2009年7月17日金曜日

納涼会と「楽しみながら学ぶ」

夕方、仕事を少し抜け出し、息子が通う幼稚園の納涼会に参加した。

納涼会の大まかな流れは以下のようなものだ。
  1. 3種類のゲーム

  2. 盆踊り

  3. ビンゴ大会

一見ただのレジャーなのだが、教育的な要素が多分に含まれており、
「楽しみながら学ぶ」考え方は非常に参考になるものであった。

まず、3種類のゲーム(ヨーヨー釣りや玉入れなど)は、
園児が我先にと遊びたがる中で、一列に並び順番を守ることを覚える。

次の盆踊りは完全に参観要素が強い。
父母が見守る前で、授業(?)で覚えた盆踊りを披露する。

最後のビンゴゲームは、
遊びながら数字の読み方を覚えるのには絶好の教材だ。

こういった企画を見るにつけ、
目的達成のために最も効果的な手法は何かを考え抜く、
幼稚園の先生方の企画力の高さには舌を巻く。

日頃の幼稚園の授業でも、そこかしこに様々な工夫がされているはずだ。
もっと日頃の幼稚園の授業を見てみたい衝動に駆られた納涼会であった。

写真は玉入れに挑戦する息子。
プロ野球の投手も顔負けの豪快なフォーム、そして柔軟な肘の使い方だが、
よくよく見ると踏み出す足が逆なのはご愛嬌だ。



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