2009年9月30日水曜日

中日ドラゴンズ 立浪選手の引退に寄せて

中日ドラゴンズの本拠地であるナゴヤドームの最終戦の試合後、
立浪和義選手の引退セレモニーが行われた。

あの立浪が引退。
どうりで自分も年を取るわけだ。

私にとっては(中ちゃんにとっても)、立浪選手はいつまでも「若手」というイメージが拭えない。
それはきっと、立浪選手の童顔によるだけでなく、
立浪選手のプレイを入団時から見ているからだろう。

MLBロサンゼルス・ドジャースを模したあのユニフォーム。
ナゴヤ球場。
光GENJIのガラスの十代を模したヒッティングマーチ。
そんな光景が脳裏に浮かぶ。なにもかもが懐かしい。

若手の立浪選手は、
遊撃手から、いつの間にか左翼手になり、三塁手になり、ベンチを温めるようになり。
2番や1番打者から、3番や5番を任される中軸打者になり、
ときには4番打者を勤め、そして代打の神様になった。

大きな怪我もないまま、常に必要とされる選手であり続け、
気がつけば2000本安打を達成し、通算二塁打数の日本記録を樹立した。

中日ドラゴンズ一筋22年。
ミスタードラゴンズ。

立浪選手は、今後、指導者として活躍の場を変えるだろうけれど、
ファミスタばりのあの高速バット戻しをもう見ることができない思うと、寂しさばかりが込み上げてくる。

立浪和義選手、永らく楽しませていただきありがとうございました。

2009年9月29日火曜日

無印良品とコアラパン

昼休み、先ごろ新装(移転)オープンした無印良品西武池袋店に足を運ぶ。

以前の店舗に比べ、格段に広く、そしてゆったりとしたスペースになり、
ウインドウショッピングについつい時間を忘れそうになった。

無印良品を運営する良品計画は、確か2000年くらいに業績悪化で店舗閉鎖などの憂き目を見た。
その業績悪化の原因の一つが衣料品の販売不振だったような気がするけれど、
今では、この不景気の中にあっても営業利益10%弱を叩き出す優良企業へ復活を遂げた。

過日、H&M、少し前にはZARAの日本上陸が注目を浴びたが、
良品計画(無印良品・MUJI)も2008年には海外に26店舗をオープンするなど、
日の丸ブランドとして頑張っている。

安くて高品質は日本の専売特許。(製造はアジア各国だけれど)
つい先日パリに出店したユニクロとともに、
低価格衣料品分野で世界を席捲して欲しいなと思うと同時に、
うちの会社も事業規模はまるで違えど、「負けてられん」という気になるのだ。

ちなみに、ここのコアラパンは卵を使用していないため、
卵アレルギーを持つお子さんにも安心。
うちも息子が小さい頃は、このコアラパンに本当にお世話になりました。



関連記事:

2009年9月28日月曜日

金融日記とモラトリアム法案

著書「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」で有名な藤沢数希氏のブログ金融日記に、
興味深い記事が書かれていた。

みんな亀井静香を甘く見ない方がいいと題されたその記事は、
ネタとして冗談半分に書かれているものだけれども、
亀井静香氏が金融相に在任する限り可能性がゼロではない話しばかりだ。
(というか、起こり得ることなので、藤沢氏はこのような文体で茶化して書いているのだろう。)

亀井氏の提案しているモラトリアム法。
こんな法案が通ってしまったら大変だ。

当然に出てきた周囲からの危惧に対し、
やれ金融機関(銀行)に対しても政府保証を行うとか、
やれ範囲を個人にも拡大し、住宅ローンにも同法を適用するとか、
結局は噴出した課題に対して対症療法の解決策しか提示できていない。

金融機関に対して政府保証を行うということは、
結局のところゾンビ企業を生き長らえさせるために、国民の税金を使うということだ。

企業の成長・繁栄と倒産は裏表の関係。
暴論になるけれども、企業活動とは資金のぶんどり合戦(椅子取りゲーム)のような性質を持っており、
結果として富の再配分が起きているにすぎない。

ゾンビ企業を生き長らえさせるよりも、
むしろ好業績の企業に対してこのモラトリアム法を適用し、
ゾンビ企業の買収や、さらなるお金儲けの資金に使ってもらったほうが、
雇用の拡大や国民生活の質の向上につながるんじゃないかなと個人的には思う。
(だからこそ、こんなモラトリアム法は存在してはいけないんだけれど。)

関連記事:

