2009年6月8日月曜日

東京ドームとバックネット裏

仕事が終わった後、中ちゃんと東京ドームにプロ野球観戦に行った。

対戦カードは読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス。
セ・パ交流戦ももうすぐ終わりである。

今日はいつもと一味も二味も違うプロ野球観戦であった。
その違いの最たるものは、なんといっても座席の位置。

なんと!バックネット裏の前から2列目。
今まで何度もプロ野球観戦に行ったが、バックネット裏は事実上初めて*1

終始大興奮である。

最も興奮したのは、投手の投げる変化球。
野球ゲームのファミスタ(ファミリースタジアム)のように、変化球が本当にグニャリと曲がるのだ。

読売ジャイアンツの先発投手はベテランの高橋尚成投手であった。
失礼ながら高橋投手は、テレビで観戦する限り、変化球の鋭い投手というイメージがなかったが、
今日の観戦でそのイメージは一変した。
あらためてプロの投手に脱帽。

と同時に、北海道日本ハムのダルビッシュ有投手や、東北楽天の田中将大投手の投げるスライダーを見たい気持ちが湧いてくる。
彼らは、テレビで見てもはっきりわかるくらい大きく変化するスライダーを投げる。
さぞかしすごいのだろう。

試合開始前、興奮のあまり舌も飛び出す私。



一つ面白かった出来事がある。
バックネット裏の席は、プロ野球中継でテレビに映る可能性が高い。(係員に説明を受ける)

そのため、食事をする姿を映されるのが恥ずかしいのか、
それともプロ野球中継を観ている人に不愉快な思いをさせたくないのか、
そんな気持ちがないまぜになって、プロ野球中継が始まる前に弁当を食べてしまおうとする。

私と中ちゃんも「19時までに食べるぞー」と意気込み、
勢い余ってジャビット弁当を食べた*2



私はジャイアンツのファンではないが、
ジャイアンツには大学の後輩にあたる阿部慎之助選手亀井義行選手がいる。
だから、彼らの打席では、心の中でついつい応援してしまう。

今日の試合では、亀井選手が2本のホームランを打ってくれた。
よくやった!

素晴らしい座席に座ることができた。
計5本のホームランも見ることができた。

バックネット裏でのプロ野球観戦を思う存分楽しめるようになりたい。

動機は若干不純かもしれないが、
明日から仕事をより一層頑張ろうという気持ちになれた。


*1 小学校3年生くらいの頃、父に連れられ明治神宮野球場のバックネット裏で、
  プロ野球観戦をしたことがあるが、
  バックネット裏の中でもかなり高い位置にある座席で、実はかえって見づらかった。

*2 ちなみに私は、プロ野球観戦のときには、原則として「ホームラン弁当」と名のつく弁当を食べる。

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