2010年1月31日日曜日

日経情報ストラテジーのローソンの取り組み - GIGOをいかに防ぐか

今日ものんびりと昼寝と読書。

自宅で寝転びながら、日経情報ストラテジーの3月号を読んでいると、
「特集 情報を活かす組織」にローソンの新浪社長のインタビュー記事が掲載されていた。

引用する。
店頭で入力する年代データの6割が間違い
 「レジで打たれる年代キーは6割が間違っています。(レジ担当者が顧客を見た目で判断すると)40代も50代も一緒になってしまいます。」
 ローソンの店舗でも、ポイントカードを提示した客かどうかにかかわらず、見た目で店員に年代キーを入力させる。その結果、実に6割が誤りであると判明したというのだ。カードからユニークデータを入手できるこ効用は計り知れない。「コンビニには若年層しか来ない」という思い込みも排除できる。
ちなみに、引用部分でのポイントカードとは、マイローソンポイントおよびローソンパスのこと。
私もかなりお世話になっている。

それにしても、6割が間違っているという事実にはただただビックリした。
なぜだかわからないが、本当に衝撃を受けた。

でも、よくよく考えてみると思い当たるふしがある。
私自身、高校生と中学生の区別がどんどんつかなくなっている。

コンビニエンスストアでは、まだ日本語もおぼつかない外国人の店員さんが増えている。
日本人同士ですら見た目から年齢を判断するのがあやふやなのに、
外国籍の店員さんが日本人の年齢を判断するのは、相当ハードルが高い行為だろう。

GIGOという言葉がある。
garbage in , garbage outの頭文字で、「ゴミを入れれば、ゴミが出てくる。=ゴミのようなデータを使っていくら解析しても出てくる結果はゴミばかり」という意味だ。

競争が激しいマーケットでは、良質なアウトプットを出すためには、ゴミを入力させない仕組みが必要になる。
コンビニは、地域ニーズにいかに密着した品揃えを実現するかが生き残りの肝となる中で、
「地域に密着≠現場任せ」という判断をしたローソンの今後を注目したい。

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2010年1月30日土曜日

読書のメンタル面での2つ効果と6つの目的

風邪だと思うが、息子の体調が思わしくない。
そのため、今日は家の中で過ごすことに。

妻の気遣いもあり、久しぶりに時間を気にせず昼寝をしつつ、のんびりと読書をした。

ここ3ヶ月くらい、かなり意図的に読書を避けている。
私は人並みに読書をするほうだと思うが、
この3ヶ月間に限っていえば、会社で定期購読している雑誌を除いて読書冊数はほぼゼロだ。

読書という行為は、社会人になってからというものどんなに忙しいときでもずっと続けてきたので、
この行動変化は、自分にとってかなり大きい。

読書はメンタルの面で2つの効用・効果がある。

1つは、書いてある内容が理解できている、あるいは、自分が既知のことが書かれていれば、
自分もそんなに捨てたものではないという安心感を得ることができる。
2つめは、書かれている内容が理解できない、または、自分が未知のことが書かれていれば、
このままではまずいなという不安感を得ることができる(すなわち、尻に鞭打つ効果が期待できる)。

また、読書には次の6つの目的があるだろう。

1.「現在の」仕事を遂行するための能力の向上。
    →専門書や実務書など。
2.「これからの」仕事に広げるための学習。
    →関連業務、異業種の専門書や実務書など。
3.意識や行動を変革するための自己啓発
    →いわゆる自己啓発本。
4.先進事例・トレンドや温故知新、または、現状の整理としての情報入手。
    →雑誌(ビジネス誌)や業界紙など。
5.娯楽
    →小説や漫画など。
6.教養を高める
    →3と5の中間に位置するようなもの。歴史書を読んだり、俳句について学んだりなど。

読書の目的を上記のように区分した場合、4と5は無意識でもやってしまう。
で、1から3と6をバッサリとやめてみた。

私に求められているのは結果だ。
経営者として、企業を継続させ、その中で利益を出すというアウトプットが求められている。

一方、読書はインプットだ。
何のためのインプットかといえば、アウトプットのためのインプットだ。

ところが、残念ながらアウトプットが出ていない。
そこでふと考えた。
良好なアウトプットが出ないのは、インプットが間違っているからなのではないかと。
そこで脳内にあるインプットを一度全部吐き出してしまおうと。

で、今日。
久しぶりにした読書は、「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート
上記カテゴリ5のつもりで読んでみたら、思いのほか6であった。

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2010年1月29日金曜日

確定申告書の提出と忸怩たる思い

午前中、確定申告書を提出するために豊島税務署豊島都税事務所へ行く。

もしかしたらこのブログを見てくださっている人の中には、
営利法人などに携わっていない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明させていただく。

小売店が行う「決算セール」など、多くの人が決算という言葉を見聞きしたことがあると思う。
決算とはものすごく大雑把に言うと、
企業が定める1年間(1会計期間)の収支を計算して、利益または損失を算出することだ。
その1年間(1会計期間)の最終日を決算日という。

企業には決算日から2ヶ月以内に確定申告をする義務がある。
確定申告とは字面の通り「確定したものを申告する」行為だ。

では、何を確定したのかというと、
1.収支と損益
2.1から導き出される納税額
の2つだ。
で、「これこれこういう計算だったのでいくら納税します」という書類が確定申告書。

その確定申告書を上記の税務署と主税局(都税事務所)へ提出する。

実際には、書類を提出し受領印を押してもらうだけなんだけれども、
赤字決算をやらかしてしまった場合、恥ずかしくて悔しい思いは筆舌に尽くし難い。

来年こそは、笑顔で堂々と納税して社会貢献したぞと言いたい。

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2010年1月28日木曜日

ドラゴンクエスト6を買ってしまった

自分でも呆れてしまうが、発売日の今日、ドラゴンクエスト6を買ってしまった。
一体いつゲームをやる時間があるのかと。

スーパーファミコン版のドラゴンクエスト6が発売されたのは、高校3年生のときだった。
私はドラゴンクエスト6を購入したものの、
すでに推薦で大学に合格し、受験からの開放感から悪友たちと遊ぶのに忙しく、
クリアをすることのないまま手放してしまった。