2009年9月27日日曜日

夢のみずうみ村と新たな介護のあり方

昨日の披露でヘトヘトになりながらも、休日出勤。
昼食をとりながら、定期購読をしている日経ビジネス(2009.9.28号)を読む。

48ページから特集されていた「稼ぐ介護産業」は非常に興味深いものであった。
中でも、夢のみずうみ村という通所介護施設の取り組みが面白い。

一般的な通所介護施設は、介護職員が徹底的に訪れた高齢者の世話をするスタイル。
気がつけば、如何に高齢者に楽をさせるかに目的が転嫁していることがある。
これでは、「何でもしてくれる」介護職員に対し、高齢者は楽をするための要求はエスカレートしてくだろうし、
介護職員にとっても辛い職場になりかねない。

しかし、この夢のみずうみ村では、
利用者(高齢者)が100種類以上のメニューの中から、1日の行動を自分で決める。
カラオケ、麻雀、料理教室、プールなどだ。

一見、介護と関係なさそうなメニューばかりだが、
カラオケ→声を発し腹筋を鍛える
麻雀→頭と指先を使いボケを防ぐ、仲間とコミュニケーションをとる
料理教室→指先の筋力を鍛える
プール→足腰を鍛える
など、利用者の介護度を軽くするために考え抜かれたメニューなのだ。
実際に、夢のみずうみ村に2年間通った高齢者の約9割が、介護度を維持・改善したそうだ。

この記事を読んで、あらためて感じたことは、如何なる年齢になっても生きる目的(楽しみ)が必要だという事だ。
生きる目的さえ見つけることができれば、何歳になっても人間は成長する。

いつかは自分に訪れる高齢期。
いつかは自分も通うかもしれない介護施設。

この特集では、新たな介護のあり方を見た気がした。

関連記事:

2009年9月26日土曜日

デンネンの挙式と披露宴と二次会と三次会

デンネンの結婚式披露宴二次会三次会とフルセットで参加した。

私は、披露宴では、乾杯の音頭を務めさせていただき、
また、余興でギターを弾き、
二次会では幹事をやり、
この日のために結成したバンドで何だかんだで5曲を演奏した。
どれだけでしゃばりなんだよ、と自分自身にツッコミを入れたい。

とはいえ、でしゃばった(笑)のは私だけではない。
多くの友人たちが、この日を盛り上げるために、様々な役を買って出た。

関西生まれ関西育ちのデンネンが、単身上京して早6年。
気がつけばこれだけ多くの仲間たちが集ったということが、
デンネンの人望の厚さを物語っている。

デンネン、ユリッペ、末永くお幸せに!

写真は、三次会でデンネンに熱烈なキスをお見舞いする私と渡辺。




関連記事:

2009年9月25日金曜日

電子レンジと直言

朝、デンネンが電子レンジを持ってきてくれた。
(デンネン→2009年4月18日の記事参照)

西池袋に住んでいたデンネンだが、引越しに伴い電子レンジを新調するため、
以前に使っていたものをよかったら使いませんかと言ってくれたのだ。

これでうちの会社には、冷蔵庫と電子レンジが備えられた。
冷蔵庫は、うちの会社が今の場所に移転した際、中ちゃんがくれたものだ。

炊飯器と卓上IHクッキングヒーターもあれば、料理ができる環境が揃ってしまう。
昼食に、炊き立ての温かいご飯を食べる。
これはこれで魅力的だと思う私に対し、渡辺は頑なに首を縦に振ってくれない。

曰く、「炊飯器があったら、ますます家に帰らなくなっちゃうじゃないですか。」
確かにその通り。

2009年9月24日木曜日

ブログのネタとWikipedia

丸一日会社に篭りっぱなしのときは、正直に言って、ブログのネタに困るときがある。
そんなときに便利なのがWikipedia。

○月○日と入力すれば、
その日の出来事や著名人の誕生日などが出てくる。
これが非常に助かるのだ。

そんなわけで早速9月24日を調べてみると、
9年前(2000年)のこの日、そごうの有楽町店が最終営業日だったらしい。

そのそごう有楽町店の閉店を話のきっかけに、
その後のそごうや西武百貨店ならびにセブン&アイホールディングスの変遷や、
昨今の百貨店不振についても書こうと思ったんだけれども、どうにも気がのらない。

とはいえ、他にめぼしいネタがない。

しかしながら、毎日更新はできなくても、
毎日分を更新するぞと、このブログを始めるにあたって心に決めた。
だから、たまにはこんな心の内を披露する形で今日のエントリーとする。

投稿!
えいやっ!

