2009年12月18日金曜日

全国百貨店売上高概況の発表に思う

日本百貨店協会から、平成21年11月の全国百貨店売上高概況が公表された。

対前年同月比の売上高は、主要10都市で21ヶ月連続マイナス、
10都市以外の地区で29ヶ月連続マイナス、と暗い言葉が並んでいる。

三越の早期希望退職制度に全従業員の20%超が応募したというニュースが記憶に新しいが、
働く側から見て、将来の先行きが暗い業界ということなのだろうか。

・専門店や家電量販店の大型化
・大規模SCやアウトレットモールの新規出店
・ネット通販の台頭
・デフレと賃金デフレ
・失業者数の増加
・人口減
などなど百貨店業界を取り巻く環境は厳しすぎるくらい厳しい。

今後もこの流れが続いてしまうのか、それとも大きなイノベーションが起きるのか。
デパート大好きな私は、後者であると願っている。

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2 件のコメント:

  1. デパートに足を運ぶ理由(個人的)
    ・贈答用商品を購入するための商品知識が必要なとき
    ・年長者に対する贈り物、気合を入れた贈り物が必要
     (デパートのラッピングはブランド力がまだまだある)なとき
    ・子供連れで特殊な設備が必要なとき(おむつがえ・授乳)
    ・屋内で喫煙できる場所が必要なとき

    以上です。

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  2. Nさんへ。納得。オレもほとんど同じ。特に年長者への贈り物なんかはデパートは威力あるよね。
    あと、オレの場合、どこで買っても値段が同じものは、単に利便性でデパートに行っていることも多いな。

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