だから、今回のリメイク版の発売を密かに心待ちにしていた。
いまだクリアをしていない私にとって、リメイク版はドラゴンクエストシリーズの新作が発売されたのと同じである。

なんとか時間を作って、少しずつでもいいから進め、
今回こそはエンディングを見たいなと思っている。

2010年1月27日水曜日

西武有楽町店の閉店と美意識

西武百貨店の有楽町店(西武有楽町店)が、今年12月25日をもって閉店するという。

株式会社そごう・西武から出された西武有楽町店の営業終了についてというプレスリリース(PDF)は、ある意味でとても貴重なリリースだ。
本当は続けたかったのだけれど、いたしかたなく断念(閉店)という悔しさが文面から滲み出ている。

「万策尽きた」という言葉は、軽々しく口にしてよい言葉ではない。

しかし、日経スペシャル ガイアの夜明けの再生への闘いというDVDで、
西武百貨店再建への想いの一端を見るだに、
まさに「万策尽きた」のだろうなと思ってしまう。

誰だって苦労を徒労に終わらせたくない。

「クリスマスの日に営業を終了するなんて、最後に一儲けしようという魂胆か」という意見もあろう。
しかし、リリースにある通り、更なる赤字拡大が必至な状況であれば、
営業を終了する日は早いにこしたことはないのだ。

それでも、クリスマスの日を営業終了日に選んだのは、
この西武有楽町店が、有楽町ならびに銀座地域の発展に一役買ったという自負心、
そして、最後は華やかに笑って終えたいという美意識のようなものを感じるのは、私だけだろうか。

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2010年1月26日火曜日

缶コーヒーとTWO DOWN

私は、缶コーヒーを愛飲している。

平日であれば、だいだい9時から18時の就業時間中に3~4本。
仕事が遅い時間になれば、眠気覚ましも兼ねて何本飲んでいるのか想像したくないくらい飲む。

一口に缶コーヒーと言ってもジャンルは色々あるが、私はブラック派。
以前はよく微糖のものを愛飲していたが、あれを一日に何本も飲むと実際に太る。
そして糖分の摂り過ぎなのだろうが、頭がボーっとしてくる。

それが、ブラックにした途端に体重の増加はとりあえず収まり、
頭に常に薄い膜がはっている様な倦怠感のようなものは解消した。

とはいえ一日に3本も4本も缶コーヒーを飲んでいると、やはりコストが馬鹿にならない。
1日4本飲むと仮定した場合、20営業日ではその額9,600円。
1年間では、なんと11万5200円もの金額を缶コーヒーに費やしている計算になる。
あらためて計算すると、実にバカバカしい。

もういい加減に缶コーヒーを飲むのをやめようかなぁと思っていた矢先、
会社の近くにあるビルの自動販売機コーナーに、TWO DOWNという聞きなれないブランドの自動販売機が置かれた。

このPB(プライベートブランド)の缶コーヒーは1本80円。
コーヒーが飲みたいだけで、正直なところ味の違いがわからない私は、この価格設定は本当に助かる。
デフレがいいとは思わないが、これについてはデフレビジネス様様だ。
(という都合のいい消費者の意見が、デフレを加速させていくんだろうなぁ・・・)

2010年1月25日月曜日

アンケート冊子の印刷で頭がくらくら

たまには仕事のことをちょっと。

うちの会社は従業員満足度調査(ES調査)っていうのが本業。
お客さんから依頼を受けて、従業員の方々にアンケートに回答してもらい、
その回答傾向から課題を見出すっていう仕事。

そのアンケートはWebの場合もあれば紙の冊子の場合もある。
で、今日は紙でのアンケート冊子を印刷した。

同業の他社さんの事情はわからないが、
うちの会社では、原則として社内でアンケート冊子を印刷している。

原則じゃない場合ってのは、
・大規模な調査で、
・アンケート開始日までに時間がなく、
・お客さんが印刷会社を使うことに同意してくれた場合
のみ。

うちの会社がどんな会社さんからアンケートの依頼を受けているかは機密にかかわってくるし、
設問の内容も大事なノウハウなので、
基本的に印刷のアウトソースはしないというのがポリシーだ。

今日のアンケート冊子印刷に要した時間は丸々8時間。
ずっとプリンタが稼動しっぱなしなので、トナーのにおいがオフィス内に充満。
頭がくらくらしてくる。

その後は、印刷された紙をひたすら手作業で製本する。

ES調査の仕事って、意外と泥臭いんです。

2010年1月24日日曜日

浅草寺と壱番屋

先週行くことのできなかった浅草へ行く。

浅草寺へ行くのはいつ以来のことかわからないくらい久しぶり。
で、なぜにこんなに人がいるのかと。

東京に住んで早10年以上。
人混みには慣れたつもりであったが、甘かった・・・。

浅草寺は、平成本堂大営繕とのことで本堂が見れないものの、
逆に考えれば修理中の姿を見ることができるのはラッキー。
この竜の絵はなかなか圧巻であった。



帰り際、妻オススメの壱番屋へ寄る。
この壱番屋さんは、バラエティ豊かなせんべいを1枚ずつ買う事ができる。

醤油を二度漬けしたというせんべいを購入。
しょっぱさが病みつきになる味であった。


2010年1月23日土曜日

石川学の建もの探訪 第2回:デンネン家(千葉県船橋市)