2009年9月23日水曜日

休日出勤その2とシルバーウィーク

シルバーウィークなんのその。
今日も元気に休日出勤!
妻よ。息子よ。メンゴ。

それにしても、このシルバーウィークという言葉に違和感を覚える。
5月のゴールデンウィークにかけつつ、老人週間だからシルバーウィークなんだろうけど、
金メダル、銀メダルのように、ゴールデンよりも一段落ちる感じがする。

Wikipediaを見ると、次の9月の大型連休は2015年だそうだ。
プラチナウィークでいいんじゃないかなぁと、個人的には思う。

関連記事:

2009年9月22日火曜日

健坊の結婚披露パーティーとLOS CABOS

夕方、パセラリゾーツ池袋本店3階のLOS CABOSで行われた、
井上さん(以下、健坊)の結婚披露パーティーに渡辺とともに出席した。

パーティーには、健坊と新婦の沙由理さんを祝う多くの友人が出席し、
二人の人柄がにじみ出たアットホームでとても楽しいパーティーだった。

健坊は、うちの会社の2人目の正社員であり、最初の退職者だ。

8年か9年くらい前のことだったと思う。
健坊とは、私がテンダで採用担当をしていた頃、
求人広告代理店の営業マンとして知り合った。

私が、求人広告掲載費用をとにかくまけてくれとゴリ押ししたところ、
次の商談の時、健坊は当初の見積もりにオプションをくっつけて、
そのオプションを値引きし、見積もり総額そのものは上がっているという衝撃的な見積書を持ってきた。

私は、健坊のその根性が気に入った。
同い年という事もあって、すっかり飲み友達になった。

その後、健坊が勤めていた会社を退職するかどうか悩んでいたとき、
熱心にスカウトしてうちの会社に来てもらった。

結果的に、私のマネジメント能力が足りず、
健坊の能力を最大限引き出ず、退職に至らしめたことは今でも後悔している。
それでも、今でもうちの会社にちょくちょく顔を出してくれる健坊。
現在は、大手の人材紹介会社に勤め、バリバリ活躍している。

健坊ほど、気合と根性、そして細やかな気遣いができる男であれば、
健坊と沙由理さんが描く理想の家庭生活を実現できると信じている。

健坊、沙由理さん、あらためておめでとう。
末永くお幸せに!

2009年9月21日月曜日

伊豆ぐらんぱる公園とゴーカート

伊東2日目。
伊東荘を後にし、伊豆ぐらんぱる公園へ行く。

この周辺は子どもが遊べるところが意外と少なく、
いきおい子供連れの家族が向かうところは決まってくる。
この日も伊豆ぐらんぱる公園へ向かう道路は大渋滞であった。

事前にWebサイトを見たところ、
園内には全長110メートルのすべり台(見晴らしスライダー)があることがわかり、
これは息子も喜ぶだろう、しかも、すべり台は無料なので財布にも優しいと目論んでいた。

が、滑るまでに待つ時間がかかるうえに、思いのほか速度が出ない。
息子から好評を得ることはできなかった。残念無念。



園内にはいくつもアトラクションがあるが、個人的に最も面白かったのはゴーカートだ。
結構なスピードが出る。
また、コースの作りが意外と複雑で、コーナリングが面白い。

ゴーカートは人気アトラクションで行列ができているため乗車までに時間がかかるが、
もしこの伊豆ぐらんぱる公園を訪れたら是非一度乗ってみてほしい。大人でも十分に面白い。



それにしても、このあたり(伊豆半島の東側)はどこへ行くにも大渋滞だ。
のんびり過ごすには、電車が一番なのかなとあらためて思う。

関連記事:

2009年9月20日日曜日

なぎさ公園と伊東荘

シルバーウィーク5連休も2日目。
両親と姉一家とともに伊東への家族旅行。

姉夫婦所有の車2台で宿泊先である日産自動車健康保険組合の伊東荘へ向かうも、
思ったより早く到着し、チェックインまで時間があるため、近くのなぎさ公園に停車。

公園隣の砂浜へ行くと、息子は我慢ができず、やはり海に入ってしまった。



伊東を訪れるは6年ぶり。
国道135号線は以前よりも大型の店舗が増えた気がするが、
シャッターを閉めた商店の姿も目立ち、どことなく活気がなくなったように感じるのは気のせいだろうか。

その後、伊東荘へ。
この伊東荘に宿泊させていただくのは2度目になるが、やはり良い。
食事も美味しく、天然温泉の気持ちよさも抜群。

何度も言うが、こういう保養所を持てる企業が羨ましいー!

関連記事:

2009年9月19日土曜日

新宿パークタワーと女の子の空

息子との2人遊び。
先週に引き続き、新宿中央公園へ行く。

遊び始めて30分も経たない頃、息子が蚊に刺された。
神経質な息子はかゆみが気になり、薬を塗ってほしいとせがむ。

新宿中央公園の目の前の新宿パークタワーの地下街(パークタワーアベニュー)に薬局があったことを思い出し、息子を連れて新宿パークタワーへ歩いた。

子どもの気持ちの切り替えの早さには恐れ入る。
新宿パークタワーの地下街へ向かう階段の脇には噴水があり、
また階段沿いには滝のように水が流れている。
それを見た息子は、さっきまでのローテンションはどこへやら、大喜びで噴水に見入っていた。



