2009年11月14日土曜日

P'PARCOとフェラリー足立区

買い物の帰り道。

息子が疲れたというもののベンチが付近に見当たらず、
仕方なくP'PARCO正面玄関前の階段に腰掛ける。
すると奥に赤いコンパクトカーが展示されていた。



遠目にうっすらと「フェラーリ初のコンパクトカー」のような文字が見える。
素直に「これはカッコイイ」と思った。

すでに夕方6時を回っている。
夕食の準備を済ませ、妻は私と息子の帰りを待ちわびているだろう。
やや急いでいた私は、そのコンパクトカーをよく見ずに、息子を前に立たせ写真を撮る。

帰り際、そのコンパクトカーの横にいた男性に東スポの号外を手渡された。
1面を見ると、P'PARCOで開催中の、ビートたけし氏と所ジョージ氏の企画展を案内するものだった。

家に買えるとそのコンパクトカーの「本当の」正体がわかった。
SUBARUのR1を改造したフェラリー足立区だそうだ。
フェラーリではなく、フェラリー。

よくよく見ればわかったことなのだが、ボデー横につけられたエンブレムは、
フェラーリのあの馬がコマネチをしているものだそうだ。

さらによくよく考えてみればわかることだが、私は先日東京モーターショーに行っている。
フェラーリがコンパクトカーを発表する。
そんな、一大事があればフェラーリは東京モーターショーに出展するに決まっているのだ。

すっかり騙された私は、気恥ずかしを感じつつも、心底愉快な気持ちであった。
やっぱりあの二人は偉大だ。

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