2009年4月17日金曜日

どん亭と七夕

メトロポリタン口から徒歩3分の株式会社テンダ
西武南口から徒歩5分の当社。

改札口こそ異なるが、びっくりガードを通せばほぼ直線上に並ぶ両社。
いきおい活動範囲も似てきて、思わぬところで思わぬ人に会うことも多い。

今日も昼食をどこでとろうかとブラブラしていたところ、瀬田さん(以下、セタッチ)に出会う。
せっかくなので一緒にびっくりガード明治通り側のどん亭へ行った。

セタッチはドラムを叩けばセミプロ級の腕前を持ち、
ブラジルと沖縄とうさぎをこよなく愛する男だ。

ラテン的な明るさと、はっぴいえんど荒井由美のようなどこかじめっとした繊細さを併せ持つセタッチは、
飲みにいけばブラジルサッカーのような巧妙なステップで、
みんなが気付かぬうちに帰宅してしまう。

それでも、持ち前の人懐っこい笑顔で誰からも愛される。
そんな男だ。

8年前の2001年。確か春先だったように思う。
当時、テンダで人事を担当していた私の机の上に1枚のメモが置かれていた。

メモの内容は忘れてしまったが、そのメモの最後に「七夕」と書き添えてある。

通常、メモの最後に書き添えるのが人名だとしても、
当時のテンダには、七から始まる姓・名を持つ人はいなかった。

七夕はご存知のとおり7月だ。
時季外れも甚だしい。

何故に七夕なのか。私は困惑した。
しばし考えた後、ようやく「セタ(瀬田)」であることがわかった。

シとツ。ソとン。
片仮名どうしの見間違いはよくある。

しかし、セと七は初めてだった。

現在の仕事で、手書きアンケートのデータ入力を行うことがよくある。
その際、セと七が出てくると、必要以上に構えてしまう自分がいるのだ。

5 件のコメント:

  1. カルロス㌢マサヒロ2009年4月19日 20:45

    紹介していただいてありがとうございます。
    石川さんのジョージハリスンがJポップを弾いているような感覚の味わい深いギターがやっていて楽しいです。

    あとですね。
    ピンクフロイドの狂気も僕も大学4年の時、
    聞いて、毎日サイケな気分になりました。
    そんなことやっているから、就職先決まらなかったんですね(笑)

    面接からすでにすばらしい出会いだったんですね。
    うれしいです。

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  2. つまり何が言いたいかというと
    「春先」
    春の先は冬じゃないのかと!

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  3. >カルロス㌢マサヒロさん
    そんなに褒めてもらっちゃうと照れます。
    調子に乗っちゃうので、この辺にしましょう。(笑)

    >匿名さん
    なるほどなぁ。
    多分だけど、春を3分割くらいして、
    「春先」「春中」「春後」みたいな感じなのかな。
    でも、月の場合は「月初」「月中」「月末」って言うよな。

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  4. そのエピソードの噂は、私もよく覚えてます。
    なんだかしあわせな気持ちになりました!!

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  5. >おすぎさん
    噂ではありません!
    事実なんです。(笑)

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