井田さん(デンネン)のご自宅にお招きいただいた。

買ったばかりのピカピカの家は日当たり抜群。
今日のような寒い日でも照明いらずの暖房いらず。

南向きにもかかわらず全く日が当たらず24時間照明が必要で、
夏は外より暑く冬は外より寒い我が家とは雲泥の差である。
あー羨ましい。

人は見かけによらずというか何というか。デンネンはめちゃくちゃ料理上手なのだ。
昼食にデンネン手作りのピザをいただいた。
ピザの生地はお米だという。それが実に美味しい。



デンネンも鉄ちゃん。
夕方、鉄っちゃん2名(デンネン、私の息子)、鉄子(私の妻)、トーシロ(私)の4人で近所の橋の上から電車を見に行く。
日頃なかなか目にしない、総武線、横須賀線、そして遠くに京成本線。
息子は橋の手すりにしがみつき、食い入るように鉄道を見る。



夕食までご馳走になり、挙句、息子はデンネンの家に泊まるとまで言い出す始末。
気がつけば夜9時を回っていた。
デンネン、百合子さんのお気遣いのおかげで、実にリラックスでき、そして楽しく美味しい、お宅訪問であった。

注)ちなみに、石川学の建もの探訪の第1回は、阿部家(福島県相馬市)です。

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2010年1月22日金曜日

丸亀製麺の海苔かけうどんはとても温かかった。

意外と思われることが多いのだが、私は葉野菜が大好きだ。

レタス、キャベツ、白菜、ホウレンソウ。
いずれも栄養価がどうとかは知らないが、とにかく大好きだ。
(ちなみにネギとタマネギも好き。)

ここのところ夜遅いことが多く、今日も残業。
空腹を感じつつ仕事をしていると、急に野菜炒めが食べたくなった。

春駒に行けば野菜炒めがあるかなと、外から店内をのぞくと残念ながら満席のようであった。
そういえば、しばらく足を運んでいなかった近所のラーメン屋さんに野菜らーめんというのがあったなと思い出す。

店に入り、食券機(券売機)にお金を入れ、件の野菜らーめんを探すも見当たらない。

店員さんに「すいませーん」と声をかけると、
気が利いている店員さんは、私に威勢よく「なんでしょーう?」と言いながら、
すでに私を案内するであろう座席にお冷やを置いている。

もう、薄々わかっていた。

「野菜らーめんってなくなっちゃんですか?」と聞く私。
「すいませぇ~ん。去年の年末に打ち切っちゃったんですよ。」と人懐っこい顔を精一杯申し訳なさそうにして答える店員さん。

「じゃあ、すんません、また来ます」
私がそう告げると、「またよろしくお願いしまーす」と、さっきよりも一段と残念そうな表情で、それでも愛想のよい店員さん。
気恥ずかしい気持ちが込み上げてきて、すっかり野菜炒めのことはどうでもよくなってきた。
とはいえ、腹は減る。

メニューの廃止には新メニューで対抗だと一人盛り上がり、
近所の丸亀製麺に海苔かけうどんという新メニューがあったことを思い出した。

かけうどんに、瀬戸内産だという海苔を乗せただけのシンプルなうどん。
うどんをレジに運ぶころには、海苔の香りがただよってきた。

時々、丸亀製麺のうどんのつゆにはしょっぱさを感じることがある。
海苔がだしの役割を果たしたのだろうが、海苔かけうどんはとてもまろやかな味で温かかった。


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2010年1月21日木曜日

「新入社員 半年間の意識変化調査」結果を見て感じた価値観の変化

毎年12月に日本生産性本部が発表している新入社員 半年間の意識変化調査PDF 152KB)。

日本生産性本部が昨年12月に発表しているにもかかわらず、
asahi.comが何故今更とりあげたのかはわからないが、それはそれとして。
asahi.comのリンク先が消えてしまうといけないので、全文コピペさせていただく。

「食べていける収入あれば十分」過去最高 新入社員調査

昨春の新入社員のうち、「食べていけるだけの収入があれば十分だ」と考える割合が半数近くに上り、過去最高となったことが、日本生産性本部の調査で分かった。年功序列的な賃金体系を望む割合も最高を記録。景気回復に力強さがない中で、生活の安定を望む姿が浮かび上がった。

 生産性本部は1991年から、新卒で4月に入社した新人に対し春と秋に調査をして意識変化を調べている。今回は昨年10~11月、全国で376人から回答を得た。

 「人より多くの賃金を得なくても食べていけるだけの収入があれば十分だ」との問いに「そう思う」と答えたのは47.1%。「そう思わない」と答えた割合(52.9%)よりは低いものの、2006年にこの問いを始めて以来、春秋を通じて最高となった。春の調査(36.2%)との差が10ポイント以上開き、上昇幅も最大だった。

 また、「年齢・経験を重視して給与が上がるシステム」を希望するとの回答が48.1%で、91年の調査開始以来、春秋を通じて最高だった。景気は緩やかに持ち直しているとされるが、回復力は弱く、新入社員も厳しさを肌で実感しているようだ。
前置きとして、アンケート結果の分析は、何が正解、何が不正解というものはないに等しい。
で、asahi.comの分析と、私の分析は異なるのでちょっとコメントさせていただく。

asahi.com(朝日新聞社)は、日本生産性本部が発表した調査結果のサマリーに基づき、
生活の安定を望む姿が浮かび上がった。
というコメントを付記した。生活の安定を望む方法は多種多様であるが、少なくともこの記事からは、不景気の中で、会社に忠誠を誓う保守的な新入社員が増えたような印象を受ける。

ところが、調査結果をよくよく見ると、以下のような点にも着目できる。
・(f)キャリアについて、「ひとつの仕事や持ち場を長い間経験させて、スペシャリスト(専門家)として鍛える職場」を志向する新入社員の割合は2002年秋から減少する一方で、「いろいろな仕事や持ち場を経験させて、ジェネラリスト(会社全般の仕事が見渡せるような人)としてきたえる職場」は増加傾向にある。(PDFの9ページより)
・(h)自分には仕事を通じてかなえたい夢があるに対し、「そう思う」回答者の割合は、2002年からほぼ横ばいである。(PDF11ページ)
・(i)将来への自分のキャリアプランを考える上では、社内で出世するより、自分で独立して起業したいは、「そう思う」が低下傾向にある。(PDF11ページ)

