2009年6月26日金曜日

ネットワーク障害と緊急連絡先

朝から思わぬ事態に遭遇した。

出社し、いつもどおりにPCを立ち上げ、メールのチェックをしようとすると、メールが受信できない。
メールサーバにPINGを打ってみると極めて反応が悪い。

これは何かあったなと思い、障害の切り分け作業に入る。

まず、LAN内のローカルサーバにアクセス。これはOK。
自身のPCのNIC(LANカード)が故障したわけではなく、自社のL2スイッチの問題でもない。

続いて、ファイアウォール、ゲートウェイ端末(うちはADSLモデム)をチェック。これもOK。
Web閲覧は可能という状態であり、ISPの故障情報等を見ると何の問題もなさそうだ。

そうなると、外部に委託しているレンタルサーバのハードウェアに何かあったか、
データセンターに何かあったかの二択だ。

しかし、レンタルサーバ会社のWebサイトを見ても何も書かれていない。
これは困った。

というのも、レンタルサーバ会社への連絡はメールを介して行わなければならない。
電話番号は非公開とされている。
しかし、肝心のメールサーバに通信ができない状態なのだ。

しかたなくGmailから状況確認のメールを送信する。
それから2時間経ち、ようやく返信があった。
この間、私はほぼ待ちぼうけの状態である。

結果、データセンター内にある他社さんのサーバが、
第三者からセキュリティーホールを突かれた攻撃を受け、
膨大なトラフィックが発生したために、回線が飽和状態にあったということだ。

この件であらためて思った。

  • セキュリティパッチはしっかりあてよう。

  • レンタルサーバ会社さんは、すぐに状況報告をして欲しい。

  • やはり電話番号は公開してほしい。せめて会員にだけでも。

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