2009年11月28日土曜日

敗軍の将、兵を語ると相澤秀禎氏

今日はのんびりと家で過ごす。
金曜日に到着した日経ビジネス2009.11.30号を読んでいると、
敗軍の将、兵を語るのコーナーが、あのサンミュージックプロダクションの相談役である相澤秀禎氏であった。

ちょっと紹介をさせていただくと、
敗軍の将、兵を語るは、日経ビジネス上に長らく掲載されているコーナー。
世の中を騒がせた事件や、倒産の憂き目にあった企業経営者などが、
当事者自らその弁明を行う、あるいは真相を語るコーナーであり、私は大好きだ。

で、今回取り上げられたサンミュージックプロダクションとは、
先日有罪判決を受けた酒井法子氏の所属していた芸能事務所。

相澤氏は、その文章内容や、逮捕後に会長として取り組んだ内容を読むに、
とても知的で常識的で凄腕のビジネスマンなのだと思う。

それでもあえて、文中で「酒井は」とは言わず、
「法子は」「法子は」と語る姿は、
一経営者と所属タレントという垣根を越え、
本当に父親のようであり、心配をし、愛しているんだろうなと、なんとなく込み上げてくるものがあった。

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