上記の傾向を踏まえると、「人より多く賃金を得なくとも、食べていけるだけの収入があれば十分だ」が増加しているのは、保守的なのではなく、やりたいことは入社した会社でかなえたい、というちゃっかり型へと意識がシフトしているのではないかと考えられる。だから、起業してリスクを負いたくないのではなく、そもそも単に入社した会社で夢をかなえたい。色んな経験を積ませてもらえるのであることを至上とし、その経験を積ませてもらえるのであれば、"食べていけるだけの収入があれば十分だ”という、求道者のような価値観にシフトしているのではないだろうか。

旧来の価値観では、求道者=職人肌=スペシャリストというイメージがあるが、イチロー選手やかつてのサッカーの中田英寿氏のように、何でもできる(つまり、ジェネラリスト)のが求道者であるという価値観へとシフトしていると、私は読み取った。異論反論大歓迎。

それにしても、この調査結果で恐ろしさを感じたのは、
(l)従来の基準や慣習には反しても、法律に反しないことであれば、どんな強引な手段や手法をとっても問題ないに対し「そう思う」の割合が、年々増加傾向にあることだ。(PDF11ページ)

2010年1月20日水曜日

タギング行為

新宿での打ち合わせの帰り道、こんなものを見かけた。
熊と思しき動物のシール。胸に書かれた「is wAck」の文字。



タギング行為の一種だと思うが、何となく愛らしい。

それにしても、会社の近辺のビルの壁や店舗のシャッターに書かれた、
タギングともいえないスプレーによる落書きの多さは目に余る。
あれをやられたビルのオーナーさんやテナントの方は、相当に頭にくるだろうことが容易に想像できる。
また、通行人の一人としても、落書きによる景観の悪さは非常に不愉快極まりない。

現状の法律では、器物損壊罪に該当するとのことで、
3年以下の懲役または30万円以下の罰金(+損害賠償)または科料とのことだが、
もっと厳罰化してもいいのではないかと思う。

2010年1月19日火曜日

続々々々々々ドラゴンクエスト9と特別親善大使

今朝、とうとうドラゴンクエスト9のすれちがい通信が1000人に達した。
特別親善大使という称号を得た。

さすがに飽きてきた人が多いのか、
昨年11月くらいからすれちがい通信をやっている人が明らかに減ってきていたので、
ドラゴンクエスト6の発売前に達成できてよかった。

なんともいえない達成感に包まれております。


2010年1月18日月曜日

[ご連絡] タグとカテゴリーを導入しました。(しています)

今日は珍しくです・ます調で書きます。

注意深くこのブログをご覧になっている方などいないと思いますが、このブログにカテゴリーを設けました。
画面右にある、ちょっとしたお知らせの下部、月別エントリーの下です。

それで、今、一生懸命過去の記事のカテゴリ分けをしています。

すでに300弱あるエントリー。
最早、どんなことを書いたか忘れてしまっているものがほとんどなので、
かなり大変な作業です。

私がブログを書いているこのBloggerは、つの記事に何個ものタグをつけることができます。
このタグをカテゴリとしていますから、1つの記事が複数のカテゴリに登録されます。

特に、何の目的も持たずに書いているこのブログ。
話題が非常に散らかっているため、どのようにカテゴライズするかも難儀しています。

日々アップデートしていきますので、よろしくお願いいたします。

2010年1月17日日曜日

江戸川橋散策 / 浪花家・関口フランスパン

今日は浅草にでも行こうかと妻と話していると、息子が江戸川橋へ行きたいという。またか。
で、どうしても浅草へは行きたくないと。

私も妻も江戸川橋には行っても面白くないのではないかという印象を持っていた。
ただ、どうせ行くなら何らかの目的を持ち、少しでも面白いほうが良い。

妻の最近のブームはたい焼きだ。

出かける直前、とりあえず「たい焼き 江戸川橋」と検索すると、
浪花家さんというたい焼き屋さんがあることがわかったので、そこを目指すことにした。

で、浪花家さん。
甘さ控えめの餡に、外側はパリパリ内側はもっちりとした皮がとても美味しいたいやきであった。



とはいえ、まだ家を出てから1時間も経過していない。これで帰宅してもすることがない。
Google Mapで近辺を調べると、音羽通り近くに関口フランスパン本店というお店があった。
Google Mapがわざわざ名前を載せているくらいだから何かあるのではないかと思い、次はそこを目指すことに。

イートインができるように喫茶店を併設している店舗。
店舗名がフランスパンというくらいだから、フランスパンを食べようとチーズフランスを購入。

食してみると、バカ美味である。
皮の部分は堅いのではなくパリパリと食べやすい。そして、中はやわらかい。
こんなに美味しいフランスパンを食べるのは初めてであった。

夜、後付ながら関口フランスパンのサイトを見てみる。
非常に歴史のある、有名なお店だったのね。すんませんした。



近くに鳩山会館がある。
鳩山会館といえば、ハゲタカ
玩具メーカー「サンデートイズ」の経営者一家の自宅(社宅)として、撮影に使われたのが鳩山会館だ。

鳩山首相にはまるで興味はないが、ドラマ「ハゲタカ」のファンとしては是非見たい。
鳩山会館の入り口は、観光バスで来た団体客で大変な賑わいを見せていた。
入館料が必要なので入るのをやめた。

2010年1月16日土曜日

丸の内線の路線記号とカラーリング

子どもの観察眼には、本当に驚かされることが多い。

東京メトロの各線各駅には、路線記号と駅番号が付与されているが、(M04等)
東京メトロ丸の内線中野坂上駅から分かれる荻窪行きの本線と方南町行きの支線で、
路線記号が大文字と小文字に分かれているのに気付いている人ってどのくらいいるのだろうか?(下写真)



