きっかけは、株式会社ヨセミテさんが、オンライフという自社サービスを終了させるとともに、
体制を変更するというリリース(ブログ)を読んだことだ。
株式会社ヨセミテさんは、フォートラベルの創業者である津田社長と、
ミクシィの取締役であった塚田副社長が立ち上げた企業。
ともに、ベンチャー企業の成功者であり有名人。
その両名が立ち上げた企業ということで、メディアなどでも注目されていた。
が、身も蓋もない言い方をすれば、創業1年半で空中分解した格好だ。
非常に興味深く、そして考えさせられるのは、社長である津田氏が会社を去ることだ。
他社の経営(事情)や、他者の生き方に口を挟むべきではないことくらいわかっている。
が、何も事情を知らない第三者が勝手に口を挟むと、
ありとあらゆることが思い通りにいかなくて、絶望して、金がなくなって、もがいて、それでもどうにもならなくなってからが会社経営の醍醐味じゃないかなぁなんて思う次第。
今後代表取締役に就任される塚田氏が、このヨセミテという会社をどう舵取りするのか、個人的に注目している。
参考:
- 「マネタイズ」は収益化のことなのに、"hacks"と言うのはおかしい - 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog
- 少数精鋭のテクノロジーベンチャーは企業が支払うべきコストをどこに付け替えるのか - フューチャーインサイト
- 個人の才能とはいったいなにか - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
- 貧乏子沢山なWEBサービスという戦略 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
- 強い経営者 > 賢い経営者 - 虎ノ門ではたらく社長のBLOG
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