夕方。帰り道。
鮮やかなピンク色の夕暮れであった。

その光景に息子は「お空が女の子だね」と言う。
息子にとって、ピンク色は女の子の色だ。

使い古された言い回しだが、子どもの発想力には驚かされる。



関連記事:

2009年9月18日金曜日

将来の夢

先日、息子が通う幼稚園でお誕生日会があった。
9月と10月生まれの園児の合同お誕生日会。

その会で、息子は大きなペンダントのようなものをプレゼントされた。
ペンダントのようなものっていうとちょっと語弊があるかもしれないが、
表面にお誕生日おめでとうの文字とともに、
息子が園の先生とともに移った写真が飾られた、首からかけるものだ。

私がそれを見ていると、妻が「裏面を見てごらん」という。
何かと思ってみてみると、裏面には息子の手形とともに、

おおきくなったら やきゅうせんしゅ になりたいです。

と書かれていた。

私は思わず泣きそうになった。
私自身は野球が好きだが、決して息子に野球選手になってほしいと言ったことはないし、
息子も野球に対し興味はないと思っていたからだ。

将来の夢。
きっと息子の将来の夢は、どんどん変わっていくだろう。
ただ、どんなことがあっても一人の父親として息子のやりたいことを応援してやりたいと思う。



関連記事:

2009年9月17日木曜日

忙しいです

忙しい。
一言で表現すると、「忙しい」なのだけど、その度が過ぎている。

奥田民生が1997年に発表したミニアルバムFAILBOXにMILLEN BOXという曲が収録されている。
それがずっとずっと頭の中をめぐるのだ。

つながってるぞう スケジュールがよう
今やってるのを やっつけても次もう

(中略)

つながってるぞう 明日と今日がよう

もういつが昨日で、いつが明日なのか訳がわからない。

2009年9月16日水曜日

鳩山内閣発足と郵政民営化見直し

先の衆議院選挙で政権が交代したのをうけ、新たな内閣が発足した。
顔ぶれは首相官邸のサイトで確認することができる。

それにしても、内閣府特命担当大臣 (金融)郵政改革担当の亀井静香氏の人事だけは疑問だ。
国民新党は郵政見直しをマニフェストに記載しており、その実現に向けて動くのだろうけど、
その見直しが、再度の国営化や公社化にならないことだけは心から願う。

国民新党のWebサイトにおける2009政権政策の1.郵政民営化見直しには以下のような記述がある。
●郵政民営化は小泉構造改革の「本丸」でした。
 郵政解散で始まった今日の政治の混迷は、
 郵政民営化の見直しでしか正せません。

●日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の
 株式売却を速やかに凍結した上で、
 抜本的な見直しを行います。

●郵政民営化によって、サービスの低下、経営効率の劣化、
 犯罪の多発等職員の志気の低下が生じており、
 郵便局の維持が困難になりました。郵政三事業一体運営を
 可能とし、国民があまねく簡便に利用できる制度に改め、
 郵便局を地域の生活センターとして再生します。

●郵政事業はアメリカでは国営です。ドイツやニュージーランドの
 郵政民営化は失敗でした。早急な見直しが必要です。

3番目の●の部分は、私は看過できない。(1番目と4番目ははちゃめちゃだと思うけど)
郵政が民営化されると、上記に書かれているように、
郵便局の維持が困難になり、過疎地域などでは郵便局がなくなる地域が出てくると言われている。
そして、郵便局がなくなるのは、住民が不便になる、と。

会社の代表者である私がこのような事を書くと、
商売上不利になるリスクや、反発を受ける可能性があることを承知で書くが、
私は郵政民営化は大賛成の立場であり、論点を摩り替えるなと言いたい。

国民が不便になるのは、郵便局が担ってきたサービスインフラが損なわれることであり、
(建物としての)郵便局そのものの維持とは全く無関係だという事だ。

うーん、郵政民営化のことについては、どうしても熱くなってしまうので、ちょっとクールダウン。

個人的な考えを箇条書きにすると、以下のようなことだ。
1.「信書」の定義をもっと厳密にしたうえで、郵便事業のうちの集配と配達のみを国営化。
2.郵便料金の全国同一料金から距離別料金の導入。
3.年金の窓口現金受け取りは廃止し、個人宅への年金配達サービスの一本化。

それぞれについて、時間があるときにでも解説させていただきたいと思う。
それまで反論とかは避けていただきたい。

こちらもご覧ください:

2009年9月15日火曜日

阪神タイガースの3位浮上とCS出場争い

おととい(13日)横浜ベイスターズに勝ち3位に浮上した阪神タイガースが、
今日も読売ジャイアンツに勝った。

8月7日の記事で、
3位の東京ヤクルトスワローズに10.5ゲーム差をつけられ、クライマックスシリーズへの出場は絶望的な状況なので、早くも今シーズンの戦いぶりを振り返ってみたい。
と書いていたのが、懐かしくもあり、お恥ずかしい限りだ。