私は、このことを息子から教わった。
顧客先への訪問や友人がかつて住んでいた南阿佐ヶ谷へ行くのにたびたび丸の内線は利用していたにもかかわらず、このことを息子に教わり知ったのは、一昨年のことだ。
見ているようで見ていないことが本当に多いのだなと、あらためて思う。

今日は、息子が「小文字の方南町へ行きたい」と言うので、丸の内線に乗って方南町へ。
ちなみに、この支線は車両のカラーリングは、本線と若干異なる。

本線の車両のカラーリングが、太い部分(ライトがある部分)から上に向かって赤・白・赤の順番なのに対し、
支線は赤・白・黒となっている。(下写真)
これも息子から教わった。



本当に見えていないことばかりだ。

2010年1月15日金曜日

ミッフィー絵皿

ようやく入手できた!
ミッフィー絵皿。



私は、会社の隣の隣にあるローソンのヘビーユーザーで、
この時折行われるハッピー子育てプロジェクトのミッフィー関連のプレゼントは楽しみにしている。

今回のキャンペーンはお弁当や惣菜は応募シールの対象外となっていたため、
点数を集めるのにかなり時間がかかったが、間に合ってよかった。

弁当がシールの対象外になったのは、
プレゼントするお皿の枚数を減らすためなのかなぁなんて思ったり。

2010年1月14日木曜日

ピッチを上げたジョン・レノンの声が骨川スネ夫にしか聞こえなくなってしまった。

ふとしたことで、そうとしか聞こえなくなることってあると思う。
空耳アワーみたいなものだ。

The Beatlesのレア音源(アウトテイクやデモテープやライブ)を求め、
YouTubeをポチポチしていたら「Money - The Silver Beatles」という音源にたどり着いた。

この音源の元となっているのは、The Beatlesが1962年1月1日に、
デッカ・レコード(Decca Records)のオーディションを受けた時のものと思われる海賊盤だ。

このオーディションの際に録音された楽曲のうち、
・Searchin'
・Three Cool Cats
・The Sheik Of Araby
・Like Dreamers Do
・Hello Little Girl
の5曲は、ザ・ビートルズ・アンソロジー1 (The Beatles Anthology 1)に収録されている。

話しを戻して、件のMoney。
With the Beatlesに収録されているものに比べ迫力には欠けるが、
その荒々しくLo-Fiなサウンドはこれはこれで魅力的である。

と・こ・ろ・が!
何度もこのMoneyを聴いているうちに、
レコードの回転数が上がり、ピッチがあがってしまっているジョン・レノン(John Lennon)の声が、
ドラえもんのスネ夫にしか聞こえなくなってしまった。(現在のスネ夫ではなく、以前の声優さんのほう)

一度そう聞こえ始めると、もう駄目だ。
私の中で、ジョン=スネ夫になってしまった。

ちなみに、YouTubeには骨川スネ夫/とんぼという動画がある。
長渕剛氏の音源のピッチを上げたところ、スネ夫に聞こえるというものだ。
これは秀逸なので、是非聴いてほしい。

2010年1月13日水曜日

ブログかTwitterかそれが問題だ(一文)

「もう水曜日か、今週は(時間が経つのが)やたらと早いなー」と思ったら、それもそのはず、今週は3連休明け火曜日からスタートなのでまだ2営業日目か、そりゃ早いに決まっている、もうオレの早とちりさん、そんなことじゃダメだぞ、てへっ、などと思ったときに、それを題材にブログに書くべきかそのままTwitterにつぶやくべきか何となく悩んでしまうのは、文字数の制限がないブログは、あまりに短い記事は読んでいただいている方に失礼であるから、それなりの前置きやオチを考えつつ若干話しを膨らませてちゃんとした文章を書こうかというプレッシャーを勝手に感じるからである一方で、Twitterでのつぶやきはあくまでつぶやきであって、誰に何を求めるわけでもなく、自分のつぶやきで世界を変えてやろうなどという野心的なものでもなく、週が明けて2営業日目であったという自分の単なる勘違いを140文字を超えてまでつぶやくことで、Twitterサーバのディスクの容量を多少は消費しているよなーとか、トラフィックの無駄遣いだよなーこれってエコじゃなくね、IT資源の無駄遣いじゃねなどと思うと何となくつぶやくことを躊躇してしまうからであり、じゃあそんなことを書くのはやめればいいではないかというソリューションを思いつくも、今日はこれについて書いてやろうという奮起を促すネタがあるわけでもなく、会社の経営者が政治について言及するのはご法度であるし、昨今話題のJALについて言及するのもおこがましく、忙しいながらも平々凡々な一日を過ごしてしまった今日はさしたる出来事もなかったため、またぞろ思案に暮れていたところ、では、仮にTwitterでつぶやきたいことをつぶやいたら本当に140文字を超えてしまうのかと今更ながら思い、物は試しとTwitterで実際につぶやく前に文字数カウンターで本文頭からてへっまでをコピペしてみたら112文字であった。

2010年1月12日火曜日

「成功の要諦は・・・」と「成功できない人たちが・・・」

「成功の要諦は成功するまで続けるところにある」とは松下幸之助の名言。

現在の私は、単に業績不振の経営者であり、
松下幸之助の言葉を糧にいつか花開く日を夢見て会社を続けるしかないが、
間違いなく言えるのは成功者ではないということだ。

そんな中、「成功できない人たちが持つ7つの悪習慣」という記事を見つけた。
面白そうなのでやってみた。

引用すると同時に、ちょっとしたコメントをさせてもらう。

第一の悪習慣:人のせいにする
  • 自分の問題を会社や上司、親や友人、国、政治のせいにしてしまう。
  • 自分はいつも犠牲者で、自分のことに責任など持てない。
  • 誰かに怒鳴られたら怒鳴り返す。
  • やりたいようにやる。
→大当たり!売上不振で業績が悪いのは、全部営業のせいである。

