外食は贅沢だと言い、
お洒落には気を配るものの、決してブランド品などは欲しがらない。
誕生日やクリスマスのプレゼントにも、高額なものをねだらない。
先日、そんな妻が唐突にビデオカメラを欲しいと言った。
予想だにしなかった提案に私は面食らったが、
買い物上手な妻を信じ、私は二つ返事でOKした。
今日からの三連休を私の実家(宇都宮)で過ごす。
都内の混雑した家電量販店よりも、宇都宮市内の家電量販店のほうがゆっくり選べるだろうと考え、
帰省後、すぐに宇都宮市内の家電量販店へ向かった。
私も妻も今までビデオカメラを買ったことも使ったこともない、まったくのド素人同士だ。
仕事で使うものや、私が個人的に欲しいと思うものは、
カカクコムなどに代表される製品レビューサイトでそれなりに情報を調べてから購入する。
そのほうが買った後の後悔が少ないからだ。
とはいえ、これは完全に個人的な考えなのだが、
後悔が少ないように、リスクを最大限に減らすように、所謂「賢い消費者」になって行う買い物は、
商品選択時および購入後の喜びが少ないように感じる。
たぶん、欲しいものを買うことよりも、つまらないものを買わないことに重きを置いているからだろう。
今回は、商品を選ぶというステップを妻とともに楽しみたかったため、
あえて事前に下調べを一切行わなかった。
で、店内でいきなり驚いた。
私も妻も、デジタルビデオカメラの記憶媒体の主流はDVDだと思っていたからだ。
それはとんでもない思い違いで、今の主流はハードディスクとフラッシュメモリであった。
数ある機種の中から、あーだのこーだの言いながら散々悩み、、私と妻は以下のモデルに絞った。
これらのモデルを候補に選んだ理由は、
- レンズが大きいバズーカのような見た目がどことなくカッコイイ。(レンズが大きい事によるメリットは知らない)
- フラッシュメモリ内蔵型のほうが揺れに強そう。(ハードディスク型が揺れに弱いのかどうかは知らない)
という単純極まりない理由からであった。
で結局、CanonのiVIS HF S10を購入した。その選定理由は、
- ガンメタル(メタリックグレー)色がカッコイイ。(TM300は、黒とシルバーのみ)
- 「静止画がとてもキレイです」と言われた。
という、ビデオカメラや映像に詳しい人が聞いたら怒りそうな理由だ。
購入するステップとその見た目については100%満足して購入した。
映像や画像のサンプルは一切見ていないが、比較する対象がないために、これも満足するだろう。
後は、いつ使い、何を撮るかだ。
「結局使わなかったね」とならないよう、無理やりでも撮影しまくりたいなと思っている。
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