それにしても、誰がこんな展開を予想できただろうか。
9月15日現在、8月1日以降の阪神タイガースと東京ヤクルトスワローズの成績は次のようなものだ。

阪神タイガース
8月 14勝12敗
9月 8勝5敗
計 22勝17敗の貯金5
8月8日から11日にかけて3連敗を喫して以来、一度も連敗がない。

東京ヤクルトスワローズ
8月 7勝18敗
9月 1勝11敗
計 8勝29敗の借金21
7月31日・8月1日に連勝して以来、一度も連勝がない。

阪神タイガースも健闘しているものの、
東京ヤクルトスワローズが勝手にAクラスから脱落したというほうが正しいかもしれない。

今シーズンも残り約20試合。
スワローズのこの状態がいつまでも続くとは思えないし、
5位の広島東洋カープも9月に入ってから7勝5敗と状態は悪くない。

Aクラスを勝ち取るのがどのチームか。
にわかにセ・リーグが面白くなってきた。

関連記事:

2009年9月14日月曜日

博多風龍と博多天神

残業に備え、渡辺とともに池袋駅北口方面にあるとんこつらーめん博多風龍に行く。

先々月、渋谷WOMBで行われたDrumming Highのライブを観た帰り道。
オープン一周年記念ラーメン全品100円引きの看板に惹かれて、
ひゃっけんだな店に入ったのが初めてだった。

安さと味に惹かれ、また行きたいなと思ってはいたものの、
この博多風流が池袋にあるのを知らなかったのだ。
そうしたところ、他の方のブログから博多風流のWebサイトを見つけ、池袋にもお店があることを知った。

博多風流とそっくりなお店に、博多天神というとんこつらーめん屋さんがある。
初めて博多天神に行ったとき、社員旅行で福岡に行ったときに食べた本場のとんこつラーメンにそっくりで驚いた。
しかし、最近、この博多天神は若干味が変わったように思う。

美味しくなくなったという味の変化ではなく、風味の変化と言ったほうが適切だろうか。
とんこつ独特の臭みがある好き嫌いを選ぶ味から、
万人受けするすっきりとした味への変化という感じだ。

博多風龍、博多天神、いずれにしても今の時代にうってつけのビジネスだと思う。

お客さんにとっては、マクドナルドよりも安い金額でお腹いっぱい食事をすることができる。
そして、注文から提供されるまでが早い。

店舗を運営する側にとっては、
・大きな場所を必要としない(賃料を抑えることができる)
・店舗の内装にこだわる必要がない(出店費用を抑えることができる)
・すばやい提供により、客の回転が早い
・日持ちのする食材がばかりで仕入れに頭を悩ませない(ねぎ、きくらげ、チャーシュー、メンマ、もやし)

ビルオーナーとしては、多少フロアの形状が悪くても(狭くても)、
立地さえよければ借りてもらえる可能性がある。

三方よし」という言葉があるが、若干意味合いは違うけれども、そんな感じだ。
苦境が続く現在、BtoC分野でどんなビジネスが伸びるのか、非常に興味深い。

関連記事:

2009年9月13日日曜日

生活圏外の公園探検 その6 (新宿中央公園)

まだまだ新型インフルエンザの感染が怖いため、電車は控え、今日も自転車でお出かけ。
息子にどこの公園で遊びたいかと問うと、先週遊んだ落合公園がいいと言う。

で、落合公園で遊んだ後、今日は、新宿中央公園まで足を運んでみた。
新宿中央公園というと、ホームレスの溜まり場というイメージがあり、あまり印象は良くない。

しかし、今日でそのイメージは一変した。

公園南側にあるちびっこ広場は、近所の公園では見た事がないような大きな遊具があり、
非常に楽しい場所であった。





公園内にはベンチが非常に多く、
子どもが遊んでいる間、親も座って安心して見ていられる点のポイントが高い。

夕方からこの新宿中央公園に来たため、
息子は遊び足らなかったらしく、なかなか帰りたがらなかった。

我が家から自転車で約40分。
運動も兼ねて、また近々来ようと思った次第だ。

関連記事:

2009年9月12日土曜日

休日出勤と待ち人来ず

今日は朝から雨。
天気予報でも終日雨だという。

そんなわけで、妻と息子にお願いして今日は休日出勤。
息子が幼稚園に入園してから、土曜日の日中を一人で過ごすのは初めてだ。

息子は土曜日と日曜日に私と遊ぶのを本当に楽しみにしてくれている。

それがわかっているだけに、
息子に会いたいという寂しさと遊べなかった申し訳なさがこみあげてくるにつれ、
すっかり自分も父親になってきてしまったなぁと思うと、
それはそれで違った寂しさがまた込み上げてくるのだ。

関連記事:

2009年9月11日金曜日

高齢者世帯の生活保護の増加と定年退食

NHKニュースで、生活保護 最多の123万世帯というニュースを読んだ。
(すでに該当URLがなくなっているので、キャッシュから全文コピペ)

ことし6月に生活保護を受けた世帯は123万世帯を超え、雇用情勢の悪化などから過去最多を更新したことが、厚生労働省のまとめでわかりました。厚生労働省は、引き続き、全国の自治体に対し、就労支援に取り組むよう求めることにしています。

厚生労働省によりますと、ことし6月に生活保護を受けた世帯は、全国で123万7世帯に上りました。これは、前の月より1万4628世帯増え、過去最多を更新しました。ひとつきに増えた世帯数は去年12月から急速に増加し、ことし3月以降は1万世帯を超える急増が続いています。増えた世帯の内訳を見ますと、「高齢者」が2641世帯、「障害者」が1192世帯、「母子家庭」が1062世帯となっていますが、こうした分類に当てはまらない「その他の世帯」が5938世帯と最も多く、厚生労働省は、雇用情勢の悪化で仕事を失った人の世帯が多いと分析しています。これに伴い、ことし6月に生活保護を受けた人数は169万8869人に上り、前の月に比べて1万9770人増加しました。厚生労働省は、今後も生活保護を申請する人が増えるとみて、引き続き、全国の自治体に対し、就労支援に取り組むよう求めることにしています。

早速、厚生労働省の該当のページを見てみると、
表2 世帯類型別現に保護を受けた世帯数」にNHKニュースの詳細な内訳が書かれていた。

NHKニュースに書かれている「その他の世帯」の件はその通りだなと思ったが、
同時に気になったのは、高齢者世帯における生活保護を受けた世帯数の増加だ。
こちらも平成21年に入ってから激増していると言っても過言ではない。

内閣府政策統括官の高齢社会対策のページ内に、
高齢化の状況及び高齢社会対策の実施の状況に関する年次報告(高齢社会白書)が公開されている。

その平成18年版 高齢社会白書(平成17年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況)の、
第1章第2節 高齢者の状況に書かれた図1-1-12 高齢期の生活費不足分の対応方法(PDF 60KB)を見ると非常に興味深い。

高齢者が生活費が不足した際の対応方法は、
平成7年では、
1位 子どもと同居したり、子どもに助けてもらう 36.6%
2位 生活費を取り崩して間に合わせる 26.4%
3位 貯蓄を取り崩してまかなう 21.8%
という順位であった。
できる限り自分の貯蓄には手をつけず、子どもに助けてもらうスタンスと言ったら言い過ぎだろうか。

が、平成13年には、
1位 生活費を取り崩して間に合わせる 35.4%
2位 貯蓄を取り崩してまかなう 27.1%
3位 子どもと同居したり、子どもに助けてもらう 26.4%
になり、平成7年には1位だった「子どもからの支援」が10ポイント以上低下している。

平成13年は西暦にすると2001年。
米国同時多発テロが発生した年であり、経済的にはバブルの後遺症に苦しみ、
日経平均は1984年以来の1万円割れを記録した年だ。
初めて失業率が5%に到達したのもこの年だ。

子どもが親へ支援をする余裕が無かったことが上記結果から読み取れる。

それから8年後の現在。
状況はより悪化している。

真偽の程は定かではないが、
貯金があると、生活保護を受けることができないという話を聞いた事がある。

つまり、高齢者世帯の生活保護受給者が増加しているという事は、
平成13年にはまだ取り崩すことができた貯金が、底を尽きてしまったということだ。
もちろん、子どもからの支援は以前よりももっと期待できない。

少子高齢化が急速に進む中で、自分が高齢者(65歳)になったときにはどのような日本になってしまっているのだろうか。
心配でしかたがない。

故藤子・F・不二雄氏が書いた「定年退食」のような社会にならないことを願うばかりだ。

関連記事:

2009年9月10日木曜日

iPod nanoと15分間の物欲

iPod nano発売のニュースに思わず心躍らせた。
(リンク先は、YOMIURI ONLINE)

携帯音楽プレイヤーに全く詳しくない私でも、さすがにiPod nanoの小ささ・軽さは知っている。
新しいiPod nanoにはビデオカメラが内蔵されているとのこと。
この「ビデオカメラ内蔵」にたまらなく胸が弾んだ。

以前のエントリーでも書いたとおり、
私は、現在使用している携帯電話のカメラの性能に大きな不満を持っている。
画質が悪く、また画像の中心部から赤焼けしてしまうからだ。

しかし、携帯電話を買い換えるのは非常にお金がかかる。

また、デジカメを新たに購入するという選択肢は、
携帯電話を買い換えるよりははるかに低コストだけれども、
普段持って歩くアイテムが1つ増えるのは少々面倒だなと感じていた。