第二の悪習慣:目的を持たないで始める
  • 計画を立てないし、目標も持っていない。
  • 今さえ楽しければそれでいい。
  • 先のことは分からないし、考えても仕方ない
→大当たり!起案したら、即実行。「走りながら考える」「間違ったら随時軌道修正」がすっかり習慣化してしまっている。そして、何より、今さえ楽しければそれでいい。

第三の悪習慣:一番大切なことを後回しにする
  • いつもダラダラしている。
  • 家に帰ればまずテレビを見るかネットサーフィンをして、それから何をするかを考える。
  • 面倒なことは常に後回し。
  • 大切なことに取りかかるのはいつも直前になってしまう。
→そうなのよ。小さい頃は、ケーキの上のいちごは真っ先に食べる子であったが、スポンジや生クリームの美味しさに気付いてからは、いちごをどうでもよいタイミングで食べるようになってしまった。

第四の悪習慣:勝ち負けという考え方
  • 人生は競争だと思っている。
  • 他人に負けるなんて許せない。
  • 負けるぐらいなら、先に負かす。
  • 負けそうになったら、一緒に引きずり下ろす。
→まったくもって大当たり。できることなら人並み、欲を言えば人並み以上の生活をしたい。もっと欲を言えば大金持ちになりたい。

第五の悪習慣:まず自分が話し、それから聞くふりをする
  • 言いたいことは言わなければ損だと考える。
  • 必ず先に主張する。
  • 人の話は面倒だからあまり聞かない。
  • 上司の話は聞いたふりだけしてすぐに忘れてしまう。
  • 自分にとっていい話なら真面目に聞く。
→またまたまたまたまた大当たり。「相手に話題を選ばせるのは失礼じゃん?」って思っちゃう。

第六の悪習慣:頼れるのは自分だけ
  • しょせん自分は人とは違うのだから、うまくやれるはずがない。
  • 妥協するくらいなら、一人でやった方がましだと思っている。
  • 自分の世界に行きたいし、出来るだけ周りとは関わり合いたくない。
→また(略)大当たり。図星過ぎてもう目をそらしたい。

第七の悪習慣:自分をすり減らす
  • 忙しすぎて、体を鍛えたり、勉強したりする時間がない。
  • そもそも、勉強も運動も面倒くさい。
命は燃やしつくすためのもの

どうりで成功しないわけだ。でも、そんな自分のことをあまり嫌いではないです。

2010年1月11日月曜日

淡路町と石川家のレジャー

息子が昨日から淡路町に行きたいという。
淡路町とは、東京メトロ丸の内線の淡路町駅のこと。

なぜ、淡路町駅に行きたいのかは、もう考えないようにしている。

そうなると、石川家お得意の「レジャー」である都内地下鉄の駅巡りだ。
とにかく色々な線に乗る。
目指すゴールは特になく、乗り換えも行き当たりばったり。
最終的に池袋へ帰ればよい。

基本的には延々乗換えをするのみで、駅からは出ることはほぼない。
とはいえ、何があるかわからないので、一日乗車券を購入。



散々電車(地下鉄)に乗って一日が終わる。
その代金が710円というのは、レジャーとしては安いのかもしれない。

とりあえず、最大の目的にして最初のゴールである淡路町駅に到着する。
淡路町駅は極めて普通の駅で、駅構内に何か面白いものがあるわけではない。

妻が、念のため息子に感想を求める。
「淡路町ってこれだけど、どうだった?」

息子は若干険しい顔つきで貫禄たっぷりに「よい。」と言い切った。


2010年1月10日日曜日

黒船サスケハナ号と玉泉寺

下田2日目。
早起きして、ホテルの部屋から見る日の出は実にグレートである。




今日は市内観光。下田といえば開国・開港。
東海バスが主催の定期観光バス、下田名所めぐり遊覧バス 黒船Bコースで巡る。

最初は、その名も黒船サスケハナ号で下田港を遊覧。
潮風に吹かれながら、ずっと、懐かしのあのFlashが頭を廻る。
「ねぇ~、開国してくださいよぉ~」「開国するといいよ~。もてるよ~。もてちゃうよ~。もてもてダヨ~。」




その後、玉泉寺へ。
初代アメリカ總領事館となったこの玉泉寺には、ハリスにまつわる様々な品が展示されている。
ここが牛乳発祥の地だそうで、牛乳発祥の辞と、伊豆を創業の地とする森永乳業から贈られた牛乳の碑が境内に飾られていた。へぇ~。

これが、牛乳発祥の辞。



これが、牛乳の碑。森永乳業のサイトのどこを見ても、これには触れられていないのがちと寂しい。



了仙寺から続くペリーロードを歩くことができなかったのが残念であるが、非常に楽しい下田旅行であった。
次は夏場に来て海水浴を楽しむとともに、ペリーロードを是非訪れてみたい。

2010年1月9日土曜日

下田プリンスホテルと白濱神社

下田へ行ってきた。

宿泊したのは、下田プリンスホテル
行ってビックリ、なんと全室オーシャンビューである。

写真は、部屋からの眺め。遠くに見えるのは伊豆大島だ。



下田プリンスホテルは1973年に開業ということで、多少の古さは否めないが、本当に素晴らしいホテルであった。
ちなみに、この下田プリンスホテルの設計者は、あの故・黒川紀章氏。

ホテルからビーチに出ると、「白浜」の名の通り、本当にきれいな砂浜と透き通るような海。
その美しさは、大げさな言い方かもしれないが、沖縄やハワイやグアムに決してひけをとらない。
夏場にもう一度来たいと心から思った。

東京駅から踊り子号に乗って、3時間弱。
正直、ちょっと退屈だ。
飛行機に乗れば、沖縄にいけてしまうし、グアムにだって行ける。

それでも、海水浴とリフレッシュが目的ならば、下田とこの下田プリンスホテルは穴場なのではないかと思った次第。
ただし、ホテルの周りは本当に何もないので、海水浴とリフレッシュでのんびりと過ごすべし!

