯あたりの平均所得額が掲載されているという点で興味深い。

この年齢階級別の平均所得額を前述の調査同様に平成10年(1998年)と平成20年(2008年)で比較すると、さらに驚く。
勝手にグラフ化してみた。



20歳代を除き、この10年間で平均所得額は大きく下落。
特に、50歳代においては150万円以上の低下という有様だ。

さらに追い討ちをかけるようなデータが、三菱総研さんが6月5日に発表したこのレポート
ページ下部の30~34歳 男性の所得分布の図。
1997年では、年収500万円~699万円が最多帯となっている。
一体、どこの国のデータなんだという、正に隔世の感が漂う。

もはや、誰が何と言おうが、日本は賃金デフレの状況にある。
確かに、この10年間で、衣料品や食料品(外食の価格)など、衣食住のうち「衣食」は価格下落傾向にあるが、
家計支出の大半を占めるであろう、住居費(家賃や不動産価格)、光熱費、保険料などの価格にはほぼ変動はない。

そりゃあ、生活が苦しいよなぁ。

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2009年10月4日日曜日

清水選手の引退と神宮球場の思い出

またまたプロ野球の話になってしまい恐縮だが、ビックリした。
埼玉西武ライオンズの清水崇行選手が引退する意向だというニュースを読んだからだ。

私は密かに清水選手のファンだった。

きっかけは2004年。
やはり大ファンであった清原選手(当時)の2000本安打達成の瞬間を目撃するために、私は神宮球場にいた。
席は、三塁側(読売ジャイアンツ側)の内野席。
前から10列目くらい、正面を向くと三塁ベースが直線上に見える、かなり良い座席であった。

試合が始まる直前、清水選手がベンチの前で素振りを始めた。
私はその様に圧倒され、すっかり魅入ってしまった。

他の選手が試合前にリラックスした笑顔であるのと対照的に、
笑顔一つ無い真剣な顔つき、しなるような肉体から繰り出されるすさまじい速さのスイング。
スイング後は、ピクリとも体がぶれない。
そしてまた素振りを繰り返す。
ちょっと照れくさい物言いになるが、その素振りを見て、私は美しいと感じた。
これがプロ野球選手なんだなと、圧倒された。

翌2005年。
キャプラー選手の加入で、清水選手は開幕当初スターティングメンバーから外された。
それでも、代打で登場したときの清水選手の表情は、
画面を通じてその気迫がビシビシと伝わってくるほどだった。
清水選手がキャプラー選手からスターティングメンバーの座を奪い返したときは、我が事のように嬉しかった。

それから思うような結果が残せず、今季移籍したライオンズでも結果は残せなかったけれども、
来年こそは復活してくれるのではないかと密かに期待していただけに、この引退の報道は本当に残念だ。

もう一回、清水選手独特のあの弾丸ライナーが見たかったなぁ。

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2009年10月3日土曜日

戦力外通告とリストラの星

今年もこの季節がやってきた、と言うべきだろうか。
10月に入り、プロ野球の各球団から続々と引退発表や戦力外通告がなされている。

あまりプロ野球に詳しくない人のために、整理して書くと、
プロ野球には支配下登録という制度がある。

各球団は外国人選手を含め最大70人までこの支配下登録を行うことができる。
この70人がその年に試合に出場できる権利のある選手、即ちプロ野球選手だ。
(監督、コーチ、球団職員、育成選手などは含まない)

つまり、ある一年において、日本国内にはプロ野球選手は最大で840人(12チーム×70人)しかいない。
書いていてあらためて思ったが、840人もいる、かな。

プロ野球選手は、一般企業でいうところの正社員ではなく、いわば個人事業主(フリーランス)。
だから毎年、契約を更新するかしないかを球団と話し合う。
契約を更新する場合は、所謂「契約更改」。スポーツ新聞やニュースでよく報道されるアレだ。
球団から一方的に契約を更新しないと言われてしまうのが「戦力外通告」だ。

この戦力外通告を球団が行える時期が決まっている。(昨年整備された。)
1回目が10月1日から全球団のレギュラーシーズン終了の翌日まで。
2回目がクライマックスシリーズ終了の翌日から日本シリーズ終了の翌日まで。

今は1回目の戦力外通告期で、
クライマックスシリーズ出場を逃したチームが、来期に向けて発表を行っているという段階だ。

すでに戦力外通告が発表された顔ぶれを見ると、
埼玉西武ライオンズの岡本慎也投手、
オリックスバファローズの川越英隆投手、
福岡ソフトバンクホークスの的場直樹捕手はまだまだやれるんじゃないかなと思う。

東北楽天ゴールデンイーグルスの山崎武司選手や、
今期の福岡ソフトバンクホークスの田上秀則捕手のように、
戦力外通告から這い上がり、自身最高の成績を残す選手もいる。

人員削減の発表や失業者の増加など暗いニュースが続く現在。
どこかのチームで要らないと言われた人が、新天地で花を咲かせる。
そんな選手が現れるといいなぁと思っている。

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2009年10月2日金曜日

Ale Houseとシェパーズ・パイ

仕事が終わった後、渡辺に誘われAle Houseに飲みに行く。

Ale Houseは、”ブリティッシュ・パブとライブハウスの融合”をコンセプトとしたビアバーで、
池袋駅からはちょっと奥まった場所にあるけれど、とても雰囲気の良いお店だった。

よく英国料理はマズいと言われるが、
Ale Houseさんに関してはそんなことは全然ない。

フィッシュ&チップスも美味しかった。
また、個人的にはシェパーズ・パイ(Shepard’s Pie)が気に入った。

いわゆるチェーン店の居酒屋とは違い、
料理が手作りのため、注文から提供までそれなりの時間は要するが、
かえって、のんびりと腰をすえて、飲んで、会話を楽しもうかという気になれる。

池袋で仕事をするようになって10年弱。
ちょっとは池袋を知ったつもりでいたが、このようなお店があることを知らなかった。

池袋は狭いようで深い。まだまだ知らないことばかりだなぁ。



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2009年10月1日木曜日

家族写真撮影とビジュアルの効用

午前中、ちょっと仕事を抜けさせてもらって、我が家の恒例となっている家族写真撮影をしてきた。
場所は、ファミリー写真館ピノキオ成増店。

結婚を機に、妻の発案で始めた年一回の家族写真撮影。
当初は気恥ずかしさや照れくささがあったものの、
今や、この行事を行わないと何となく落ち着かない。

写真というビジュアルに迫るものは、やはりいい。
誕生日、結婚記念日などなんらかの節目を祝い、
歩んできた道を振り返る機会は年に何度かあれど、
写真はその歩みをまざまざと見せてくれる。