しかし、iPod nanoであれば、小さくて軽い。
価格も低価格のデジカメと同程度だ。

「よーし、iPod nanoを買うぞー」と意気込んで、
肝心のカメラ画質についてのレビュー(または画像サンプル)が掲載されている記事はないかなとITmediaを見る。

やっぱりあった。レビュー。
さっそく新型「iPod nano」に触ってみた (1/2)
なるほどなるほど。スピーカーも内蔵されているんだな、と。
2ページ目をめくる。

記事、下方。
もう1つ、このカメラ機能で注意したいのは、動画のみの撮影という点だ。VGAサイズの30fpsで撮影が可能だが、写真の撮影はできない。

私の夢は終わった。

関連記事:

2009年9月9日水曜日

ザ・ビートルズBOXと家庭内ローン

とうとう買ってしまった。
ザ・ビートルズBOX。



個人的にビックリしたのは、Magical Mystery Tour。アルバムのタイトルじゃなく曲のほう。
曲中のグオーっていうサウンドエフェクトがド迫力だ。

書きたいことが色々とてんこ盛りなんだけど、
浮かれ気分で考えがまとまらない。

ちょっと時間が経ったら、旧盤との比較なんかもしてみたいなと思う。
2,000円×18回の家庭内ローンを許してくれた嫁さんにも感謝!
返済を考えると気が重い部分もあるが、しばらくは楽しめそうだ。

関連記事:

2009年9月8日火曜日

明日が待ち遠しい

5ヶ月って早いなぁ。
本当に早かった。

でも明日が待ち遠しい。
早く明日になって欲しいなんて心から思ったのはいつ以来だろう。

いよいよ明日は、ビートルズのデジタルリマスター盤が発売
早く聞いてみてー。

関連記事:

2009年9月7日月曜日

大森駅とモース博士(動物学者)

営業で訪れた大森駅のホームにこんなものが。



今まで何度か大森に来たことはあったが、
ずっと気がつかなかった。

それにしても、電車から貝塚を発見した「動物学者」のモース博士ってすごいなぁ。

参考記事:

2009年9月6日日曜日

生活圏外の公園探検 その5 (落合公園)

今日も生活圏外の公園探検。
妻とともに、山手通りを自転車で走ること約15分。
西武新宿線中井駅近くの落合公園へ。

落合公園も"アタリ"であった。
公園内には非常に大きな遊具施設があり、息子は他のお子さんと一緒にずっと遊んでいた。





親の手がかからない公園っていうのも「いい公園」のポイントの1つだ。
ちなみに、落合公園は日陰が非常に多いため、「見ているだけ」の親御さんも快適に過ごすことができる。

また、園内にはバスケットボールのゴールがあり、子どもから大人までが遊んでいた。
バスケットゴールがある公園って羨ましい。



落合公園を後にし、東武百貨店でちょっとした買い物を済ませた後、
自宅付近で息子が「サイクリングがしたい」と言う。(このときも自転車に乗っている)

私がどこへ行きたいか聞くと、「池袋サイクリング」と。
耳を疑った。
だって、さっきまで池袋にいたんだもの。

何度聞き返しても「池袋に行く」と譲らない。
仕方なく池袋へ向かうと「噴水を見る」と。

なーるほど。
芸術劇場前の池袋西口公園の噴水を見たかったのか。



関連記事:

2009年9月5日土曜日

生活圏外の公園探検 その4 (東板橋公園とこども動物園)

土曜日は、最早恒例の息子と2人の珍道中。

今日は自宅から自転車で約20分、都営三田線板橋区役所駅近くの、
東板橋公園と園内にあるこども動物園へ行った。

驚愕。
こんな身近に、無料でこんなに楽しめる公園があったのか、と。
息子とともに時間を忘れ、日が暮れるまで遊んだ。

こども動物園は、小さいながらも以下のようなことができる。
1.ポニー乗馬
2.ヤギや羊との触れ合い
3.ヤギや羊へのえさやり
4.モルモットのだっこ

上記1と2については、以前にこのブログで書いた南ヶ丘牧場では有償だが、
このこども動物園ではなんと無料だ。
しかも、ヤギや羊と触れ合える場所では、係員の方が常に地面を掃除しているため、
ヤギや羊の糞を踏んでしまうということがない。ここもポイントが高い。

動物との触れ合いということでは、江戸川区の行船公園内にある自然動物園も素晴らしいが、
こっちのこども動物園も負けていない。
小さいお子さんがいる親御さんには本当にオススメだ。是非一度足を伸ばしてみて欲しい。

黒ヤギのナナちゃんとすっかり仲良しになった息子。
二人(一人と一頭)は何を見つめているのか。



エサを食べ続けるモルモットは「萌え~」である。



息子は、白いモルモットになぜか「かわいいちゃん」と命名。
よほど可愛かったのだろう。



本園にあたる東板橋公園内にあるすべり台は、コンクリートのようなものでできている年季物。
この滑り台がめっぽう早い。大人が滑ってもちょっとしたスリルを味わえる。



関連記事:

