2009年10月24日土曜日

多摩動物公園とオオカミと三井アウトレットパーク多摩南大沢

しばらく一緒にゆっくりと遊べなかった贖罪というわけではないが、
息子と2人多摩動物公園へ行く。

息子とともに多摩動物公園に来たのはこれで3度目になるが、
過去2回は入り口からの距離の近さと、息子のゾウ好きを理由に、
アフリカ園が中心の観覧であった。

しかし今回はとことん息子に付き合おうという気持ちで、
息子に何が見たいか聞いてみた。
オオカミが見たいという。

息子にとってオオカミは、絵本の「狼と七匹の子山羊」「赤ずきんちゃん」「三匹の子豚」で読んだように、
ウソをつき、弱いものを食べてしまう、悪者以外の何者でもない。
まさに怖いもの見たさである。

オオカミの怖さを拙い口調で懸命に説明してくれる息子に対し、
オオカミは犬の友達だから怖くないよと説明してもなかなか納得してくれない。
なのに、見たい。

入り口から坂道を登りつつ歩くこと30分弱。
晴れてオオカミと対面した息子は、犬と同じ様な姿をしたオオカミに若干の拍子抜けの様子であった。



多摩動物公園を後にし、以前から私が行きたいと思っていた三井アウトレットパーク多摩南大沢へ。
ここには、THE NORTH FACEのアウトレットショップがある。

昨年までのモデルが低価格で売られていることに、
「これなら一年待てば良かった」と軽い後悔を感じつつも、うきうきしながら店内を見渡していると、
普段は衣服にまるで興味のない息子が一着の服を手に取り着たがっている。

それは、私がそのとき着ていたパーカーのキッズモデルであった。

「これ、着て帰る」と執拗に食い下がる息子に根負けした私。
買い与えると、息子はさっきまでの疲れがウソのように満面の笑みであった。
「(これを来て帰ったら)ママ、びっくりするね」などと、心にくいことを言う。

財布の中身はだいぶ軽くなってしまったが、
息子の寂しさもだいぶ晴れたかなと、私の心はそれ以上に軽くなった。
(↑うまいこと言った)



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2 件のコメント:

  1. 南大沢にはよく行くよ。
    アウトレットは何時行っても人が賑わってるよな。

    そういや駅からアウトレットまでの陸橋のうえを
    ちいさい汽車が走って子供がたくさん乗ってたな。
    あれ、いつか乗りたいなぁ。


    それにしてもほほえましいパーカーだことw

    >(↑うまいこと言った)
    つ座布団

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  2. あの小さい汽車は面白そうだよね。
    この日は乗りたがる息子を制するのに苦労しました。(笑)

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