2009年9月1日火曜日

9月の始まりとのしちゃん

今日から9月である。

9月を迎えたということは、昨日の8月31日の終了をもって、
2009年という1年の3分の2が終わったことを意味する。

早い。早すぎる。

20歳を迎えた頃だったと思う。
大学の長期休暇になると、父が営む会社の手伝いをしていた。
中ちゃんや憲司にも手伝ってもらっていた。

みんなで昼食を食べているとき、
確か中ちゃんが、「いやー、僕もとうとう二十歳(はたち)になっちゃいましたよ」という主旨のことを話した。
(中ちゃんの誕生日は8月19日なので、夏休み中と合致している)

加えて、中ちゃんが自分で言ったのか、周囲が言ったのか定かではないが、
「年々時間が経つのが早くなる気がする」
「小学生のときは、毎日があんなに長かったのに」
という、よくある月日ネタというべきか、ベタな話をしていた。

そのとき、父の会社の従業員の野代さん(のしろさん、通称:のしちゃん)がこう言った。
「20代も早いかもしれないけど、30代になるともっと早い。40代はあっという間だよ。瞬きしてるうちに終わっちゃうよ。」

誰かが誕生日を迎えた。
○月が終わった。(今年もあと○ヶ月で終わる。)
そんな話を聞くたびに、のしちゃんの言葉を噛みしめるのだ。

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