ホテルから3分ほど歩くと、伊豆最古の宮であるという白濱神社がある。
縁結びと子育ての神様である伊古奈比咩命(いなひめのみこと)を主神とするこの神社。
御拝殿の彫刻は、伊古奈比咩命をかたどったものであった。


2010年1月8日金曜日

パタゴニア(Patagonia)の商品説明がなんかもう色々アレな件

やはり商品説明というのは、その利用シーンが容易に思い浮かばなくてはいかんと思う。

その点、高品質なアウトドアウェアを作り続けていることで有名なパタゴニアのWebサイトにおいては、
その商品説明の「一行目」が、まったく持って想像がつかんというか、
もっと日本向けにローカライズしてくれよというか、
本当にそんなシチュエーションがあるのかというか、
そんな薀蓄はいらんというか、
ぶっちゃけたところ蛇足なのではと思う次第なのだ。

中には、商品説明にもかかわらず、禅問答のように問いかけてくるものまである。
なかなか味わい深いので、勝手ながら紹介させていただく。

Men's Polo Shirt
パタゴニアの「フォーマルウェア」の定義とは、義父母の訪問にはもちろん、ピッチをひとつふたつ登っても常に快適であること。
Men's Classic Retro-X Jacket
レトロXを身に着ければ、寝袋に犬を誘う努力をしなくても簡単に寒さをしのげます。
Men's Powder Bowl Jacket
そり上がったガリーやでこぼこのジャンプに身を投げ出すなど、ビッグマウンテンのスキーヤーやスノーボーダーには自虐的なタイプが多いとか。そんな人には過酷な状況下でも優れた機能性を発揮する、タフなパウダー・ボウルをおすすめします。
Men's Down Sweater Full-Zip Hoody
11月のスタンリー・ヘッドウォールでも12月の砂漠でも、太陽が岩壁を去ったあとは「ダウン」タイムのはじまりです。
Men's Cashmere Hoody Full-Zip
モンゴルの長く寒く厳しい冬はカシミアヤギの体重の40%も奪うことがあるそうですが、それでも震えたり凍えたりするヤギを見たことはありません。これこそがまさしくカシミアの保温効果を証明する事実でしょう。
Men's Down Sweater
キャズム・ビューの標高4,000メートル地点でビバークをすると、目が眩むようなダイアモンド壁のパノラマやロッキー山脈に輝くアルペングローなどの絶景を楽しめますが、肌を刺す冷たい空気のこともお忘れなく。そんなときは最小限の重量で非常にコンパクトに収納可能ながらしっかりと保温を提供する、ダウン・セーターの出番です。
Men's Classic Retro-X Vest
ブリティッシュ・コロンビアのマウント・カーライルから執拗に吹き付ける風は体の熱をあっという間に奪ってしまいます。
Men's Better Sweater Jacket
町までスキーで出かけてバックパックを入り口に置いたら、バーに入ってエスプレッソかビールを1杯…。そんなときこそフリース製のベター・セーター・ジャケットが外でも中でも有能なパートナーとして活躍します。
Men's Synchilla® Snap-T® Pullover
四季を通じて活躍するスナップT・プルオーバーは、セントラル・コーストでの夕暮れには保温性を、モンタナでの雪かきには通気性を提供します。
Men's All-Time Shell
もう朝刊を傘代わりにする必要はありません。ハンサムなマット仕上げのオールタイム・シェルなら、長めの丈が都会でも田舎でも天候の変化にすばやく対応します。
Men's Lightweight R4 Jacket
ウインド・リバー山脈のワーボンネット・ピークの頂では、その山々の名前の由来が即座に理解できます。そんな場面で活躍するのが防風性と保温性、伸縮性を備えたライトウェイト・R4。
DAS Parka
寒くて湿っぽく、しかも恐ろしい状況にわざわざ出向いていくのはアルピニストぐらいでしょうが、そんなときでもDASパーカは心強い味方です。
他にも色々と面白いので、是非パタゴニアのサイトをご覧になってください。

2010年1月7日木曜日

Windows XP用メイリオを導入してみた

Windows Vista以降のマイクロソフト製OSに標準搭載されているメイリオ

これのWindows XP版がマイクロソフトから正式に公開されているのを知らなかった。
早速ダウンロード&インストール。

その見栄えの違いを拙ブログで比較してみる。

まずは、旧来のMSPゴシック。



次に、メイリオ。


確かに、全然違う。

が、読みやすいかと言うと、正直微妙。
MS(P)ゴシックに長年慣れすぎだなぁ。

2010年1月6日水曜日

Res Paulは穴だらけ?

エレキギターほど、どこまでが本当でどこからが非科学的かわからない話が横行しているものはないのではないかと思う。

例えば、
ラッカーフィニッシュのほうが塗装が薄いためギターの鳴りがいい、とか、
オールドギターは木材が乾燥しているため鳴りがいいとか、
オールドギターのピックアップは経年変化で磁力が弱まって枯れた音がする、とか。

大手楽器販売店のイケベ楽器店のWebサイトで、
有名なギブソン社のレス・ポールモデルなどに、重さが記載されているのは、
このような逸話(信仰)から生まれた判断なのではないかと思われる。

今日、たまたまCNET JAPAN(IT系のニュースサイト)を見ていたところ、
なぜかギブソン社のナッシュビル工場のフォトレポートが掲載されていた。

機械によって穴と溝がカットされた2本の未完成ギター。制作工程全体のうちで手作業でない数少ない作業の1つだ。
との説明がなされた写真を見ると、レス・ポールと思しきギターは穴だらけである。

何故かすごいショックを受けた。

当然、穴を開けるという工程が増えればコストは増す。
ギブソン社は、レス・ポールモデルに穴を開けたほうが良い音がするという考えなのか、
それとも、穴を開けて軽いギターにしたほうが多く(高く)売れるという考えなのか。