2009年9月4日金曜日

かぶら屋と黒おでん

仕事が終わった後、友人の披露宴二次会の打ち合わせを兼ねて、
かぶら屋池袋2号店へ行く。

かぶら屋は立ち飲みスタイルの居酒屋さん。
メニューが豊富なうえに安くて美味しい。
池袋2号店には座席があるため、いつも混んでいる。

名物の黒おでんを、本当にお任せで適当に盛ってきてくださいとお願いしたところ、
出てきたのがコレ。



このカラシの盛り付け。
明らかに狙っているとしか思えない。
(下品なネタですみません。)

2009年9月3日木曜日

企業実務とGoogle社の20%ルール

うちの会社では、日本実業出版社の企業実務という雑誌を定期購読している。

企業の経理・税務・庶務・労務担当者の執務指針と銘打たれている本であるが、
中小企業の経営者向けと思われる内容も充実しており、非常に役立つ雑誌だ。

2009年9月号の第2特集「年度計画必達のために上期の実績をふまえて下期の経営計画を見直すか」での三優ビーディーオーコンサルティングの長山宏氏の指摘に、妙に納得してしまった。
 ある本で、日本人の労働生産性は欧米の70%ということを読んだ記憶があります。
 決まった内容の仕事をこなすという欧米のやり方に対して、自ら工夫して仕事をつくり出すという日本人の仕事の仕方では、三十%程度の無駄があるというのは納得できる線かと思います。(23ページより)
同時に思い出したのは、Google社の20%ルールのことだ。
Google社の20%ルールとは、(エンジニアは)業務時間の20%の時間は自分の好きなことを好きにやってよいというルール。

「自分の好きなことをやってよい」と「自ら工夫して仕事を作り出す」。
ニュアンスの違いはあれども、結局は会社のためになること(社会のためになること)を行うという点では、ほぼ同義と考えられる。

20%ルールのことを知ったときは「Googleってすげえなぁ」と考えたものだが、
この長山氏の記事を読んで、「日本人の仕事の仕方も悪くないなぁ」と考えてしまう自分は、なんて単純なんだろう。

参考記事:

2009年9月2日水曜日

宝の地図と改造データ

ドラゴンクエスト9ですれちがい通信を楽しんでいる私。
公式サイトを見ると、データを改造したゲームソフトとの通信にお気を付けください!との注意書きが公開されていた。

今までに貯めた宝の地図を見てみる。
やっぱりあった、リスト外の地図。

そうした他のプレイヤーがゲームデータの改変によって入手した宝の地図を受け取り、その地図でゲームをプレイすると、ご自身のゲームデータに影響を及ぼし、ゲームが正常にプレイできなくなる可能性があります。

私は、毎週金曜日に配信される新しいクエストを本当に心待ちにしている。
ゲームが正常にプレイできなくなるのは困る。

検索をしてみたところ、宝の地図の情報共有をしているWikiサイトを見つけた。
そこでは「改造確定」の宝の地図情報も公開されている。

自分が持っている宝の地図で、知らず知らずに手に入れた怪しいものは全部捨てた。

見知らぬ人とデータの交換ができるすれちがい通信。
非常に面白い試みだけに、善意のユーザーが迷惑を被るのは本当に勘弁だ。

2009年9月1日火曜日

9月の始まりとのしちゃん

今日から9月である。

9月を迎えたということは、昨日の8月31日の終了をもって、
2009年という1年の3分の2が終わったことを意味する。

早い。早すぎる。

20歳を迎えた頃だったと思う。
大学の長期休暇になると、父が営む会社の手伝いをしていた。
中ちゃんや憲司にも手伝ってもらっていた。

みんなで昼食を食べているとき、
確か中ちゃんが、「いやー、僕もとうとう二十歳(はたち)になっちゃいましたよ」という主旨のことを話した。
(中ちゃんの誕生日は8月19日なので、夏休み中と合致している)

加えて、中ちゃんが自分で言ったのか、周囲が言ったのか定かではないが、
「年々時間が経つのが早くなる気がする」
「小学生のときは、毎日があんなに長かったのに」
という、よくある月日ネタというべきか、ベタな話をしていた。

そのとき、父の会社の従業員の野代さん(のしろさん、通称:のしちゃん)がこう言った。
「20代も早いかもしれないけど、30代になるともっと早い。40代はあっという間だよ。瞬きしてるうちに終わっちゃうよ。」

誰かが誕生日を迎えた。
○月が終わった。(今年もあと○ヶ月で終わる。)
そんな話を聞くたびに、のしちゃんの言葉を噛みしめるのだ。