エレキギターは、単なる工業製品と言ってしまうこともできるが、
そこに弾き手の色々なストーリーや思いが詰まった「夢商売(夢を売るビジネス)」の側面も否定できない。

それをこのような形でまざまざと見せつけられたようで、ちょっと寂しい思いがするのだ。

補足説明:
ギブソン社レス・ポールモデルというギターの製造年の古いモデル(1957年~1960年くらい)は、
有名なミュージシャンが多数使ったことで、非常に高値で売買されている。
そのため、ギブソン社は自社で1959年モデルのレプリカを、通常のラインとは別に高額な金額で製造・販売している。
が、かつての古いモデルにおいては、ボディーの内部構造が穴だらけであったという事実はない。

2010年1月5日火曜日

東商新聞と一人オーナー会社課税の廃止

うちの会社は東京商工会議所の会員になっている。

なんで会員になったかと言うと、実は正直なところ確固たる理由はなく、
会員になっておいたほうがいいのかな、くらいの気持ちでなんとなく会員になってしまった。

会員企業には月に2回、東商新聞という会報誌が送られてくる。
いつもは一通り斜め読みして捨ててしまうのだが、今回は違った。
一面にデカデカと「一人オーナー会社課税が廃止へ」と書かれている。

一人オーナー課税制度とその問題点については、
みしま税理士法人様のブログ「税金まにあ」について詳しいので、興味のある方は是非。

思わず、心の中で「やったー」と叫んだ。
記事をよくよく読むと、東京商工会議所と日本商工会議所が要望を出していたとのこと。

商工会議所がどんな活動をしているのかはなかなかわからない。
安くはない年会費を払っている以上、商工会議所がどんな活動をしているのかしっかり見ないといかんなーと思った。

2010年1月4日月曜日

仕事始めと神田明神

いよいよ仕事始め。

うちの会社では、新年の仕事始めの日の午前中は、
神田明神で商売繁盛を祈願するのが恒例行事となっている。
今年も例年通り神田明神へ。

隨神門を抜け、先ずは昨年のお札を納めにと、御神殿の裏手へ回ろうとするとどこかで見た事のある人が。
すると、NHKのNewsWatch9のリポーターでおなじみの、堀潤アナウンサーであった。

堀さんと私は同じ1977年生まれということで、勝手に親近感を感じていて、
「これはチャンス!」と図々しくも話しかけたところ、
堀さんは仕事中にもかかわらず、見た目どおりのさわやかさで、快く会話と記念撮影に応じてくれた。
ますますファンになってしまった。

今年はなんかいいことがありそうな予感がする。

それにしても、堀さんのさわやかな笑顔に比べ、正月太りで顔がむくんでいる私。
とても同い年には見えない・・・。


2010年1月3日日曜日

初詣とおみくじ(小吉)

夕方、二荒山神社へ初詣へ行く。

景気と参拝者数は反比例関係にあるとよく聞くとおり、
三が日最終日の今日も、境内は参拝者で溢れかえっていた。

参拝後、おみくじをひくと小吉であった。

こんなことでもついついムキになってしまう私。
例年であれば、大吉がでるまでおみくじをひき続けてしまうところ。

しかし、内容を読むと、
争事 - 我意を張れば損有
とある。まるで、この後の行動(大吉が出るまでおみくじ)を見透かされたようで、ちょっと気恥ずかしい。

何より、
願望 - あせらず騒がずゆるゆる進めばよし
商売 - 売買共に利益あり
とある。最高だ。

つまるところ、2010年は「まったり」がキーワードなんだなと理解した。
1日の記事で、「今年はニコニコ顔」と書いた。

そんなわけで、2010年の石川学は、まったりニコニコでいこうと思いますんで、そこんとこヨロシク!


2010年1月2日土曜日

アピタ限定トミカ トヨタ2000GT

正月の楽しみと言えば、お節料理、初詣、駅伝、福袋など多々あるが、
私が密かに楽しみにしていることがある。

それは、アピタが正月に限定販売するトミカやチョロQ。
どういう経緯なのかはわからないが、アピタでは毎年個数限定のトミカやチョロQを販売している。

今年は、トヨタ2000GT 元旦スペシャルというものであった。
白いボデーに、日の丸。何だかめでたい。

今年はいいことがたくさんあるといいなー。


2010年1月1日金曜日

福袋と笑う門には福来る

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年早々大寝坊をし(というか、家族が気遣ってくれゆっくり寝させてくれた)、起きると10時過ぎ。
すると、ちょうどベルモールへ福袋を買いに行っていた姉夫婦が帰ってきた。

義兄が私の息子の名を呼ぶ。
手には一目見てプラレールが入っているとわかる袋を提げている。

聞くと、ベルモールの中核店舗であるイトーヨーカドーのおもちゃ売り場の福袋だそうで、
プラレール好き・電車好きの息子のために買ってきてくれたのだそうだ。

その内容物がコレ↓




写真手前から、
プラレール 車両 S-51 名鉄 モ 510形
プラレール 車両 S-45 サウンド 207系通勤電車
プラレール 車両 S-13 キハ183系オホーツク
プラレール 情景部品 車掌さんの家
トミカトーマス おはなしセット ロッホ城のかいぶつ

プラレールの車両は、家電量販店で購入した場合でも1,500円はする。
だから、ざっと計算しても、全部で5,000円は超えるだろう。(amazonの価格で計算すると総額7,000円を超えた)
恐る恐る義兄に、「ちなみにおいくらでした?」と聞くと、なんとたったの2,000円だったそうだ。どひゃー。

新年早々から降って湧いたような思わぬ贈り物に狂喜乱舞する息子。
年々、ふと気がつくと、しかめっ面ばかりしている私。

「笑う門には福来る」

そんな格言がなぜか急に頭をよぎり、2010年はできる限りニコニコ顔でいようと思った。